3月末に思い立って踏み出した 利き酒師への道。
十分に試験勉強できたかどうか不明なまま、試験当日に。
会場は日本ソムリエスクールにて。どうやら試験は、利き酒師のみならず、焼酎利き酒師なども併催の模様。
さすが、関連書籍や酒瓶がゴロゴロとある会場。事務局の方々も明らかにサービス業に従事されている方の雰囲気がプンプン。
利き酒師の試験は、1次試験から4次試験までの長丁場。
1次試験は日本酒、ワインなどアルコールやお茶、料理などの広範な知識を問う共通問題。ついで2次試験は、日本酒に絞って歴史や作り方、種類から流通まで掘り下げた知識を問う内容。
3次試験は、2種類の日本酒のテイスティングと、お酒の劣化を見分ける試験。香りから味、余韻から提供の仕方まで問われ、これが一番てこずりました。
そして、テイスティングのお酒を飲み干していい気持ちなまま突入した4次試験。指定されたタイプのお酒の販売プロモーションや楽しみ方などの自由記述問題。
日本酒愛好家の立場で、食にうるさい30代女性をいかにホームパーティーでもてなすかを延々と書き連ねました。 (いいのかしら、こんな回答で・・・)
試験結果は2週間後とのこと。
おそらく受かっているであろうと自信満々で会場を後にしましたが、ただ酔っていただけかも。。
利き酒師の上級版である酒匠という資格を受けている方が同じ会場にいたのですが、20種類ものお酒をテイスティングしている様子をみて恐れ入りました。
夏子の酒の著者の尾瀬あきらさんの入門書は勉強になりました。
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ここのところ日本酒を飲んでもタイプ分類や香りや味の表現ばかり考えてしまっていたので、しばらく無心で味わいを楽しみたいと思います。
■ 67冊 (2013年)