「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

穂のか再訪

利き酒師合格をきっかけに近所の高名な日本酒専門居酒屋再訪。

■ 穂のか

武蔵小山に越してきた当初は何度かかよったのですが、だんだんと疎遠に。なにしろ予約が取れないのと、やや吟醸酒中心の構成がいまひとつ響かなかった。

その後、利き酒師勉強と称し、色々な性格の日本酒に触れる中ですっかり何でも来いに。正確には、料理との併せ方も考えれば様々なシーンで応用可能と思うように。

(お勧め3種セットが、回転寿司の3貫盛りな感じでお得です)

(穂のか自慢の様々な焼き味噌がホント日本酒にあいます)

日本酒の名前、蔵の名前、産地、酒米、精米歩合、酵母、、、そして肝心の味や性格。このあたりが頭の中でリンクしてくれば良いのですが、まだまだインプット段階。

今までちょっと敷居が高く感じたのは、こちらに十分な基礎知識が足りなくて日本酒専門居酒屋!と銘打つだけの圧倒的なインプットが負担になったのかも。

ただ美味しいから飲む、ということで勿論良いとは思いますけど、、なんともオタク心を刺激してくれます。

日本酒のソムリエあらため先生

利き酒師突破の一報を近所の日本酒道場にも報告。
(テイスティングの実践にと先日初訪問した酒縁 川島)

Do, or do not. There is no try.

(鍋島「サマームーン」 吟醸 佐賀)

過去訪問時には別に日本酒の利き酒師を受けようとしている事は言いませんでしたが。それぞれのお酒の解説やセールストークは非常に試験対策としても参考になりました。

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

酒器との組み合わせや、注文した料理をみてからのそれぞれのお酒の提案。吟醸酒からはじめて、爽やか目からどっしり方向に変化させ、古酒で〆るセオリーどおりの展開。

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

季節モノの夏酒を織り交ぜながらのコース展開は、学んだからこそ納得するポイントばかり。まだまだ駆け出しですが、ひとつずつ知識と経験を積み増したいものだと感じました。

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

ソムリエと心の中で呼んでいたのですが、本日より「先生!」と呼ぶことに。勝手に弟子入り大作戦です。

本日も8種類の選び抜かれた日本酒を堪能させて頂きました。後日、画像とメモを頼りに、日本酒関係書籍とつき合わせるのも楽しみ。

日本酒飲み仲間もこれから身近に組織していきたいです。
(妻も気が付けば日本酒がいけるタイプになってきました)

利き酒師合格

有言実行できました。

Do, or do not. There is no try.

■ 利き酒師 合格

正直、机での学習時間は10数時間程度ですのであまり負荷は高くありませんでした。むしろ重要だったのは「夏子の酒」「奈津の蔵」を熟読したこと(笑)

あとはひたすら実践です。

Do, or do not. There is no try.


Do, or do not. There is no try.

(自宅や、近所の日本酒のこだわりのあるお店にて勉強、勉強)

今回の受験を良いきっかけにして、引き続き興味をもって知識や経験を深めたいと思います。こうして「日本酒好きです」と公言してみると、情報や機会が集まってくる気がします。

これは色々と応用可能な気がする。

Do, or do not. There is no try.

(しかし・・・飲み会のネタにしては結構コストかかりますね)

■ 通信教材+受験費用  6万円
■ 関連テキスト購    1万円
■ 登録費用・初年度会費 6万円

・・・しめて 13万円ナリ。
(そしてこの期間に飲んだ日本酒は10万円以上)

楽しいから良しとします。

利き酒師受験

3月末に思い立って踏み出した 利き酒師への道。
十分に試験勉強できたかどうか不明なまま、試験当日に。

Do, or do not. There is no try.

会場は日本ソムリエスクールにて。どうやら試験は、利き酒師のみならず、焼酎利き酒師なども併催の模様。

Do, or do not. There is no try.

さすが、関連書籍や酒瓶がゴロゴロとある会場。事務局の方々も明らかにサービス業に従事されている方の雰囲気がプンプン。

Do, or do not. There is no try.

