賃貸暮らしの老後試算(2024年11月)

Youtubeで流れてきた賃貸暮らしの老後の動画。確かに老後2千万円問題みたいな議論の前提の殆どは持ち家前提だしなぁ。

ちょっとばかり考え(妄想)始めてみますか・・・今月で50歳になる節目でもありますし。なんだかんだと10年後には60歳定年が待ち受けている訳で。(意外と目の前)

取り敢えずの妄想初回は、節制ゼロの雑な試算から。

単純に生活費貯蓄以外に、住居を一生賃貸で行くための費用を確保(貯蓄)しておけばよいとします。娘達が20年後まで家に居座って出て行かないという前提でおくとこんな感じでしょうか。
(5年後に日本帰国した際の賃貸住居は月額25万円と想定)

60歳からの10年x25万円=3,125万円(同じところに継続居住)
70歳からの30年x20万円=7,500万円(70歳で引越)
*2年毎に1ヶ月分の更新費用込

100歳までの40年、資金的にも余裕を持って賃貸住宅を確保し続けようとしたら約1億円ですか。なんだか、今からでも家の一軒は買えそうな額。生活費の貯蓄も同様に考えますと、2億円以上か。

もちろん60歳の時点で2億円を耳揃えて用意しないとイキナリ詰む訳ではなく、年金が65歳以降、あるいは70歳あたりから出るとすれば、その分は差し引くことが可能となりますし、そもそも60歳以降も何らか働き続ける訳で、その分のキャッシュフローも多少は期待できます。(流石に家に篭りたいとは思わないので)

まずは、妄想でもこうしてリアルに実数字を置いてみるとイメージが湧きますね。どうやればそれだけの資金を確保できるか。あるいは立地を妥協して月額家賃を下げることが出来るかなどの想像が具体的に。(まだ、4〜5年後の話なので気が早いですが)