気の向くままに書店で手に取った本を読みつつの帰りの通勤。
濫読しないと決めた2012年 ですのでペースは遅め。
- ズルい仕事術/勝間 和代
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
最近の問題意識と一致する指摘が多く色々合点がいきました。ゴール設定のあいまいさ(イシュー設定ができていない)、悪しき完全主義や過剰品質、生み出す付加価値に焦点をおくこと=ズルい人の仕事術。ズルい人になる為の投資は抑えずいきたいもの。
- 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)/奥野 宣之
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
数年前のベストセラーですが今まで手にとっていませんでした。一元化、シンプルな仕組みこそ生産性を高めるアイディアには激しく同意。まずはA6のノート一冊に全てをひとまとめにして半月ほどやってみました。
結果、仕事の情報スクラップは自分は1冊独立して分けてもよさそう。(貼り付けた情報だらけに)それ以外の日常のメモのたぐいを一元化するのは引き続き自分なりのやり方を見つけたい。今は3冊目ですがノートのサイズも色々変えてみます。
- 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません/藤沢数希
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
前半は意外にもまじめな経済入門。最後の第五章がいつものブログ節を彷彿させる著者の提言てんこもりで興味深い。以下の提言はうなずけるポイントが多い気がしました。
■ 税金は消費税を中心に
■ 所得税も法人税も消費税もフラット10%
■ 年金は清算して一度廃止
■ 解雇自由化で労働市場を効率化
■ 関税ゼロ、農業補助金ゼロ、農業の完全自由化
- TPP亡国論 (集英社新書)/中野 剛志
- ¥798
- Amazon.co.jp
TPP賛成派のような気がする自分だからこそ、反対派の論旨を知りたくなります。中国や韓国が参加しないとか、安全保障への影響は無いとか、色々前提があるきがしますが、
結局は、やってみないとわからない、、ということかな。グローバル化の流れは止められないし、どうせやるならイニシアチブを取れないかと自分は思います。
■ 34冊 (2012年)