カレーもハヤシも市販のルーを使うこだわらない派ですが、ここ1年ぐらいマイブームになっているコツが二つあります。(今回はハヤシライス)
そのコツ二つとは・・
■ 玉ねぎ飴色作戦は、よく炒めた玉ねぎに蜂蜜投下
■ 水は一切使わず、全てトマトジュースで代替
別にオリジナルでもなく、LIFEという料理本を出している飯島さんのレシピに従っているだけですが、このやり方にすっかりやみつきに。簡単に出来ますし。(それ以外では鶏唐揚げのやり方も参考にしてます)
まとめて作って小分けに冷凍しておいてもいい訳なので、男メシのラインナップとしては主軸級のハヤシにカレー。重宝します。
すき焼きの割り下を自分で作れるようになると料理の幅が広がります。(勿論最初からストレートタイプの割り下やめんつゆを買ってもよいですが、自分で調整する方が美味しいような)
醤油、酒、みりん、砂糖、出し汁(水に出しパックを放り込むのでもホンダシ的なものを入れるのでも)の組み合わせで好みの味が再現できるようになればしめたものです。
帰宅すると子供達を寝かしつけようとする妻から「すき焼きの割り下まで作っておいたからー」と。あとは冷蔵庫を物色して・・
(鳥のすき焼き風)
骨つきの鳥もも肉を手ごろな大きさに切って放り込み、煮え具合を逆算しながらエノキダケ、パクチー、最後に卵を割り入れて超簡単出来上がり。具材は牛でも豚でも、魚介でも無限の組み合わせが可能です。(そして甘辛のタレで失敗もほぼ無し)
ただ、夜に白ご飯をおかわりしてしまう誘惑には注意です。
Hマートで豚の小腸が特売だったので1.5キロ分ほど購入。それでも、わずか3ドルぽっきりという驚きの安さ。(普段はこの倍の値段)
以前はこれを茹でてから焼いたのですが、今回はモツ煮に挑戦。
熱湯で洗い流した後に、水から茹でこぼすこと2回、その過程で縮んだ後に食べやすい大きさに切り分けていきます。(生の状態だと切りにくいので茹でた後が簡単な気がします)
(見た目が苦手な人は急いでスクロール下さい)
ネットで見ていると小腸の内側の脂肪をこそげおとすというレシピもありましたが、この内臓脂肪を食べずしてどうするのだ・・・という気がします。(つまりは共食いな訳ですが)
そこからはコトコトと煮込むのですが、ネギ類が見当たらなかったので玉ねぎをスライスして一緒に。本当はニンニク、生姜とかネギの青いところとかあれば入れたい気がします。
お好みの硬さまで茹で上げて、醤油、酒、みりん、砂糖、味噌はだいたい適当な感じで。僕は結構甘辛いのが好きです。本来は大根や人参、こんにゃく、豆腐なんとかあわせて良いと思いますが、今回はモツのみ。
(濃厚なお味でいけます)
(焼肉のタレにつけて焼くのも乙)
果たして単身赴任したアラフォーが自らモツ煮を作る必要があるのかどうかというと少々不明ですが、至極簡単に出来るのでオススメです。鍋に沢山つくっても周りに配れば喜ばれそう。(今回はトライアルで2軒に配りました)
前回日本に一時帰国した際にセブンイレブンのお惣菜のモツ煮パックを持ち帰って美味しかったので自作してみました。もっと白味噌系ですね。
2016年も「アラフォーの男メシ」のカテゴリは継続更新していきたいと思います。
巷の、家族が喜ぶパパご飯・・というよりは、簡単確実の素材そのまま系で、海外に単身赴任した際でも、少し食生活が豊かに感じられるような一品の方向で。
なおかつ、自分の場合はヒューストンで調達可能な食材を前提にしているのでその注釈付きで。(これなら大概の米国地方都市でも調達可能なのでは、、と)
早速2016年第一弾ですが・・
■ 超簡単すき焼き
韓国系のHマートで購入した牛プルコギをフライパンで炒め(汁は切らずに)、日系の大道で購入した生でもいける卵をくぐらせて食べると、ほぼ、すき焼き。(味付けは少々甘めではありますが)
今までは少々手間をかけてすき焼きを食べてましたが、簡単に食べることが出来ることに突然気がつきました。
もちろん、自らすき焼きの割り下を作ったり出来る方は是非そうして下さい。その場合も薄切り牛肉の購入可能先は少々選択肢が少ないので注意が必要です。(Hマートの冷凍薄切り牛肉でしょうか) ベトナム系のViet Hoaで冷凍の塊牛肉であればスライスしてもらえます。
(2016年、スライサー購入を真剣に考えようかと思案中)
え、これは料理ではない?
いいんです、男メシなので。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。