NY出張時に久しぶりに週末をまたいだので、友人家族やその家に遊びに来ていたご友人と一緒に、レンタカーでマンハッタンのお隣のロングアイランドのワイナリー巡りをしてきました。(米国でのワイナリー訪問は初めて!)
まずはマンハッタンを無事に脱出したところで(プチ事件あり、題してEasy PASSないじゃん事件)、フラッシング(中華街)の人気店にてブランチ気分で小籠包。ここの冷菜キュウリの味を再現したいのですがなかなか出来ないんですよね。
さて、ここから軽く2時間ほど高速を走りロングアイランドの半島の東の先に近づくとワイナリーエリアのはじまりです。ぉぉ、あちこちにワイナリーの標識が。
1軒目@MACARI VINYARD。
周囲にはブドウ畑が広がって気持ちの良い空間、天気も快晴。建物の中だけではなく外でワインを楽しんでいるお客さんも沢山。
多くの人がテイスティングのメニューを選び5〜7種類のワインを楽しんでいます。勿論グラスでもボトルでも飲めます。(同じワイナリーで飲み続けては「巡り」になりませんね)
ブドウの種類だけではなく、ビンテージ違いや、ブランド名を変えて作っていたり、一つ一つのワイナリーだけでもお気に入りを探すのは大変そう。本日は運転手に徹するつもりだったので、ほんの一口ずつ味見だけ。
(テイスティングだけでも3コースあり、値段は12〜25ドル)
(なぜか真剣な顔つきのあたくし)
それにしても昼酒はまわりそうですの注意、注意。車で来ている人達もいますが、多くの方は観光バスやリモで来てテイスティングを楽しんでいるようです。(ツアーがあるのでしょう)
そして2軒目@kon to KOS ta。
1軒目が伝統的な雰囲気だったとすると、こちらはググッとモダンな感じ。
(吹き抜けで気持ち良い空間)
(暑いですが、外で飲んでいる方も沢山)
こちらでも同じくテイスティングを楽しみましたが、僕は念のため遠慮。ワイナリーで造られた炭酸ブドウジュースを頂きました。上等なファンタグレープ味です。
ロングアイランドには結構お金持ちが住んでいるという話も聞いたことがあり、女性の皆さんなど大きな帽子をかぶっていたりしてなかなか優雅なものだなぁと鑑賞していたところ、いきなりそのうちのお一人が白目を剥いて卒倒。救急車で運ばれていく事態に。(幸い意識を失った際には怪我などせず)昼酒が回ったのでしょうか、ちょっと驚きました。そして、美人は倒れても美しいと何故か納得。
いきなり我が家が妻子連れてカリフォルニアのワイナリー巡りに行くのは少々ハードルが高いですが、ヒューストン近郊あたりから出かけてみるのはありかなぁと思いました。牧場とかと組み合わせて。
(息子達を浜辺で遊ばせるワーママ)
友人K家に遊びに来ていた20年来のご友人Sさんがお酒好きな利き酒師ということもあり、あーだこーだとお酒談義が出来て楽しい時間を夜まで過ごすことが出来ました。
もともとはマンハッタンでノンビリお一人様時間を過ごす予定の週末だったので、思わずして朝から晩まで濃い時間となりました。仲間に混ぜてくれてありがとう!