SNSで流れてきた記事が気になったので備忘メモ。

確かに娘達と一緒に眠れるのは10歳までに終わったし、手も次女がたまに繋いでくれるだけで、長女も妻も手は繋いでくれない。
あと何回一緒に過ごす夏休みがあるのか、どれだけ心に届く言葉を発することが出来るのか。
一方で、親子の時間の残り2割はまだ18歳以降にもあると思うと、自分と、残る母との時間も大事にしたいと思います。そういう意味でも6月末のイタリア3泊4日はプライスレスでした。

何かと準備は大変でしたが、行けてよかった!
(→イタリアの小さな村)
2025年6月、母と直接会って、弟も入れて3人でイタリアに小旅行することが出来ました。

これは海外に在住だと、なかなか思ってはみても実現出来ないことなので、ロンドンまで遊びに来てくれた母に、休みとって同行してくれた弟に、そして快く送り出してくれた妻に感謝です。
イタリアの前後でロンドンに5泊ほどして孫娘達のロンドンでの暮らしも垣間見てもらい、少し英国観光もセットに。
やはり、良かったのは、母が行ってみたいと長年温めていたイタリアの小さな村を訪ねる夢が叶えられたこと。(→Youは何しにイタリアへ?)

狙っていたファームステイはバッチリと出来ましたが(→小さな村の物語モンティエーリ)もう一つの小さな村のレストランは残念ながら空振りに、こちらには縁がなかったか。
最初に英国から予約の電話を試みた時には分からなかったのですが(お店が英語を解さず・・)、週末のみの営業のお店だったことが、イタリアに着いてから再度確認して分かりました。
それでも、ローマ空港からレンタカーしての珍道中。ランチを食べた小さな村で大聖堂前の車両制限区域を通過してしまい、後日罰金通知が来たりとか、満点の星空に蛍とか、沢山の旅の思い出が出来ました。

母は77歳、まだ数年は外に出かける元気もありそうなので、こうして一緒に時間と思い出を出来るだけ積み上げていきたい。そして遠くまで行けなくなった頃には、その思い出を画像なんかを添えて一緒に振り返っておしゃべりしたい。
見える親孝行、毎年しっかりやらんと。
無職系YouTuberが乱立、群雄割拠の時代だそうです。
収益が発生している場合は無職とは言えないのでは?とも思うのですが、よくまぁ暮らしが成立しているものだとも感心します。(・・おそらく生活が成立していない選択的無職の方もきっと山ほどいるはずでしょう・・)
自分の場合、仕事することに疑いを持たずに27年あまりを気がつけば過ごしてしまったので、あと10年ぐらいはこの勢いで、そこから先は徐々にペースを落としながら死ぬまで何かしらの価値を生んで対価を得たいものだと思っています。
でも生活するお金に当面困らない状態なのであれば(Finacially Independent)、シニアで学生になってみたり、バイトをしてみたり、離島で暮らしてみたり、色々とやってみたいことも心に次々と浮かびますので、それほど働く内容、働く事自体にもこだわりがないのかも。
何か毎日やることがないと、暮らしている実感を感じられないのでは?汗のひとつも流さないと、食事やお酒が美味しく感じられないのでは?と今は思いますが、それすら思い込みかもしれず。
と、ここまでどうでも良い雑感を書き連ねてきましたが、まとめると、仕事が暇になって時間が作れたらYouTuberもやってみたいと思います。(今は流石にちょっと無理)
料理自炊晩酌系の掃いて捨てるほどいる定年YouTuberが爆誕。
先日の北海道実家帰省、いつもの原価1,000円刺し盛りも堪能したのですが(→原価1,000円刺し盛りシリーズ)、旬の食材ということで連日食べたのは・・たちポン。
それも茹でたて熱々を口に放り込む鍋系。白子ポン酢といえば大体冷やしたものですが、これは釜揚げスタイル。

これだけの真鱈の白子が300〜400円ほど。恐るべしは産地価格。

ほぼ2日おきに食べました。

熱が中心まで通った頃合いを見計らって引き上げ、熱々のやつを食べる幸せったら。。濃厚にして、鮮烈。混じり気なしな海からの恵みです。
さて冷静になると、白子といえばプリン体を多く含む食材の筆頭格でしたので、この冬は楽しかった思い出を胸に抱き、以降はしばし頻度は控えてもいきたいと思います。・・きっと今回の帰省時のたちポンほどは美味しくないかもしれないし。
それにしても、実家のそばに良い魚屋がある幸せよ。。
2023年は75歳となった母親に4回会えました。

実家への帰省が直近のものを含めて3回。夏は初めて2週間も息子達が暮らす東京に出てきてもらい、2泊ですが国内旅行も一緒に出来たのは新しい経験。(→親孝行していきます2023)
東京にもまだ数年は出てこれるでしょうが、80代になるときっとあちこち難しくなるかもしれず、そうなるとこちらから訪ねるのが基本になるでしょうね。周囲の話を伺っても大体そんな感じ。
元気な頃は年1〜2回会うぐらいの帰省ペースでしたが、さすがにもう少し頻度上げていきたいと思うようになったのは、自分が親になったこともあるのでしょうか。

カタログギフトで届いたものの使っていなかったコーヒーメーカーも、ようやく使い方を説明して覚えてもらい、居間のはじに設置が出来ました。これで趣味の仲間が集まる時に挽きたてのコーヒーを振る舞いたいそうな。
レンタカーして父親の墓参りをした後、売却した旧実家の様子を外から眺めるなどして、この2020年後半からの母の終活に思いを馳せました。(→実家片付け〜ラストは不動産屋に売却)
よくもまぁあれだけの片付けもしたものですし、新しい住まいも(築30年を超える中古マンションで新しくはないですが)気持ち良く中身を整えて暮らしているのは、大したものだと思います。

人生100年時代を体現するまで、母は、あと25年。まだまだ元気に長生きして、人生を楽しみ尽くして欲しいと思います。その頃には私も74歳になって、後期高齢者目前。現在の母の年代。
あて、25年後、どんな日々を送っているでしょうか。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。