「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

利き酒天国

この1週間で飲みに行った回数7回。(毎日か・・・)各会だいたい4合~6合ほど日本酒を飲んでいるので30合以上=3升以上。。

(飲んでも飲んでも知らない日本酒に出会えます)

凄いのは種類にして20種類は飲んでいること。まったくもって、日本は利き酒天国なのです。(選択肢の多いこと!)

勿論、久保田、八海山、酔鯨など定番大手地酒メーカーのお酒も含まれています。でも、今週も新しい出会いもありました。
(仲垣で頂いた京都の蒼空が美味!またラベルが涼しげで素敵)

そして食中酒である日本酒が美味しいのも肴がよいから。

(富山・石川の海の恵)

(おでんには熱燗)

(築地での大盛りの魚介もいい)

やはり日本以上に、日本酒と和食を楽しめる国はありませんね。
その背後に豊かな自然や(勿論資源は有限ですが)高い流通の力を感じます。

週末の夜から10日間ほど海外出張予定。(行き先はシンガポール+UAE)しばし、日本酒ともお別れです。(出発日前日の土曜日夜にお別れの儀)

(2歳からノドグロの焼き物を楽しむとは贅沢!)

(あと18年したら一緒に飲もうか)

利き酒師魂

「利き酒」というセールスアピールに弱いのが利き酒師。
たとえそれが日本酒以外だとしても。


(本日は庶民的な中華料理屋)


(紹興酒・・・正直、イメージはイマイチ。。)

ビール以外に中華にあう食中酒はやはり中国酒でしょうか。(日本酒もいけそう)中国酒は経験も少なく、あまり研究できていないので、その実力は未知数。

本日飲み比べた紹興酒5種の中では好みの味は残念ながらナシ。
過去にはまろやかな甕出し紹興酒や、香りの良い老酒などにもあたったけど。年数を経た少し高めのものだったりすると美味しいものもあるかしら。いずれ中華料理と共に研究してみたい中国酒です。

2014年も日本酒研究(主にフィールドワーク)は継続中。
たまには座学も交えながら。

日本酒の教科書/新星出版社
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■ 14冊 (2014年)

2014年の利き酒師活動

2014年も楽しくて美味しいお酒を追求します。勿論、利き酒師ホルダーとしては日本酒に格別の思いを込めて。

(越後湯沢駅の日本酒への張り方が凄い)

単純に美酒との出会いを求めるのではなく、いかに日本酒の魅力を広めるか。純米酒と吟醸酒の違いやそれぞれの魅力、時には本醸造だっていい。

キリリと冷やした純米大吟醸、常温の純米酒、熱燗にした本醸造の味わいの違い。機会によって、合わせる肴によって、楽しみ方は幾通りもあるわけで。

そんな日本酒の魅力が若手にも正しく伝わっていないのはやはり年長者の責任。自らを深く省みるわけです。

合宿の飲み会用にあらかじめ新橋のドンキで酒やつまみを購入し宿へ直送。さすが最近の若手幹事は手配にそつがない。

しかし、なぜに、米どころ酒どころを訪問しておいて地元の酒が飲めないのか!(それって国内旅行して、その土地の食材を楽しまないのと同義)

(確かに学生時代はこんな安酒達と仲良しでしたが)

「え、ちゃんと日本酒も買いましたよ、ほら。」・・・秋田の聞いたこともない醸造用アルコール入り大吟醸の四合瓶が一本。

案の定直ぐに飲み干し、やけになって残る鏡月やテキーラをチャンポン。日本酒伝道師の道険し。

デイリー白ワイン

家での食事は平日に1回ぐらい、あとは週末。いきおい平日の夜は休肝日設定なのですが、意外と仕入れも必要。

(信濃屋でデイリー白ワイン5本買い、これで7千円)

日本酒をコンスタントに買い始めてしまうと2千円以上のワインに
だんだんと
手が伸びなくなってきます。

まして3千円とか、それなら純米酒の一升瓶が買えちゃうよ・・ってなもんで。でも、1500円以下ならば、日本酒でもワインでも好きずきでいいかなぁと。(普段使いのお酒としてはちょっと贅沢ながら)

家計に与える酒代のインパクトは真剣に確認したことはありませんが、、まずは外食を減らす方がきっと財布に優しいはず。(ついでに肝臓にも)

お酒は1日4合ぐらいでいきたいもの。
泥酔禁止ルール、なかなか守れず。

利き酒師のマイルール

趣味の利き酒師としては何をすべきか。ただただ飲んでいるだけでは芸が無いと思います。

やはり、なにがしかの思いや志ももって活動すべきではないか。
ちょっとマイルール、考えてみました。

■ 日本酒は純米酒を基本とする(含む純米吟醸、純米大吟醸)
■ 冷や一辺倒ではなく、常温、燗など温度と味の変化も楽しむ
■ 日本酒の魅力を周囲に発信する
■ 日本酒に思いをもっているお店では日本酒を確実にオーダー
■ 産地や酒米、作り手の思いなどにも興味をもつ

とりあえずこのぐらいからか。

(妻が認定証書を額に入れてくれました、いい感じ)

あ、あと一つ。

■ 泥酔しない

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■ 119冊 (2013年)