2017年9月の漫画ログ

なぜ9月はここ数年で最低とも言える7冊しか読書が進まなかったのか、その主な理由・・・漫画を読みふけったから。

雑誌や漫画を含めて、活字を追わないと生きていけません。(絵があるかどうか漫画であるかどうかに関わらず)

では記憶をたぐってみます、果たして9月に何冊漫画を読んでいたのか・・・禁断の検証!(普段怖くて数えたこと無いので)

 

まず読んだのが蔵人全10冊。日本酒についていろいろ考えさせてくれたので、利き酒師トレーニングの座学としてはとても貴重な学びだったと思います。感想も書いてるし→蔵人

 

 

つづいて読んだのが、ブログにも書きましたが、同じ尾瀬あきらさんによる「どうらく息子」。落語の世界を舞台とした良作。

すっかり落語の、それも前座の世界が気になっています。Youtubeでも幾つか落語を聞き始めたり。これもまぁ日本酒からの落語という意味では悪く無い展開か。ちょっと文化的ですし。

 

 

某サイトで人気作、、と出てきたので偵察で眺めたらスイスイとはまってしまいました。久しぶりにこうしたライトノベルを漫画にしたような軽い少年漫画を読みました。

次から次と強敵が出てくる訳ですが、うまく話をまとめたものだ、、なんてことを考えつつ最新刊27巻まで一気に読了。ただし、何も心には残りません、あしからず。

 

 

GANTZの奥浩哉さんの「いぬやしき」。 やっぱり最新刊の9巻まで一気に読んでしまう。

 

 

普通は出会わ無いような作品に出会うのもネットならでは。検索キーワードは料理系漫画。実際、岡山の漁師生活を疑似体験させて頂くという貴重なノンフィクション。これは面白かった!

 

 

2000年代頭の新宿歌舞伎町を舞台にスカウトマンを主人公とした裏社会の物語。8月に読んだ闇金のウシジマ君の隣の世界という感じでしょうか。最終の38巻まできっちり読ませるのも、なにしろ主人公の造形が魅力的だからか。

ということで、ざっと1ヶ月の間に、酒蔵から始まり落語、ファンタジーな世界からSFに飛び、岡山の漁師生活をへて、歌舞伎町でのスカウトの世界とあちこちへ。

累計は驚きの・・・109冊。(9月だけで)
そりゃ、活字の本が7冊だけにもなるわ。こちらはこの9ヶ月の累計がまだ112冊なのに。

ただし、漫画の場合は相当読むのが早いで、読むのにかけている時間はそれほど差がなかったりします。

2017年9月の読書ログ

いやぁ、9月は避難生活からのストレスからか活字を読書したというより・・・漫画を読みふけりました。大丈夫か自分。

まずは活字の読書の方のログから・・・

とにかくこの一冊を読み終えるのに9月は時間がかかりました。アップルという会社の成功を理解するためにはスティーブ・ジョブズという破天荒な天才創業者を知ることはもちろん、彼を支えた主要メンバーやその変遷についても知る必要があると思います。

本作はアップルのチーフ・デザイン・オフィサーである英国人のジョナサンの足跡を丹念に追った良作。(ただし、かなり長いです・・・)

なんとなく、製品の機能向上に集中して追いかけてきた日系製造業の多くの方に読んでもらいたいとも思いました。どこまでデザインというものが大事にされてきたのでしょうか。

 

半年ほど前に読んだGRITにも通じる気がしますが、結局、才能のある人の中で、なおかつ情熱をもって努力する人が成功するのだろうな、ということを改めて感じます。まず自分に才能があるかどうかを問うのではなく、情熱をもって努力ができるか、というところから、やはり始めたいものだと思います。

偶然手に取った2冊が面白くて、ちょっと松浦弥太郎さんのエッセーをさかのぼって追いかけてみようと思いました。「暮らしの手帖」前編集長、現在は「くらしのきほん」というウェッブメディアを主宰してるそうな。この方がどのように半生を送られ現在に至っているのかが気になります。


ふぅむ。一言でいうと、、、文章が読みづらい。それが哲学的なのか。

戦場での食べ物の話に期待したのですが、普通に戦争ものでした。


こんな安直なタイトルでいいのか・・という点がまず気になりますが、なかなか実用的。ワインの好みを考えるとっかかりにコーヒー派はカベルネで、紅茶派はピノとか、なるほど・・というか、そんな簡単な話か?とも思ったりも。結局自分の好みを知らないと、自分にとって美味しいお酒にたどり着けないという点には同意です。

さて9月はわずかに7冊。でもそれはあくまで活字だけの本で、、ということで、禁断の2017年9月の漫画ログ調査いってみます。

■ 112冊(2017年)

純米じゃなくて本醸造

NYマンハッタンはミッドタウンにて平日2時までOPENしている残業ビジネスマンの強い味方、大衆居酒屋RIKI。僕も出張中、仕事で遅くなった時の晩御飯に愛用しています。

む・・・Special Sake from JAPANという欄にお得なお酒を発見。

■ 純米 大神楽 (岡山) グラス8ドル、一升瓶80ドル

ほほぉ、味はSweetとあるので甘めですな、どれどれ。。

む・・・確かにこれは飲みやすい。味は・・だいぶ甘い。喉越しよく水の如くスルスルと、、、って、本当にこれは純米酒?

