アランテ・フィナンシャル

グロービス12回目のセッションは、いよいよ最終回。お題は、栃迫篤昌氏のマイクロファイナンスへの挑戦のケース。

Do, or do not. There is no try.

(インドはカルカッタ出身のSさんとカリーナイト)

元東銀のバンカーである栃迫氏が中南米での経験をきっかけに信念をもって起業され、さらに大きな世界へ、大胆にそして着実に挑戦する姿に胸を打たれました。(詳しくはコチラとか)

金融に携わるものとして、まじめに働く低所得者のためにチャンスを作りたいという思い、が決意に。どこぞの国の、人様の年金を預かって見事に蒸発させた高給取り氏に聞かせたい言葉です。

中南米の移民の皆様相手のビジネスの次に関心を寄せるのはアフリカだとか。そもそも銀行の支店網も存在しない国々に低料金で安全な海外送金の仕組みが作れたらきっと素晴らしい。

「金融ほど世の中に影響を与えられる仕事はほかにはない」とまで言い切れるような思い。

自分も自分が携わる仕事に誇りと思いをもって取り組みたいものだとしみじみ。。最終回を締めくくるのに素晴らしいケースと、熱のこもったK先生でした。

講義終了後の最後の懇親会も盛り上がりました。 (そして次回の定例懇親会の幹事も拝命、予想通り)

アランテとは、スペイン語で「前進」の意味。
少しずつでも自分も前進できるように。