生涯賃金を試算してみる

習慣的に視聴しているリベ大動画に刺激を受け、思い立って生涯賃金を試算してみました。

まずは、これまでの源泉徴収票をひっくり返し、抜けているところは前年実績値で埋めながら、年収(税込)、課税所得、そして手取り収入の3つの数字をスプレッドシートに記録。ついでに社会保険料や所得税と実効税率、住民税も。

これまでの累計実績がおおよそ分かったところで、今度は60歳となるまでの残り14年を試算。現在の実績値で60歳までで埋めて、23歳から60歳までの生涯賃金表が完成。実際は60歳以降も働くでしょうがまずはこれで。地球があと14年で滅亡する前提。

初めて自身の生涯賃金の全体像を眺めてみて、これまでの23年の累積賃金と、これからの15年の想定賃金がほぼ一緒であることにまず気がつきました。

期間が8年も違いますし、残業王からも卒業しているので、随分と時間単価が上がる計算になります。若者は不満でしょう。ただ実際に生み出す価値がどうかというと、、どうだろう。

今までの23年以上の成果を、これからの15年でギュッと価値として生み出すんだ・・という前向きな気持ちになれました。(さもないと若者に働かんオジサンと糾弾されてやむなし)

しかし、生涯で払い込む所得税と住民税の合計は・・こんなになるのかと驚きます。。これは日本政府にも地方自治体にもしっかり頑張ってもらわないと。社会保険料も相当です。

さて・・現在価値に割り引いた現在の自分の人的資本を前にして、キャッシュフロー&リスクについてじっくり考えてみます。