「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

酒の肴

日本酒を自主的に飲む機会は増えましたが、利き酒師の勉強はあまり捗らず。

やはり飲みながら学ぶという姿勢に無理があるのか。。。これではいけない・・・と思いまして、強力な参考書をアマゾンにて発注。(やっぱりそれも飲みながら・・・)

Do, or do not. There is no try.

(大七の純米生もとの味を自分の舌のベースにしようと訓練中)

新装版 夏子の酒(1) (講談社漫画文庫)/講談社
¥798
Amazon.co.jp

全6巻を大人買い。

奈津の蔵(1) (講談社漫画文庫)/講談社
¥630
Amazon.co.jp

全4巻をやはり大人買い。酒造りというものへの興味と関心をかきたてるには格好の入門書です。

夏子の酒はかなりの部分を有機農法で幻の酒米作りに割いている農業漫画だったりします。どちらも読んでいるだけで、ふと日本酒に手が伸びる。

でも、やや吟醸至上主義というのにはちょっと疑問ありですが。と、書いているだけで、つい冷蔵庫をあけて冷やをチビリ。

「あー、お酒が飲みたい。」と思っただけで軽度のアル中だそうですが、結構きてる気がします。先週の連日飲酒から、2日間の休肝日でお酒がほぼ抜けましたので(今、0.5合ほど舐めましたが)

明日はいつにもまして美味しいお酒となることを期待。

利き酒師への道

世間が求めるものと、自分が好きなもののマッチングを模索。2013年の新たな挑戦はコチラ。

■ 利き酒師の資格

Do, or do not. There is no try.

2012年度は1年間で70回ほど仕事での会食の機会がありました。上司が僕の飲み食いへのコダワリを勝手にお客様にネタとして振る機会も多く、それならそれで。

知識自慢は褒められたものではありませんので、あくまで謙虚に知識に厚みを増す機会となれば、と。通信講座の資料を取り寄せ勉強をはじめると、かなりカバー範囲の広い試験だと実感。

実技は勿論、お酒の歴史や、文化を背景とする知識やマナー、当然作り方など盛り沢山。1ヶ月の勉強ではとっても足り無そう・・・と4月受験を5月受験に変更。

せっかくの機会なので、合格目的でただやっつけるのではなく、色々楽しむ機会にしたいと思います。

日本人として日本酒への理解と思いを深める。これから2ヶ月、そんな情報発信もこのブログで出来ればと思います。

年上の一滴

珍しく遅くまで飲み歩いた金曜の晩。

Do, or do not. There is no try.

BAR ANCHOR & RUDDERのH店長のFBを拝見して、自分も味見させて頂きたくお伺い。クライヌリッシュ、なんと1972年モノ・・・・年上です。

南青山のBARが樽買いしたものを独自にボトリングした貴重な一品だとか。これだけ長い期間の保存に絶え、なお美味しいとは素晴らしいなぁと。

ウィスキーは樽の中で熟成して、ボトルに入るともう成長しないそうです。またワインとは違うストーリーがあって面白いお酒です。シングルモルトの似合うオトコになりたい。

基本外で飲んで美味しいお酒ですが、たまに家で飲むのもちょっと良いもの。

バローロ

前日に妻とあけた赤ワインの味わいが今一つ。1,500円ぐらいのお得ワインだったので、当たり外れがあるのは覚悟の上ですけども・・・悔しい。

そこで、何の記念でもないのですが美味しそうな赤ワインを!ということで、自宅ストックの中からイタリア出身のバローロ氏を選出。

Do, or do not. There is no try.

・・・む、さすがに美味しい。

香りがとても華やかで、昨日のワインとは段違いだと妻と盛り上がりました。そういえば先日の勉強会ではS君が2013年のテーマの一つとしてワインをあげておりました。

欧州に出張した際の取引先との会食で、ワインや絵画の話題で困ったのだとか。確かに欧州の人達はワインを語りますからね。

便乗して、次回から勉強会後の飲みではワインを毎回1本開ける連続企画を開始しようかしら。入門書を読みながら、実際に飲み進めていくのは楽しそう。

弘兼先生の入門シリーズでもいいし、神の雫でもいいし。我が家には以下三冊が本棚にあり、時々読み返して重宝しています。

島耕作には日本酒よりもワインが似合う。

知識ゼロからのワイン入門/幻冬舎
¥1,260
Amazon.co.jp
知識ゼロからの世界のワイン入門―イタリア、カリフォルニア、スペイン、チリ、オーストラリア、ドイツ…/幻冬舎
¥1,260
Amazon.co.jp
知識ゼロからのシャンパン入門 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ)/幻冬舎
¥1,260
Amazon.co.jp

ドはドラえもんのド

いつもの天婦羅茶屋キンアンで飲んでいると目に留まったこの一冊。前からあったと思うのですけど。

どはどぶろくのど 失われた酒を訪ねて/講談社
¥1,575
Amazon.co.jp

常連さんが出版された本で販売しているというので購入して帰宅。「おとなの週末」などで記事を執筆されているのんべえライター様の著作とのこと。

大好きなシーナさんとの対談なども収録されており、極めて自分好みの一冊と出会えました。前から自分も思っていたんですよね、濁った酒は美味い!との真実。

確かにお隣の韓国にマッコリという見事な濁り酒文化があるのに、なぜわが国はイマイチなのか。どぶろくというと何となく非合法な香りがしますし・・・なんて、疑問にも答えてくれるこの一冊。

Do, or do not. There is no try.

どぶろくへの熱い思いを新たにしたタイミングで、近所の酒屋にどぶろく登場。それも1.4リットルで2,300円、賞味期限はわずか2週間。このツンデレな感じがたまらない商品を思わず購入しちゃいました。

現在進行形で発酵中なんで酸味も変化、アルコール度数も変化していくみたい。どうやらどぶろく好きは近所にも沢山生息しているようで、次にのぞいたら完売してました。

これは次に見かけたらたっぷり購入して仲間達を招かなくては。という訳で、どぶろくに興味あるかた、エントリーお願いします。どぶろくの会、やりたいと思います。

ちなみに数年前より我が家の定番、神亀のにごりも勿論仲間です。でも、こちらはA級品。B級品も気になります。

■ 149冊 (2012年)