その声に萌える

先日のパーティーでのひとこま。

この会では毎回、声優で講談師の麻上洋子さんが司会を務められてきたのですが、今回で司会のお仕事は最終回ということで、記念に2人でパチリ。

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麻上さんの代表作といえば、宇宙戦艦ヤマトの森雪役。僕の万歩計といえば、宇宙戦艦ヤマト。

という訳で、万歩計の画面に表示される森雪のセリフに声を当てて頂きました(贅沢!)

スマイル 「その調子よ、頑張ってね!手書きハート

プロって凄い、一体どこから儚げで愛らしいこんな声が出てくるのでしょう。ちなみにシティーハンターの野上冴子の色っぽい声も同じ麻上さんから出てきます。

調子に乗ってもっと色々個人的にはしゃべってほしかったのですが、自粛。

・・と書いてて思わず、ナウシカと綾波とユウナの声を求めてネットを一周。

ふと、同じ作品をアニメ、漫画、小説にゲームと各ジャンルで楽しめることって凄いことではと?日本の豊かで高度なサブカルチャーの裾野の広がりと実力を感じます。

 

タンザニアの釣り王子

カタール駐在中の会社同期友人のしさんからメールが届きました。

スマイル「休暇でタンザニアのザンジバル島に釣りに行って大物が釣れたよ!」というもの。

商社マンとしては恥ずかしながら・・・世界地図を開きました。どこだ、、その国・・・って、アフリカまで君は釣りに行くんかい。。

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50分かかって釣り上げたという55キロのGT(という名前のお魚)。

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こちらは10キロ台のアカフエダイ。お前は釣りキチ三平の実写版かと突っ込んでやりたい。

「インド洋で一人、船をチャーターして2日間朝から晩まで釣りをしている自分はもう普通の人じゃないなと思った。」

どうやら正しく自分のことを理解しているようです。今回の釣り旅行の詳細は彼のブログに詳しく書いてあります。僕が気になるのは、釣り上げた魚がはたして美味しく食べられる魚かどうかなんですが。

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彼が1人で見た、美しい異国の夕焼け。

55キロが釣れるなら、魚だけじゃなく、人間の女性も釣り上げてほしい。年末はお互い東京と北海道ですれ違いになりそうですが、彼との再会が楽しみです。

もしも明日

もしも3日後に地球が滅亡するとしたら、自分はどう過ごすだろうかと考えたことはあるが、8年後に小惑星が衝突し、地球が滅亡する事になったと言われたらどうだろう。

そんな予告から5年が過ぎ、絶望からパニックに陥った世界もいまや奇妙に平穏な小康状態となり、余命3年という時間の中で人生を見つめる人々を描いた本書。

伊坂作品を手に取るのはゴールデンスランバーに続いて2作目ですが、本作も秀逸な舞台設定。明日でも、3日後でもなく、残り3年の命となると、さて・・と考えさせられる。

不平等も多いこの世の中で、全ての人に平等に与えられているのが時間であり死という事実。死を強く感じることこそが、生きることにつながるのかも。

自分で書いた「人生のショートリスト」を読みかえしてみる。明日死ぬとしても、きっとここから大きくはずれることはないだろうな。(追記:その後、俺のバケツとして改題)

■ 175/200冊

古漬けカブ

塩漬けカブもあまりに浸かりすぎて、もはや古漬けカブ 号泣

■ カブ   時価 310万円 (取得額 455万円 含み損▲145万円)

■ トウシン 時価 150万円 (取得額 150万円 含み損なし)

おや、トウシンの含み損が無くなった。日経平均がいくらになったらカブの含み損はなくなるのだろうか。今年は生命保険もドル預金も解約(損切り)して、もうカブ&トウシン以外換金アイテム無いし。カブ達の含み損が消えた頃にでも現金化できれば助かるのになぁ。

2009年も終わりになって、ようやく3月に立てた貯蓄目標のゴールが少し見えてきました。1年ギリギリ生きていけるぐらいの生活防衛資金の積み立て。来年のボーナスは随分下がりそうですし、銀行にはたっぷりと負債がありますので、必要な備えは着々と進めつつ・・といって、あまり緊縮もしすぎずで。

ま、なるようになるでしょう。 (Whatever Will be, Will be)

あぁ、ユリア様!

日曜朝8時半スタッフ集合~22時迄拘束のパーティーのリボン隊長は大変な激務。お客さんのデモが70数組もあって、時間との戦いで必死のリハ進行でした。

でも、全ての辛さが消える瞬間が待っていたのです、今日は。

そ・れ・は・・・
ユリア様との再会 ぽっ

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ダンサーには言わずと知れた世界2位のリカルド&ユリア組。そして、脳裏に蘇るのは昨年の初めての出会い、あやうく失言しそうだった事件。

スマイル どうも、ヒロポンです。本日は宜しくお願いします!

