中年息子の手料理

帰省した時は、刺身で食べた魚介などの食材は自ら買ってきますが、基本、調理担当は母親に一任しております。年に数回しか味わう機会のない母の味でもあり。

ただ前回、前々回ぐらいから、昼食などを自分が作ると意外と喜んでもらえるのかもしれない・・と思うようにもなり、普段、週末の昼に家族に振舞っている炒飯やパスタを実家でも再現。

2日目の昼はシンプルな卵炒飯。

3日目の昼はワタリガニのトマトパスタ。

台所で炒飯を作っていたら、背後から母親が、あんた大きく育ったねぇ・・と声をかけてくる。私、48歳。現在の身長になったのはおそらく高校3年生、18歳の頃だと思いますが・・何を言っているのか(ボケてきたか)と心配になる。

ま、母があらためて近くに立ってみて、感じたことを、感じたままに言ってきたのだとは理解しています。

あんた、料理も手慣れたもんね・・というのも、何を今更・・と思いつつ、確かに料理を当たり前の日常生活スキルとして実装したのも30歳ぐらいからだと思うので(大学生の後半では一人暮らしで自炊していたものの、就職して独身寮)、確かに母としても改めて実感するところなのかもしれない。

あと10年もすると、母に普段の食事作るのは自分の役割になっているのかもしれないよなぁ・・と思いつつ、お互いに終活準備。

とりあえず、それまではたまの親孝行という整理で。(→親孝行していきます2023

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