米国で社交ダンス〜コミュニティの提供

米国で初めて社交ダンスを習いに出かけた体験記の続きです。(前回は→体験レッスン後に個人レッスンが130ドルと知って驚いた話

体験レッスン後に正式入会を決意した私。せっかくだからと先生に勧められ、その日のグループレッスンと、メンバーによる練習パーティーにも参加することに。体験レッスンで踊ったのは正味15分もなかったので、少しぐらいは汗をかいてから帰りたいですし。

■ グループレッスン

グループレッスンのその日のお題はクラブ・スウィングだったかなんだか(名称を正確に思い出せず)、ジルバのような、ディスコダンスのような、という種目のベーシックステップを。

若者からシニアまで幅広い年齢層ながら、ほとんどお互い顔見知りのようで良い感じの一体感。相手が変わるたびにハイタッチしたり、最後に円陣組んで自分達にエールを送ったり、如何にもアメリカンなノリ。

■ 練習パーティー

週に一度のメンバー向けの練習パーティーも、インストラクター4名と共同オーナー1名が混ざり皆でどんどん覚えたダンスを楽しむという実践の場。本日初参加の自分やもう一組の初参加カップルの紹介も交えるなど30名ほどの内輪パーティーながら皆が自然に相手を変えて踊り続けるので退屈する人も出ず。

個人レッスンの費用だけにフォーカスすると、えらい高額・・と思ったのですが、覚えたダンスを使って他の人と踊る機会、コミュニティまでまとめて面倒みようとする仕組みは合理的だなと感じました。(こちらの教室、米国発祥のフランチャイズで世界中にあるそうなので、どこも皆このスタイルなのでしょうか。)

■ オーナーメッセージ

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入会時に手渡されたオーナーメッセージは殆ど自己啓発書の一節。これってフランチャイズオーナー全てに展開されるテンプレートなんでしょうか、それともこちらのオーナーの自作なのでしょうか、興味あります。

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4段階のラーニングカーブとか意識して踊りを学んだことないですよね。

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There are short-cuts to happiness, and dancing is one of them. (Vicki Baum)

ってオシャレな言葉ですが、その後に続く生徒達の声とか、ダンスの様々なプラスの効用の列挙に至ると、これって大丈夫?と猜疑心が浮かんできます。(疑りぶかくてすいません)これぐらいグイグイと肯定するのもアメリカ的とは言えますが。

実際、教室内を眺めていても、日本のアマチュアA〜B級の踊りをしている競技選手から、ウエディングダンスを習っているほぼ素人の方、軽快にジャイブをおどる小学校低学年まで様々、雑多な世界。

練習パーティーでも、アメリカンダンスは全くの素人ですので、一つずつみなさんに教えてもらいながら基本の足型を覚えてました。地元のカントリー系ダンスも3種類、カリビアンなサルサやメレンゲ、バーチャータなどもありますし、自分はごく一部のダンス(インターナショナル)しか踊れません。そして殆どの人はインターナショナル、踊れないし。

途中で一曲だけ、おなじみのスローワルツが流れた時に共同オーナーのMilana先生がまっすぐ誘いに来てくれて、自由に勝手知ったるワルツを踊りました。気持ち良く踊らせて頂いた後に、皆がこれは踊れるんだねぇ!という感じでにこやかに拍手してくれたのが嬉しかったです。今思えば、先生はわざわざそういうお披露目の機会を作ってくれた感じ。(芸が細かい)

個人レッスンを受けはじめるのはこれからですが、自分自身でも競技を離れたところに新たなダンスの楽しみ方を見つけていけるのか、今後が楽しみです。そして継続するかどうかは、このコミュニティに参加出来るかどうかが鍵になる気がします。(ボッチですし)