こちらも先週末の話。40〜42宴目の男飲みからうってかわって家族連れのご招待。なにかとお世話になったK家の送別です。
遡ること数時間前、前夜のアルコールも抜けてきたので今晩の献立会議@脳内。問題はいかにおこちゃま4人に食べてもらうか、大人はなんとなくおまけ。子供の舌はだませませんので。(おつきあいでは決して食べてくれない)
やはりここは初心に戻り日本の伝統王道メニューに登場願うしかないだろうと決断しバーモントカレー(甘口)を召喚。
(じゃがいもが溶けるタイプだったようでもっさり系に)
(実はかなり緊張して出しました)
幸いにボチボチ食べ進んでくれて、メンズはおかわりもしてくれてホッと一息。うちの娘達だったらどうだったろうか。
親達については、テーマはワインに合う料理。
(めずらしくバゲットなども買ってきました)
(ワインのあて、前菜3種ディップ)
左から、T家にご紹介頂いた辛いオリーブ漬けとクリームチーズのディップ、海老とアボカド玉ねぎのディップ、最後がホタテ缶詰とドライトマトのディップ。こちらをバゲットと。
(サラダは海老とマッシュルームをクリーム仕立てしたレタスの温野菜サラダ)
(Sさんにカツオのたたきとデザートを持ってきて頂きました。きっといつもと同様に日本酒系の宴だと思ったに違いない・・・)
メインはメンバーの嗜好も伺わず、ホールフーズの肉売り場で目を奪われた立派なラムチョップに。塩胡椒して寝かせただけのラムチョップをオーブンでじっくりと焼き上げました。
(塩胡椒、お好みで柚子胡椒に合わせても)
みなさんラム好きでホント良かったです。赤ワインにもよく合います。妻が好きなので焼きの腕をあげて次回振舞わないと。
(〆はアンチョビクリームパスタ)
アンチョビを久しぶりにつかってみましたが、やっぱり鉄板の魚介発酵味。普段愛用しているベトナムのヌクマム(魚醤)も秀逸ですが、それよりも少々上品な味ですね。
前菜とバゲット、サラダ、肉か魚介、そしてパスタ、この流れであれば結構簡単に大皿料理でのおもてなしも出来そう。ちょっとこの方向のワインに合わせやすいレパートリーも今後増やしてみたいと思います。
(どうか移駐先でもお元気でー)
ここ何回か単身で食堂を開いてみての感想。
うちのダイニングテーブルのサイズと食器関係の制約からすると、やはり人数は4人から6人が収まりが良い感じです。その人数ならば、その後の食器洗いも二回転となりますし。(今回は洗いまで見据えた食器の運用で一回転で終了)こうして食堂レベルが徐々に上がっていく。
■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・43宴目