利き酒師活動も、米国赴任に伴い岐路へ。
さて、まずはNPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)への会費上納をどうするか。もう今年で退会しちゃうのも選択肢かなぁとも思ったり。(飲み会のネタ的には利き酒師に合格しただけで十分な気もします)
一方で、今後も日本帰国時を見据えて、あるいは海外滞在中に世界を広げる手も。(日本からの日本酒プロモーションに協力するなどして)
とりあえず保留にして渡航しようかと。
(そんな中で私的利き酒の会も継続)
おそらく北海道の地酒として販売される中で最も高価であろう千歳鶴の吉翔。四合瓶で驚きの6千円也。
対抗馬は世界での評価がうなぎのぼりの山口の獺祭、の中で安めの5割。2割3分に比べればグッとお得な2千円以下。
(この日の利き酒仲間はK君)
結論としては、どちらもうまい酒。甲乙つけがたいとなれば、リーズナブルな方は明らか。しかしながら、贈答品の価値として考えるならば高い方がやはり有利。
これがワインの世界ですし、今後日本酒の世界でも求められていくことなのかも。人は権威に弱く、舌も権威になびきがち。
自由な舌を持つためには・・・利き酒師の考察の日々は続きます。(飲んでるだけ?)(米国ではカリフォルニアのワインや南米のワインを研究しようかと)