披露宴では思う存分腕をふるって頂きましたF料理長@ブルーポイント。2カ月ぶりに彼女のご両親と共にその技を堪能して参りました。
しかーし!今回は正確な料理&食材の名前を頂いてこなかったので、私の記憶と感想にて命名。画像だけはホンモノです。
■ アミューズ
ワクワク手作りプレート。
左から、、桃がゴロゴロ入った桃ジュースにモロキュウ、その土台は果物みたいな生カボチャ、こってりフォアグラに何とホッケのカルパッチョ、ウコッケイのプリンとサーロインの炙り。
・・なんというか、モエで乾杯してたんですが、日本酒今すぐもってきてというか。。本日は和をいつもより前面に出してきそうな予感でワクワク。。
■ スープ
コンソメ野菜風呂
いきなり本日のスペシャルな一品が登場、温かい野菜達をコンソメスープのお風呂にドボンと。絵的には地味なんですけど、このコンソメが素晴らしいお味、そして野菜達には絶妙な仕事。
パパが記憶する限り最高の味のコンソメだ!と褒めちぎってました。主張しすぎないゴボウとか、ナマっぽくないのに干してない椎茸とか、手間かかりまくり。
■ 尾長鯛のグリルと伊勢海老のポワレ(多分)
この黒いソースは竹粉をといたのだとか、尾長鯛の鱗を残した絶妙な焼き具合にしっとりマッチ。伊勢海老のソースはオマール海老で作った濃厚甲殻類ソース、大好きです。
■ ハト
先日ご一緒させて頂いた際にお話を聞いて凄く楽しみにしていた食材。なんと生後5日のハトのグリル・・まるでソフトシェルクラブのように骨ごとバリバリと。
さすが某ホテルの重鎮フレンチ料理人を唸らせたという意欲的な逸品。肉に併せているポルチーニ茸がこれまた美味しい仕上げだったり。
■ 石炭
おそらくハトは苦手であろうと思われるパパに別に用意して頂いたのは・・・石炭? 牛フィレ肉の外側に例の竹粉を利用してまるで石炭のように仕上げた面白い一品。 切り分けるとピンク色のレア気味な肉の断面がとても美しい、そして美味しい。
■ デザート
そして甘いものにも死角無し。洋梨の赤ワイン煮を中心に、キントンのムース、アイスはフルーツ&バナナ味。
はぁぁ、幸せ。。
そんな僕以上に幸せかもしれないのが、彼女のママ。(本当に美味しいモノが大好き)
本日はこの空間を貸し切り状態で使わせて頂き、全料理がF料理長自らの説明付きという宴。我々に何かお返し出来るかとすれば、一生懸命に食べて感想を述べることぐらい。
<本日のF料理長とチームの皆様>
作る人が見える距離にいて、食材や料理法の話を聞きながら食事が出来るなんて凄い贅沢です。こちらのお店で今の体制で仕事されるのが確実なのは11月末まで。
どこに行かれても追いかけるだけなんですが、やはり今は僕らにはラッキーな環境かも。という訳で、カウントダウン的に通わなくては・・です! (迷惑じゃないといいのですが)
本日も御馳走さまでした!