僕の辞書には天一といえばこってりだった訳ですが、新たな語彙が増えました。

■ 銀座 天一 本店
25日の晩御飯リクエストを聞かれ、何にしようかなぁと考えて・・メタボにも揚げ物を選択。カウンターで揚げ場を囲んで頂く天婦羅を一度体験してみたかったのです。

居心地のよい掘りごたつの座敷カウンター席の前には、小気味良い動きの職人さんが。もはや食べる前から、その後の展開がワクワクする感じです。

こちらのお店は胡麻油が7割、コーン油が3割の揚げ油をつかっているそうで。20年の経験で、揚げ箸を通しての感覚、揚がる音などから温度、揚がり具合などが分かるそうです。

一発目の海老から一気に攻め込まれましたよ。
自分はなんて普段、海老に火を通し過ぎなんだろう・・と。 もう絶妙の揚げ加減。油のくどさは全く感じられず、加熱したことで引き出された海老の甘みが口の中でホワッと・・
これまた塩で食べるのがとても美味しいのです。キスにホタテ、椎茸、アスパラ、銀杏に牡蠣、穴子、すみいか・・どれも夢中で頂きました。
そして、本日の一押しは、海苔で巻いたウニを揚げた逸品。(また食べに行きたい。)

〆はかき揚げの小天丼か、天茶漬けを頂く頃にはお腹いっぱいに。熟練の職人さんが目の前で揚げてくれた天婦羅をすかさず食べていくこの幸せったら。。
カウンターで頂くものといえば今までは寿司でしたが、これからは天婦羅も要チェックです。
世界がまた少し広がりました。
僕のズボンの左ポケットに残念な知らせが届いた。
地球滅亡 
それもこれも、僕が90日間、1日平均1万歩を歩きぬくことが出来なかったから。スターシャの寂しそうな顔が脳裏から離れない。
イスカンダルは歩くには遠かった・・。(話の流れが見えない方はコチラ)メタボクリーナーDは手に入らなかった。
「もう1度最初からやり直しますか? Yes or No 」
「1日あたりの設定歩数を入力してください」
・・・ 5,000歩 
ぬるい? いやいや、小さな目標設定も時には必要なんです。1万歩歩くのが基本的には日課だった人間が5,000歩歩くのは簡単。おかげで、毎日目標を軽く超えて、森雪にも沖田艦長にも、褒められること、褒められること。
通常は90日かかるところを、半分の45日で歩き抜けるのが目標。そのあいだ万歩計に褒められまくりながら。
あれ? 結局1万歩に近いペースで歩いているし、それもずっと気分良く。。目標設定のコツについて、ひとつ身をもって理解できた気がします。
玉ちゃんとエリカさんの結婚を皆で前祝いしようと我が家を会場に。もとは玉ちゃんのセミナー仲間ですが、その後はエリカさんのライブとブログでの交流が中心に。
シェフは勿論、当家専属のめさんに依頼。ブログ仲間でもあるので皆楽しみにしております。めさん、本日の買い出しは築地のなじみの魚屋で1万円分の福袋買いをしたそうで、こんなものが!

天然の沢ガニ?

凄く元気に生きてるし・・・(一瞬で大脱走) あまりに面白いので皆さんが到着するまで大事に飼っておきました。

リュータさんが、RKな淑女お二人を連れて御到着。ブログでその成長ぶりはいつも見守ってますが、実物はもっと可愛い4歳と2歳の姉妹。

もう沢ガニをめっちゃ凝視。一体、彼女が初めて訪れた我が家にて何を思っているのか知りたいものです。

ちょっとその笑顔ラブリーすぎますよ、お嬢さん・・・でもこの笑顔のまま、彼女がつぶやいたんですよ・・「このカニ食べてみたい!」って。
さすがに遊んでた沢ガニを、大人がビールのつまみにするのは教育上どうかと控えていたのですが、子供って好奇心の塊だし、純粋ですね。

「姫の仰せのままに素揚げに致しました」
お味もなかなかです、毛蟹ほどではないですが。

それにしても、RK家の子供達可愛い・・と、Yジ君と盛り上がりまくり。やばい30代独身男達でした。(外でやったら捕まるぞ)
「しっかし、彼には隙がないよね。爽やか過ぎ。。」
「隙だらけの僕達とは違ってね。」
(ご自由に会話者を想像してください)
さて、幸せな娘連れパパが、銀座で結婚式~2次会参加中の奥様を迎えに去ったので、ようやく25歳以下禁制の宴の始まりです!
楽しい宴を説明するのに、言葉はいらない。

めさんの金目の煮つけが旨かったことを説明するのに、言葉はいらない。

Yちゃんカップルが美男美女だと説明するのに、言葉はいらない。

Yジ君が泥酔してて、Oさんがやせすぎなのを説明するのに、言葉はいらない。

僕らに面倒な敬語も遠慮もいらないことを説明するのに、言葉はいらない。

2人が幸せなことを説明するのに、言葉は勿論いらない。
室蘭から弟が上京、なんでも、自分の研究成果をプレゼンしにきたのだとか。30歳にして卒業後はいきなり起業する予定の博士なんて、どうなるのでしょう。
ところで、彼はサルサバーの存在しない室蘭にてサルササークルを立ち上げているらしく、せっかくですので六本木に聖地巡礼。

弟にかこつけてSキさんと再会。前回はドイツ行く前だからなんと7年ぶり。相変わらずの素敵な美人っぷりです。
T大の1つ上の学生チャンピオン、アマでもファイナリストで、その後にサルサ界に転向。皆の憧れのお姉さまでした・・彼氏が間断なくいらっしゃって誰も相手にされませんでしたが。
昔話に花を咲かせたあとは、エルカフェに突入。終電で帰るSキさんを見送った後は、カリベにはしご、久しぶりの朝までコース。
34歳は立ちっぱなしで膝ガクガクでしたが、弟が六本木のサルサを満喫したようで良かった。さすがこだわりオタクの一家の血が流れているだけあって、サルサも大変に上達。
もう兄のなんちゃってラテンから派生した、嘘くさいサルサを披露する次元ではありません。いやはや、立派なものです、常連にも踊りっぷりはひけをとってない。
僕が踊ったときにはサンドバックのように動かなかった女性が嬉々として舞っているし。どうやら僕の怪しいリードは社交ダンス経験者しか拾ってくれないようです。。

始発を待ちながら、天下一品でこってりラーメン。かれこれ11年前の悪習慣を再現。(その前にも餃子2皿、豚キムチ)
同じ頃に遊んでいたA子と飲んだ時も思いましたが、人の根本的なキャラって変わらない。勿論、角が取れたり、入れ物(カラダ)が古びてきたりはするけど、やっぱり同じ人。
新しい出会いも悪くないけど、古い付き合いを細々と長く大事にするのも良いなぁ。そういう意味では自分自身とが一番長い付き合いですね。
「ヒロポン君のエロっぷりがパワーアップしていて感動したわ。また踊りに行こうね!」
「いやー、自分も割とエロいかと思ってましたが、兄をみていたらまだまだですわ。」
「・・・。エロいじゃなくて、エラいの間違い?」
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。