まずい! ちょっと濫読ペースが落ちています。
中央集権的なクモ型組織と、分権的なヒトデ型組織を対比させた経営組織論。1,800円が惜しくない良書です。最終的には、クモであってヒトデ的なハイブリッド型の組織が最強となるはず。なんだか、頭の中に奇怪な怪獣が浮かび上がっています
カツマお勧め本の一つ。直感の有用性を説く一方で、その問題点をも指摘する筆者・・・じゃあ、どっちなんだ。。個人的に腹オチしたのは、このくだり。
● 優れた判断には情報の節約が欠かせない
● 余計な情報は、ただ無用なだけではなく、有害である
2008年ラスト200冊目のニーチェが面白かったので、齋藤孝先生の著作をまとめ買い。自分の心と身体をいかにうまくコントロールするかが大事。「断念の術さえ心得れば人生も結構楽しい」(フロイト)
できなかったこと、失敗したこと、負けたこと、失ったこと、そんな事を事実として認める。何事も流さずに、きっちり認めて自己肯定する、か。
スタバへの関心と理解が深まりました、この本はちょっと賞賛しすぎですけどね。しかし、スタバのブランド構築の戦略は見事だと思います。
☆☆☆★★
〆は大好きな石田衣良本です。本作は、さしてひねりも裏もない、貧乏劇団のサクセスストーリーなのですが、スカッとサラサラ安心して読めるという意味では「シューカツ!」と近いかも。
今でも下北沢の街には明日を夢見る演劇人達が生息するんだろうなぁ。そういえば、以前一緒に飲んだ夢を追うKさんが、ディズニーシーのダンサーの職を得たとか。もやし食べて頑張った甲斐がありますね、おめでとうです。。
33/200冊