もう1杯頼んで、落ち着いてじっくり味わってみる。やはり不自然に甘い気がする。これはきっと米本来の自然な甘味ではなく醸造用アルコールの甘味に違いない。

お姉さん、お姉さん(正確にはおばさま)と、日本の方なのか、単に日本語を解す東アジアのどちらかのご出身なのかわからぬ方をお呼びして、3杯目は一升瓶からついでもらう。

するとやっぱり日本語がそんなに得意ではないご様子で、今から一升瓶を頼みたいのか?と驚かれる。違う、瓶のラベルを確認したいだけだから。

・・・! やっぱり純米酒じゃなく本醸造じゃないか。

醸造用アルコールを添加した、いわゆる普通酒。このお酒を純米酒とメニューに表示して売ってはいけないよなぁ。造り手の岡山の白菊酒造のHPを確認すると、当然のように、純米大吟醸から、純米吟醸、純米酒から本醸造(普通酒)までフルラインナップで造られています。

4杯目を頼みながら、お姉さん(注:おばさん)にお伝えしました。いいですか、これは本醸造であって(漢字を指差す)、純米ではありません(漢字を指差して、NO、NO、NO) お姉さん(注:おばさん)意味がわからず、僕を見てニッコリ。

ま、いいか。利き酒師として最低限の役目は果たした。すいませーん、もう1杯!(結局、純米派だけど、普通酒でも十分に飲めるらしい)

NYで焼き鳥〜鳥心

久方ぶりにNYマンハッタンの焼き鳥の名店、鳥心へ。新店舗となってからは2回目。(初めては旧店舗でした→鳥心@NY

(素敵な佇まい)

■ 鳥心 (→公式HP

結構簡単にOpen Tableから予約してしまいましたが、きっちり前日に予約確認の電話が日本語であるあたりはさすがミシュラン星付きです。

おまかせで10本をお願いした後、追加でアラカルト注文させて頂きました。いやはや毎度素晴らしい。

お酒はビールを2杯頂いたのち、日本酒四合瓶を1本。

ひぇぇ、十四代が四合瓶で900ドルって、希少なのは分かるけどどんだけ!?

今年5月に弟の披露宴があり一時帰国したのですが、お酒のラインナップに奮発したのか十四代が一升瓶であったので一部の日本酒好きな出席者の方達と飲んだことを思い出しました。(皆さんご存知なかったのか意外と人気無し・・)

「四十代です・・」と、十四代の一升瓶を抱えにっこり笑うネタを振りまいたこと、果たしてあれは親族として正しかったのか・・(もはや遠い記憶ですが)

新しく赴任してきた同期と初めてのサシ飲みでしたので奮発して勝山献を。(こちらはボトルで110ドル)

締めは親子丼と鶏スープ。

やはり焼き鳥好きとしては定期的にお邪魔したい名店との認識を深めました。近所にあるYAKITORI TOTTO(→前回訪問記録)も味は悪くないと思いますが、接客含めた総合点は文句無しにこちらかと。

そろそろ減量開始で膝負担軽減

2週間の避難生活での外食過多と運動不足、そこにとどめをさしたのが数日とはいえ飽食のNY出張。そろそろ2017年末時点での目標に従い減量も本格的に開始です。(→公開減量生活2017

(テキサスでは気をぬくと巨大化が進みます)

本年1月時点での設定は・・年末に79キロ&22%。

現時点ではかなり日々のあれこれに押し流され84キロ&24%ぐらいですので、残り3ヶ月で相当まいていかないと!です。

もともと年明け1月のハーフマラソンに向け10月から通常5Kのジョギングを少しずつ距離を伸ばしていく予定でしたので、併せて痩せていかないと自重で膝も痛めてしまう。

とりあえず・・朝食のご飯のお茶碗の盛りを70%程度として、夜もおかわりは禁止とします。あと体重は毎朝計量。週2回のジョギングと、週1回のジムでの筋トレも再開。

まずはこのぐらいの変化で週末まで。

これまでの経験ですと81キロぐらいにはしばらく節制すると戻せるのですが、そこから難儀します。まさに80キロ(デブ)の壁。