2014年も楽しくて美味しいお酒を追求します。勿論、利き酒師ホルダーとしては日本酒に格別の思いを込めて。
(越後湯沢駅の日本酒への張り方が凄い)
単純に美酒との出会いを求めるのではなく、いかに日本酒の魅力を広めるか。純米酒と吟醸酒の違いやそれぞれの魅力、時には本醸造だっていい。
キリリと冷やした純米大吟醸、常温の純米酒、熱燗にした本醸造の味わいの違い。機会によって、合わせる肴によって、楽しみ方は幾通りもあるわけで。
そんな日本酒の魅力が若手にも正しく伝わっていないのはやはり年長者の責任。自らを深く省みるわけです。
合宿の飲み会用にあらかじめ新橋のドンキで酒やつまみを購入し宿へ直送。さすが最近の若手幹事は手配にそつがない。
しかし、なぜに、米どころ酒どころを訪問しておいて地元の酒が飲めないのか!(それって国内旅行して、その土地の食材を楽しまないのと同義)
(確かに学生時代はこんな安酒達と仲良しでしたが)
「え、ちゃんと日本酒も買いましたよ、ほら。」・・・秋田の聞いたこともない醸造用アルコール入り大吟醸の四合瓶が一本。
案の定直ぐに飲み干し、やけになって残る鏡月やテキーラをチャンポン。日本酒伝道師の道険し。