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それでもユナイテッド一択

オーバーブッキングで乗客を強制的に引き摺り下ろし、さらにその後のCEOの対応がお粗末だったため、米国でも稀に見るレベルで炎上したユナイテッド。

かねてよりユナイテッドの奴隷を標榜している私からすれば(→ユナイテッドの奴隷)、何を今更・・との心境。どれだけ乗客を貨物並みに扱おうが、それでもこの選択肢しかないと思わせる寡占環境には逆らえず。

オーバーブッキングで便を変える乗客を求める姿はいつものこと。但し普段は400ドルが800ドルぐらいになったところで自発的に誰かが便の振替に応じるものなんですけどね。強制的にコンピューターで選ばれ、引き摺り出されるまで抵抗するなんて相当の異例。

おそらく自分は一番安い航空券を買ってはいるものの、ステータスがプラチナなので、抽出される可能性は低いのではないかと考えていますが、物分かりの良いアジアン(更には日本人)なので、意図的に選んで来る可能性もあるかな、と。

今週もユナイテッドにお世話になりニューヨークとヒューストンを往復。今回も行きの便は遅れ、帰り便にいたっては早朝に突然欠航になりクリーブランド経由の便となりました。

だいたいが早朝便の欠航って機材繰りだけが理由ではなく、乗客数が少ないから欠航にしちゃえ・・という経済的な事由がかなり含まれている気がします。(アルゴリズムに従って・・)今回も相当・・プンプンです。

そして、その時の振り替えは、完全にチケットの値段順と、ステータス順のたすき掛け(ひょっとするとステータスの方が重要かも)。同行していた同僚がシルバーステータスで、対応の違いが如実に(自分の場合はヒューストンまでの最速の振り替えが座席指定含め完全自動。同僚は全て手動@カウンターにて)

当たり前ですが、欠航に際して「申し訳ない」というような空気感はゼロ。「こうなってるけど、どうする?」的な気軽なノリ。それでいて、フライト後には「お客様の声を聞かせてください」的な一斉送信機械メール。

それでもユナイテッド一択なのが辛いです。

でもこちとら、プライベートユースではなくビジネスユースなので、どうしても自分のベースとなる空港からの便数や乗り継ぎの利便性が第一。与えられた環境下で一番過ごしやすくするしかありません。

ヒューストン空港(HobbyではなくIAH)のEターミナルに新しくアジア(日本)的なカフェゾーンが出来るようです。

このイメージ図を見ていると先日仰天したNYの居酒屋ケンカを彷彿させます(→居酒屋ケンカ)これが典型的な日本のイメージをデフォルメしたものだとしたら笑えますね。

(どんだけイタリアとのイメージの落差があるのか、と)

ユナイテッドについては、どうせ奴隷生活も4年目となったのであれば、奴隷の最高峰、プラチナの上の「1K」を目指してみたいものだということも考えますが、今のところはどう計算しても年間10万飛行マイルには到達できず。

2017年はここまで割とハイペースでマイルを積み上げ2万2千マイル。5月から6月の日本一時帰国二連投で2万6千マイルが加算、6月末での5万マイル越えが確実。しかし、残る半年でもう5万マイルを飛ぶ予定はさすがに立たず。それどころか、もう2万5千マイルを積み上げ7万5千マイルのプラチナ維持もギリギリ。

今年のマイレージ&ポイント戦略は、プラチナとゴールドの維持であったことを思い返して修行に精進したいと思います。(→マイレージ&ポイント戦略2017

ユナイテッドの奴隷〜プラチナが見えた

ヒューストンに暮らして3年目、ユナイテッドの奴隷となって同じく3年目。(詳しくは→ユナイテッドのマイレージ戦略

2016年は8月時点で早々に次年度ゴールド(年間のフライト実績が5万マイル)のステイタスを維持する事が確定出来てホッと一息つきました。(→次年度ゴールド確保

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そこからまさかの2ヶ月ほどで、年内のプラチナ獲得(年間のフライト実績が7.5万マイル)が見えてきたんです。

想定外の長距離路線の往復機会!(また1ヶ月後にご報告します)

少々エコノミーではしんどい距離ながら、この出張機会で得るマイルがあれば、年内既定のNY往復などを指折り数えていくと・・・お、いける、7.5万マイルが年内にたまりそう。

果たして、現在のゴールドのステイタスと比較して、プラチナになると、どのぐらいユナイテッドファーストにアップグレード当選する確率が高まるのか、いまからその変化を観察(体感)するのが楽しみです。(実際あまり変わらないかもしれませんが。。)あと、TSA-preに当選する確率は関係あるのかなぁ。

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(IAH内のこのUMAIZUSHI、そろそろ行ってみないと)

フライト実績マイル以外の、累積の獲得マイル(航空券や商品に変換できるマイル)も順調に貯まっており、今年の5月時点で45万マイルまであと11.5万マイルだったのが(→ユナイテッドのマイレージ戦略〜あと11万5千マイル)、あと4.5万マイルに迫り射程距離に。

これなら来年5月末の妻子3名の帰省に必要な45万マイルは無事に捻出出来そうです。(それまでに飛んで貯まる分とショッピングでのカード利用ポイントを併せて)