利き酒師の試験は、1次試験から4次試験までの長丁場。

1次試験は日本酒、ワインなどアルコールやお茶、料理などの広範な知識を問う共通問題。ついで2次試験は、日本酒に絞って歴史や作り方、種類から流通まで掘り下げた知識を問う内容。

Do, or do not. There is no try.

3次試験は、2種類の日本酒のテイスティングと、お酒の劣化を見分ける試験。香りから味、余韻から提供の仕方まで問われ、これが一番てこずりました。

そして、テイスティングのお酒を飲み干していい気持ちなまま突入した4次試験。指定されたタイプのお酒の販売プロモーションや楽しみ方などの自由記述問題。

日本酒愛好家の立場で、食にうるさい30代女性をいかにホームパーティーでもてなすかを延々と書き連ねました。 (いいのかしら、こんな回答で・・・)

試験結果は2週間後とのこと。

おそらく受かっているであろうと自信満々で会場を後にしましたが、ただ酔っていただけかも。。

利き酒師の上級版である酒匠という資格を受けている方が同じ会場にいたのですが、20種類ものお酒をテイスティングしている様子をみて恐れ入りました。

夏子の酒の著者の尾瀬あきらさんの入門書は勉強になりました。

知識ゼロからの日本酒入門/幻冬舎
¥1,260
Amazon.co.jp
さらに極める日本酒味わい入門/幻冬舎
¥1,260
Amazon.co.jp

ここのところ日本酒を飲んでもタイプ分類や香りや味の表現ばかり考えてしまっていたので、しばらく無心で味わいを楽しみたいと思います。

■ 67冊 (2013年)

酒縁 川島

久方ぶりの、ご近所ムサコ開拓使。

利き酒師を目指すにあたり、近所で日本酒を味わうホームを現在探しています。本日はその有力な候補先として、以前からマークしていたコチラを訪問。

■ 酒縁 川島

日本酒にこだわりのある地元の老舗居酒屋で、高名な酒場放浪記でも紹介されたお店。朝のジョギングの際にいつも空の一升瓶が外に山積みされているのが気になります。

二度ほど予約せずに外から覗いたのですが、どちらも満席で今まで縁がありませんでした。ところが本日は・・・丁度入れ替わりのタイミングでガラガラ!

気さくなマスターと日本酒ソムリエ氏を相当時間独り占めするという贅沢な初日。いやはや、飲みました、食べました。

Do, or do not. There is no try.

(突き出しが立派)

こちらは初めてですか?との質問。

はい、初めてです。近所のものです・・とまずは控えめに反応。当店はビールと日本酒しかありませんが良いですか?と。

はい、日本酒を飲みに参上いたしました、と少し力強く回答。

こちらはお勧めの日本酒を選んで頂いたおちょこで出しますが、それで良いですか?と。はい、お願いします、と最後はきっぱりとお返事。

そして開演したのが魅惑のレア地酒ショー。

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.
Do, or do not. There is no try.
Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

(〆のとり焼き丼に至るまでに、地酒10種類、約4合ほど)

巷の食べログのコメントでは、「好きな日本酒を選んで自分で料理に合わせたい・・」などの上級者な異論もありますが、飲みっぷりと料理のオーダーを見ての日本酒おまかせとは凄い!

ややMなところがある自分はすっかりこの特別な仕掛けと展開で楽しませていただきました。自信があるのであれば、どんどんその自信ある世界を魅せてくれればよいのです。(またリピートするかは顧客次第ながら)

お酒がオーダーできないかわりなのか、料理は食材決めて調理法は何でも注文どうぞ、と自由。マスターの懐の深い丁寧な手料理を地酒ともども堪能させて頂きました。

また足を運ばせて頂き、日本酒のことを身をもって勉強させてもらいたいです。他のお客さんも日本酒通が揃っていそうでお話するのも楽しそう。

しかし、我が家からわずか徒歩1分・・・これだけの至近距離にこのようなお店があるとは。まさかの地酒100種類確保です。(ただし、自分からは飲みたいお酒は選べず!)

(久々の記録です)

■ ムサコ食べある記 73/100軒 (since Jan. 2011)