季節外れの議決権行使(2023年3月)

配当金狙いの個別株投資。

通称こびと株さんのお一人から定時株主総会の案内が来ました。こちらだけ事業年度が1〜12月なので、多くの4月〜3月のところとは時期が違うんですよね。少しばかり季節外れの議決権行使。

ま、200株、議決権にして2つしか持っていない少数株主の私が何か偉そうなことは言えないのですけど。。。

せっかくなので、第一号から第八号までの会社議案と株主提案に一つずつ答えてみます。(毎回議決権行使はやっています)

まずは剰余金の処分案から。あ、これ一番大事なやつ!配当性向75%・・昨年より大幅に1株当たりの配当金は増額ですか。1株につき年間188円、そのうち期末が113円とは大盤振る舞い。ありがたいことですね、賛成!

次は取締役9名の選任。取締役副会長の方が300株しか持っていなくて軽く親近感。財務省事務次官って・・官僚のトップオブトップですね。天下りお疲れ様です。賛成!

続いて監査役5名の選任。これも特にいろんなく・・賛成!しかし、取締役と監査役のスキル・マトリクスとか、異世界転生漫画のステータス画面じゃないんだから、、と。

そして会社提案の最後が取締役の報酬について。上限設定がついて条件付けされているんですね。業績連動で結果が出せるように頑張って下さい。賛成!

そしてここからの株主提案ですが、想定通り取締役会は全て反対の姿勢だとか。面白い。ざっと読むと、上場子会社の薬品会社の扱いについての、大株主お一人の提案の様子。

たばこ事業と医薬事業はシナジーなしと断じて、売却を進める方向に舵を切らせるべきか、持ち続けさせるべきか。これは、一本足打法嫌いなので・・全て反対で。

主力事業には何も貢献しない私がこうして株主として配当金を得るのは果たして良いのか、悪いのか、、と思いつつ。