それにしても毎回出張して疲れて帰ってきて、それでもちょっと嬉しいのはユナイテッドのマイルが少しずつ確実に貯まっていることを確認する時・・・って、なんか暗いな、自分。

気を取り直して、寝る前に以前観たマイレージマイライフ(原題 Up in the Air)を再鑑賞。せめてジョージクルーニー気分で出張しよう。

ユナイテッドの奴隷〜次年度ゴールド確保

ヒューストンに暮らして3年目、完全にユナイテッドの奴隷となりフライトマイル実績(PQM)の積み上げに日々奔走しております。(詳しくは→ユナイテッドのマイレージ戦略

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(Alaska Airlineのマイルは完全無視)

赴任1年目を無印、2年目シルバー、3年目の今年をゴールドで過ごし、やはりゴールドとシルバーの違いはかなりあること実感しております。

搭乗グループは、ChaseのUnited Explorerクレジットカードに入会したので早々にグループ2となり、グループ2はシルバーもゴールドも同じなのですが、エコノミーを予約しても自動的にエコノミープラスにアップグレードされるのがゴールドの大きな魅力。

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(CLUB 49っていう呼び名は渋いですね)

シルバーの時は搭乗24時間前に自分で座席変更をしてエコノミープラスに空きがあれば変更出来る感じでしたが、これが自動とは便利です。

2017年のユナイテッドのステータスは、2016年8月現在時点でフライトマイル実績(PQM)が50,000マイルを早々に越えたのでゴールド継続が確定しました。(ホッ)

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(後で調べるとAlaska AirlineでJALにマイル貯めれました)

こうなるとまだ年内4ヶ月を残してますので、ゴールドのもう一つ上、プラチナを目指せないものかとの野望がむくむくと。必要なマイル実績は75,000マイル。残り25,000マイルかぁ。

想定される出張回数を指折り数えても、ちょっとばかし足りません。月2回ちょいの頻度でNYか同等の距離のある都市との往復が9回ほど必要な計算ですが、12月とか出張する気はないしなぁ。。(気持ちもカラダも年末クルーズに備えたい。。)

しかし、自然体でいきたいと思いつつ最後の最後であと少しだったーとなるぐらいなら頑張りたい気も。その時は逆算してPQMを現金購入という非常手段に訴えることも考えたいと思います。(毎回フライトのチェックイン時に聞いてくるアレです)

あぁ、たかがエアラインのステータスを一つ上げたくてお金をさらに払うなんて完全に彼らの思う壺!と嘆きつつ。

ユナイテッドのマイレージ戦略〜あと11万5千マイル

米国赴任して3年目、気がつけばすっかりマイレージにうるさい男に成っておりました。特にヒューストンという立地上、完全にユナイテッドの掌で転がされております。(→ユナイテッドのマイレージ戦略

注目しているのはマイルを貯めることよりも、フライト実績を積み上げることで手に入る年間ステータス、年間ステータス向上による出張環境の改善です。QOB、Quality of Business Trip的な。

自分にとって航空券や商品に交換できるマイル貯蓄はやや副次的な存在・・だったのですが、やはり妻子の日本への一時帰国を一回でも賄えるかも、、と考えると家計へのインパクト(金銭的価値)大です。

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(このちびっ子達も同じ一座席)

日程によって必要なマイル数が異なるのですが、選択肢を増やそうと思うと1人15万マイル、妻子3人で合計45万マイルが日本往復には必要となります。(行きは良いとしても帰りの8月が高い)

目標は2017年夏の帰省で1人でも多くの家族を特典航空券で日本に送りこむこと。30万マイルを超えたので、これで2座席の確保確定!(現在33万5千マイル獲得、あと11万5千マイル)

11万5千マイルを実際に飛んでマイルを獲得するのは大変ですが、ステイタスがシルバーからゴールドに上がりボーナスマイル獲得率が上がっていい感じ。

あとはUnitedのクレジットカードを使うことで獲得できるショッピングマイルが馬鹿に出来ません。2万5千ドル使うと1万マイルのボーナスが入ります。(2万5千ドルも使ったのかと、ゾッとしましたが・・)日々の生活費は出来るだけこのカード払いに集約しています。

残された期間は約1年。11万5千マイル・・・少々遠いですが、14万8千光年先のイスカンダルよりは大分近いか。

ユナイテッドのマイレージ戦略

2016年はユナイテッド航空のマイレージ会員となって3年目。

同社は最寄りのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)をハブ空港の一つとしており、ヒューストン暮らしでは否が応でもユナイテッドと向き合う必要がある方が多いと思います。

定時運行には程遠い驚きの遅延率、あまり上等ともいえない機内サービスではありますが、やはりヒューストン起点での便数も多く、自分の主な国内出張の目的地となるNY向けではユナイテッドを選ぶことになります。

そこで重要となるのが利用実績を積んで自分のステータスをあげ利便性を高めることと、折角なので効率的にマイレージも獲得して家計の助けにもしていきたいということ。

初年度の2014年は25,000マイル以上の実績で翌年はシルバー会員に。2年目の2015年は50,000マイル以上の実績で、2016年は目出度くゴールド会員となってスタートを切れました。

これまでの自分のユナイテッドのマイレージ獲得の流れについて、簡単に整理してみます。(本記事は月2回程度の頻度で米国国内出張をユナイテッドを利用して行う方にしか参考にはなりませんが。)

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