ボスにも頼まれていないのに外人接待係に名乗りを上げ、お出迎え。

会場を見ながら、サンバは曲先でこっちから出るからとか、チャチャは暗転板付きで・・とか、リハが出来ないので、踊りだしの位置、照明や音量などがピタッときまるかやや不安のようで、かなり細かく確認。陽気なイタリアンに見えるのにリカルド真面目だなぁと感心。

でも、やはり僕の本命はユリア様。

スマイル 「Nice to see you again ! YURIA!」 (超ハイテンションで握手)

スマイル 「Hi, Hello, How are you ?」 (こいつ誰?)

「昨年、旦那のマックスがデモに来た時に一度あなたに会ってるんです。その時は普通に私服だったし、ただ奥さんとだけ紹介されたから・・あやうく世界2位のLadyにダンスするんですか?って聞きそうになったんですよ。」

「あー、オリンピックの前の時ね。確かに普段と踊っている時は、私違うかもしれないわね。」

「ええ、You looks so beautiful and strong while you are dancing..」(英語だとナゼか美しいとか簡単に口から出てくる雄弁な僕)

再び彼らを呼びに行ったのは出番の30分前、パーティー会場ではプロデモが始まり会場大興奮。もうちょっと待ってねと、目の前でドレスを着たり化粧を直すユリアを見ながらウットリ。

彼女の4着の替えドレスをしっかり抱きかかえて移動、もうすっかり心は付き人気分。いよいよスペシャルデモンストレーションの始まりです。
凄すぎる・・・(絶句) 号泣

鍛え抜かれたしなやかな肉体が躍動する美しさ。どうしてあんなバランスであんなスピンが出来て動けるのだろう。

もう・・あっという間の4曲+アンコール。(色々指示も出しながらで忙しかったのですが) フィナーレの前に戻ってきた2人と握手した時は、感激して泣きそうでした。

ヒ スマイル 「あのー、ユリア、お願いがあるんだけど。。Could you do me a big favor…」

ユ スマイル  「写真?勿論良いわよ。撮りましょう!」

リ スマイル  「部屋の外に出て撮るかい?」

ヒ スマイル  「他の人に見られたら私達も!って言われて2人が大変だからここで。」

リ スマイル  「お前、賢いなぁ!」

ヒ 大笑い  「えぇ、まあ。自己チューですから。」

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(頭ちっちゃい!・・同じところに立っているのに、、そしてこの腹筋の凄まじさ)

現役学生達が・・あのぉ、サインが欲しいんですけどと部屋にやってきたので入れてあげました。殆ど昇天しそうなぐらい感激していたのを見て、、初々しいなぁと。

「リカルド、素晴らしい踊りだったよ! 僕らみたいなダンスオタクが君らの踊りを見て大興奮するのは当然だけど、君らを知らないおばちゃん達まであんなに熱狂させるんだから、感動したよ。」

「今日は会場の雰囲気もとっても良くて、気持ちよく踊れたたよ。照明も音のタイミングもバッチリだったし、アリガトウ。」

「ユリア、君の名前、実は日本の大人気漫画のヒロインの名前なんだ。だから日本人は皆君の名前を聞くととても身近な感じがするんだよ。」

「えー、今まで知らなかったわ!」

「な、そうだよな?(学生達に同意を求めるも誰も反応せず、そもそも英語を解さない)」

「あれ、北斗の拳、、知らない世代?」

やっと荷物を詰めるのが終わったかな~と忘れ物が無いか確認したら、ユリアが上着やストッキングなど何点も忘れているし・・(意外とドジ?)

ユ 号泣 「いやー、こんなの私じゃないわ、きっと時差のせいよ時差の!」(笑)

ヒ スマイル 「ご寄付頂いた品々は私どもの手でオークションにかけて・・」

さりげなくストッキング等をポケットにいれて頂いていこうとしたらリカルドに阻止される。どうやらオークションの冗談がすっかり気に入ったようで、、

リ スマイル 「よし、じゃあユリアが飲みかけの水を・・15ドルから!」

ヒ スマイル 「25ドル!」

リ スマイル 「安い!俺が50ドルで落札。」(無常にも水を全て飲み干すリカルド)

クリスマスまで日本に滞在してデモ&レッスン生活という2人をタクシーに乗せてお見送り。最後にユリアとサヨナラの握手(都合3回目)。

素晴らしいダンスは勿論、2人の魅力的な人柄に触れて、ますますファンになりました。あー楽しかった。

よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。