濫読しない読書戦略2023

2023年の読書戦略は「濫読しない」、これで参ります。

基本路線は2021年に立てた読書戦略。週に1冊ぐらい教養に効きそうな本を読み続け、月4冊、年間50冊、人生に積み上げていきたい・・という活動の継承です。(→今年は教養本を50冊

これをなぜ「濫読しない」と表現するか。一つの理由は、読書メーターを眺めながら過去2年間の読了記録を再確認すると、娯楽に溺れ、ライトに流れている・・と感じられるため。(娯楽もライトも、それはそれで味わいはあるのですが)

読書メーター(マイページ、2021年から記録開始)

もう一つの理由は、2023年はビジネス系インプットのテコ入れを真剣に行いたいと思っており、ネットメディアからのインプットも習慣化したいためです。(日経電子版の習慣化を目指すのもその一つです)

どうしても年間200冊という数字が頭にちらつくと、冊数カウントが出来ないインプットが続くのが寂しくなります。自分のルールに縛られてしまうのも、おかしな話ですが・・。

30歳からの50年間で一万冊を読んでやろう・・という野心的な勝手プロジェクトを一万冊プロジェクトと名付けてみましたが、毎年ずっと同じペースで読む必要はありません。(きっと60歳以降の図書館通いで読破コンボが実行されるはず、まだ知的体力と好奇心が残っていれば、ですが)

2022年までの19年での読了数は2,911冊。順調なペースであれば19年x年間200冊ですから3,800冊。大分と遅れてはいます。

新年初読みは、楽しみにとっておいた三体著者のハードSF短編集。至福のひと時でした。(2021年のベスト本は三体シリーズ