米国生活の家計簿〜電気代が高騰!?

小学校低学年より小遣い帳をつけはじめ、家計簿歴30数年のアラフォーですが、これまで電気、水道、ガスなどの日々の水道高熱費を節約しようと思った事は一度もありません。だって手間がかかる割に効果が低いので。。

これまでの米国生活では、一番高いのが水道、ついで電気、そしてちょっとだけガス、という流れだったのですが、この数ヶ月、電気料金が高い月が続いており、このたび300ドルという初めて見る高額請求も登場するに至り、さすがの私も重い腰をあげ調査を開始。

まず月々の電気料金の支払い履歴を電力会社サイトで追うと、この5月まで月額80ドル前後の支払いだったものが、6〜8月の3ヶ月で150ドル前後に上昇し、9月の支払いではさらに増えて300ドル越えした実績を確認。

過去4年半の履歴も手元の家計簿でさらに眺めてみると、夏になると支払いが増える常識的なトレンドを確認。365日同じ温度設定でつけっぱなしのエアコンが暑さに対しフル稼働しているので当たり前ですね。

しかし、昨年比で考えると6〜8月の3ヶ月の支払いは少々高い感じがします、はて。。続いて各月の使用量をチェックすると・・

(水色が2018年、灰色が2017年)

確かに5〜7月の電力使用量が昨年比で若干増えています。そして9月の請求(300ドル)のベースになった8月の使用量は異常に突出していることがわかりました。最後に個別の請求書で明細をチェック・・これで大体の状況がつかめました。

・2017年5月より現在の電力会社と契約したが、12ヶ月の長期契約割引が切れたので電力単価がこの2018年6月から上昇

・現在の契約条件は電力使用量が増えるほど電力単価も上がる仕組み(電力をより使う人からさらにむしり取る仕組みなのか)

・8月から9月にかけ電力を大量に消費する何か事件があった?あ、エアコンの故障だ。。(→そのときエアコンが壊れた

電力単価が若干上がり、電力使用量も若干増え、ダブルパンチで効いたことがこの3ヶ月の電気料金高めの原因でした。そして直近の高額請求はエアコン故障が原因。(いくらエアコンが稼働しても温度が下がらず無駄に電力をばんばん消費)

今から12ヶ月や24ヶ月の長期契約割引を使って電力単価を下げる・・という案は、残り任期が確定しない中で採用できず。料金高めの理由も分かりサッパリしたので、そのまま受け流す、ということで今回の調査を終了したいと思います。

電気代の節約という観点では、最初の家選びの段階で、2階建ての大きい家ではなく、平屋の小さい家を選んだ・・というところが最大のポイントでした、今思えば。大きな家(空間)を冷やし続けるのは大変です。

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