スコットランドでスコッチ

先日のスコットランド訪問での備忘録。

一軒目は地元ビールにワインでしたが、二軒目はやはり本場のスコッチを。世界5大ウイスキーの一角、スコットランドで作られたウイスキーが通称スコッチ。試作品626号は通称スティッチ。

泥炭(ピート)を使ったスモーキーな香りが特徴とよく言われます。苦手な人には、病院、ヨードチンキの香りなんですが、これが癖になるのだから人の嗅覚や味覚は不思議です。

大麦麦芽を原料としたモルトウイスキーと、トウモロコシと大麦麦芽を混ぜたグレーンウイスキーの二種類があって、自分の中ではスコッチといえばシングルモルトでしたが、味わいをバランスよく整えたブレンデッドの方が世界では幅広く人気のようです。(ちなみに、三大スコッチとは、シーバスリーガル、バランタインにオールドパーだそうな・・確かに知名度も高そう!)

でも、私はシングルモルト派で。

今回はハイランド地方の中心都市であるインヴァーネスに泊まりでしたので近郊に蒸留所がある地元シングルモルトの中から、DALMORE、BALBLAIR、TOMATINの蒸留所のボトル達をあれこれと二晩かけて飲ませて頂きました。

さすが地元だけあって、同じ銘柄でも、カスク違いや、熟成年などで、何種類ものボトルがあります。

これまでスコッチの一括りだけ、詳しくスコットランドの中の地域を見れておりませんでしたが、なじみのBARでよく飲ませて頂いてきたのはアイラ島周りのスコッチであったことなども膨大なメニューと地図を見比べつつつ再確認。(アイラ、スペイサイド、ハイランドなどの銘柄が記憶に残ってました)

こうして旅先で地元の酒を味わえるのは、本当に贅沢で楽しいこと。お邪魔した土地に幾許かのお金を落とせるのも嬉しいです。

自宅用のお土産にTOMATINのボトルを1本買ったのですが、まさかの、蒸留所オーナーは宝酒造様で自国にも還元。

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