僕の辞書には天一といえばこってりだった訳ですが、新たな語彙が増えました。
■ 銀座 天一 本店
25日の晩御飯リクエストを聞かれ、何にしようかなぁと考えて・・メタボにも揚げ物を選択。カウンターで揚げ場を囲んで頂く天婦羅を一度体験してみたかったのです。
居心地のよい掘りごたつの座敷カウンター席の前には、小気味良い動きの職人さんが。もはや食べる前から、その後の展開がワクワクする感じです。
こちらのお店は胡麻油が7割、コーン油が3割の揚げ油をつかっているそうで。20年の経験で、揚げ箸を通しての感覚、揚がる音などから温度、揚がり具合などが分かるそうです。
一発目の海老から一気に攻め込まれましたよ。
自分はなんて普段、海老に火を通し過ぎなんだろう・・と。 もう絶妙の揚げ加減。油のくどさは全く感じられず、加熱したことで引き出された海老の甘みが口の中でホワッと・・
これまた塩で食べるのがとても美味しいのです。キスにホタテ、椎茸、アスパラ、銀杏に牡蠣、穴子、すみいか・・どれも夢中で頂きました。
そして、本日の一押しは、海苔で巻いたウニを揚げた逸品。(また食べに行きたい。)
〆はかき揚げの小天丼か、天茶漬けを頂く頃にはお腹いっぱいに。熟練の職人さんが目の前で揚げてくれた天婦羅をすかさず食べていくこの幸せったら。。
カウンターで頂くものといえば今までは寿司でしたが、これからは天婦羅も要チェックです。
世界がまた少し広がりました。
天一と聞いて、天下一品ラーメンの事だと思った僕は、庶民的?です藁
いや、僕もつい最近まで同じでしたよ!