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IPA(インディア・ペールエール)初心者

トリアエズビールからの卒業!と吠えてみたのが前回。

丁寧に言うと、せっかくクラフトビール天国の米国に暮らしているのだから、色々なビールを楽しんでみよう、、地元ビールや大メーカーのビールばっかり飲まずに、というのが趣旨です。

そしてまずクラフトビールといえばIPA、インディア・ペールエールから始めるのが正しいのではないかと、目に付いたシャイナーブランドのIPAを購入からスタートです。

先日読んだビール入門では、アメリカン・ペールエールと、アメリカンなインディア・ペールエールを区別しておりましたが、単にIPAとあるか、ペールエールと店で眺める瓶には表示されています。

味としてはホッブの風味の苦味が強め、色は綺麗な琥珀色。自分は嫌いじゃない方向ですが、奥様はそれほど好みでもないそうです。

毎回6本単位(所謂シックスパック)で買っているとなかなか研究も進まないなぁ・・と思っていたところ(米国はあまりバラ売りしていない)、近所のKrogerで好きなクラフトビール6本を組み合わせて9.9ドルという販促をしていたので、これに飛びつきました。

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(毎日少しずつ同じ醸造所の種類違いなどが飲める!)

REAL ALEという会社が出しているラインナップの中では、苦味が弱めなFIRE MANS〜BLONDE ALEというのが好みな感じでした。

もともと苦味が無いバイツェンをドイツ赴任時代に好きになったぐらいなので、多少は大人の味覚になって苦味にも強くなったとはいえ、ペールエールよりさらに苦味が増したIPAはどストライクでは無いのかもしれません。でもこの香りの強さは魅力的。

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まずはこの棚を制覇するところから。

 

 

トリアエズビールからの卒業

2016年、いままでもキーワードとしてあげてきた「何気なく生きない」というテーマを毎晩のようにお付合い頂くビールにも適用し、あらためてビールの魅力を再確認したいと思います。

もちろん、ビール研究も「利き酒師トレーニング」の一環です。

 

■ トリアエズビールからの卒業

 

そんなことを考えるきっかけになったのは、こちらの本がたまたま図書館で目に入ったから。

この「知識ゼロ」からシリーズ、他にもシャンパン、ワイン、世界のワインと持っており入門書としてはうってつけのレベル。このビール入門は初めて手に取りましたが、良書!

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