長女が通う公立小学校に元ファーストレディーが登場。生徒の皆で歌って歓迎したそうな。
(90歳という割にはお元気ですね)
こちら第41代大統領のジョージ・H・W・ブッシュの奥様、そして第43代ジョージ・W・ブッシュのお母様であるバーバラ・ピアース・ブッシュさん。
それにしても親子で名前一緒すぎて見分けづらい。(大ブッシュと小ブッシュ、息子の方を単に43とかWと呼ぶ場合もあるそうな。不便ならちゃんと名前変えればいいのに・・)
僕の中の整理では、父は湾岸戦争をはじめた人、息子はイラク戦争をはじめた人、ということになっています。それにしても親子とも波乱万丈な人生だこと。(父91歳、息子69歳で存命中。そして大統領選に向け出馬中なのが、弟のフロリダ州知事のジェフ・ブッシュ。どんだけ名門家族。)
もともとブッシュ家は女系の先祖がイギリス王室に連なる家柄ということです。Wさんのヒイヒイお祖父さんまでWikiで遡ることが出来ました。皆さん実業家&政治家の一族。
再びバーバラさんに戻りますが、これまた原書にあたらずWikiの記述だけとなりますが、ご自身の回顧録で「日本への原爆投下の報を聞き、うれしく思った。これで太平洋戦線に海軍パイロットとして出撃している婚約者のジョージが無事に帰られると考えたからだ。」と記したとあり、少々鼻白む。
ところが、ネットを眺めているとウェズリー大学の学位授与式で1990年に行ったスピーチが賞賛されたとあり、観てみると確かにユーモアと示唆に富んだ堂々としたしゃべりっぷり。(→ウェズリー大学での招待スピーチ動画)
いやはや、さすが米国というべきでしょうか。