食在広州(食は広州にあり)

食は広州にあり、中国の食文化を語る際によく聞く言葉ですよね。先日、自らの舌をもって体験してきましたので備忘メモ。

そもそもは「生在蘇州、穿在杭州、食在広州、死在柳州」(生まれるなら蘇州、着るなら杭州、食べるなら広州、死ぬなら柳州)という中国の諺の対句が元になっているようです。

(中華の鉄人っぽい感じのお店にも行きました。食神様?)

山海の食材が一年中豊富に手に入る土地柄で素材の多様性が料理の幅を生み出したとか。四つ足はテーブル以外なんでも食べるという広東人の食への貪欲さを表す言葉も有名ですよね。

あっさりしたスープから始まる宴席は素材の質がそのままでる繊細な味付けのものが多かった気がします。

川魚の刺身を中華風カルパッチョのように仕上げた名物料理の魚生は珍しい味わいでした。縁起物の料理だそうです。日本の醤油とわさびでいただく刺身に比べると、大量の薬味と油と塩で頂く味わいの違いは、そのまんま日本と中国の違いのようにも思いました。若干、川魚を生で食べて大丈夫かな・・と思いつつ爆食。

朝から皆で元気に頂く早茶は、まさに私の中での飲茶の世界。香港のようにワゴンから選ぶスタイルではなかったですが、どの料理も美味しかった。(朝から食べ過ぎで、苦しかったですが)

そして根っからのB級グルメ志向の私の胃袋が掴まれたのが、こちらの豚足のぶっかけ飯、猪脚飯。豚足だけじゃなく、豚肉、豚の内臓や煮卵もセットにしての、全部乗せ。豚も四つ足で生まれたばっかりに食べられてしまったか。

激ウマでした。また、行きたいぞ、広州。

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