「No Food No Life !!」カテゴリーアーカイブ

LAで焼肉〜すた丼からのMANPUKU

出張後に体重を測ったら人生最高体重になっていたLA。記憶をたぐっていくと(画像をたぐっていくと)こんな日がありました。

午後遅めに一旦投宿しているホテルに戻りちょっと仕事。夜の会食に出かける前に日系スーパーMITSUWA探索。フードコートにて開店3日目の伝説のすた丼屋発見。

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(見るだけで止まらず、つい味見)

想定以上にニンニクがきいた醤油ダレの豚丼。お肉というよりご飯多めの盛り付けがいかにもボリュームを前面に出したスタイル。やれやれ・・すっかり食欲が落ち着いた状況で会食GO。

Manpuku Tokyo BBQ(→YelpのHP
1870 W Carson St
Torrance, CA 90501

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か・ん・ぜ・ん・に日式焼肉です。

ヒューストンにも牛角が進出し少し頑張ってはおりますが、これはもう完全に仕入れ&仕込みのレベルが違います。もうメニュー的には遜色なし。

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(タレにつかった系も美味しい)

最初は焼き役に徹してセーブしていたのですが、徐々にお腹があいてきて、するするとカルビ、ハラミ、ホルモンと我が身に吸い込まれていくことに。

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(この冷麺はイメージと違い、外れ)

接客の女性の対応も素晴らしく感じよく、あらためてLA日本食レベルの高さを思い知る結果となりました。(そしてその効果をヒューストン帰任後に体重計で二度思い知りました。)

すぐ裏の居酒屋HACHIといい、完全に日本で戦えるレベル。今回もLAに感服です。

ロングアイランド郊外の隠れ家ダイナー〜Thyme

ダイナーをWikiで調べると、北米特有のプレハブ式レストランとありますが、プレハブではない場合もダイナーと呼ばれることがあるそうです。カジュアルなアメリカ料理を中心に用意して、深夜まで営業しているのが特徴。そんなダイナーの一軒を訪問。

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(基本、アメリカ料理には多くを期待していません)

NY州ロングアイランドが地元の同僚がオススメのお店で会食となりましたが、オススメの基準が違うからなぁ・・とやや斜に構えていた私。

む?なかなか魅力的なプリフィックスメニュー。

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(カボチャ的なクリームスープ)

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(上手にグリルしたサーモンとリゾット)

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(ボリューム満点なアップルタルト)

シンプルながらきっちりと味のツボを押さえた3皿のコースを楽しませて頂きました。アメリカンダイナーと頭から軽んじてスミマセン。そういえば以前にインディアナポリスの郊外で飛び込んだカフェも美味しかったしなぁ。(→The Legend〜米国の田舎カフェ

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Yelpでみると、ブランチも営業していて美味しそうなエッグベネディクトとかも出しているので、実は近所のお金持ちの憩いのお店なのかもしれません。ロングアイランド、実は富裕層も沢山住んでいるそうですし。店の前の塔が目印です。

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Thyme (→Yelpのページ
8 Tower Pl Roslyn, NY 11576

滅多に当たりをひけませんので積極的にダイナー巡りをする予定はないですが中には美味しいお店もある、という事実は「米国グルメ」カテゴリーにキチンとひとつずつ記録として残さなくては・・と思います。

ロングアイランドで和食〜NAGASHIMA再訪

NY州ロングアイランドでお気に入りの和食店NAGASHIMAを再訪した際の記録。前回から1ヶ月ぶり。(→NYで海鮮ちらし〜NAGASHIMA

本日は米人同僚の皆さんと一緒に訪問。

日本通のJが「日本食のお店だと、メニューの中身も名前からは想像つかないし、どうやって頼んでよいのか分からないんだよね。」という、もっともな疑問をぶつけて来たので、必殺技の一つを伝授しました。

題して・・「TAISHO, OMAKASE!」です。(それか、、と)

果たして本日の効果は・・

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(きぬさやをさっと炒めた突き出し)

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(ワカメの酢の物)

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(さわらのタタキ、サラダ風)

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(オクラと紫芋の天婦羅)

本日の日本酒は大将オススメの・・獺祭、磨き3割9分。

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(随分値段もおまけして頂きました)

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(タコワサ、いぶりがっこなどの酒のアテ)

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(NAGASHIMA名物、大将のおまかせ海鮮ちらし)

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(デザートまで)

結局、その日の仕入れの食材の良し悪しを知っているのは大将だけですので、おまかせにして舌も財布も任せるのが一番。メンバーに致命的な好き嫌いがある場合は伝えますが、普通はざっくりと構成のイメージを伺うだけで十分。(あと値段も)

本日のお会計はお酒も含めて一人100ドル。料理だけだと70ドルぐらいかな。地元であがったというサワラが美味でした。英語だとspanish mackerelだったかな。

次回こそは大将のお話を肴にカウンターで飲みたいものです。グループで行くとなかなか食事に集中出来ないので。

ニューオリンズ〜Superior Seafood & Oyster Bar

先日のニューオリンズ(NOLA)出張時に発掘したオススメレストランを一つご紹介。

Superior Seafood & Oyster Bar (→お店のHP
4338 St Charles Ave, New Orleans, LA 70115
(504) 293-3474

ニューオリンズ名物と云うと魚介や肉を使った米国南部伝統のケイジャン料理、あとは米国ガルフ産の生牡蠣が定番です。(→こんな感じの食事

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(シーフードガンボ)

どこのお店に入っても頼んでしまうのがガンボというスープ料理です。肉または魚介でしっかりと煮込み、野菜も入り、とろみがついているがの特徴です。とろみについては、オクラを使う場合と、サッサフラスという植物の葉の成分を使う場合があるそうですが(Wiki調べ)自分はオクラを使ったものが好きです。

お店によっては味付けがかなりスパイシーだったりもしますが、ご飯が添えられ、ちょっと西洋的雑炊な佇まいで日本人テイストにバッチリ合うので出張者にも好評です。

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(シーフードパスタ、麺の茹で加減良し)

これまでNOLAだけで10店舗以上の各店自慢のガンボを食べてきましたが、Superior Seafoodのシーフードガンボはかなりの高レベルと感じました。今回出張では他にも三店舗でガンボを食べましたが、それらよりは上。

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(フライドオイスターサラダ@LUKE、ヒルトンホテル横)

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こちらはガンボ、エトフェ、ジャンバラヤの地元名物三種盛り合わせですが、如何にも観光客向けですという感じが丸出しの凡庸な味。痛恨の店選び失敗です。だいたい街の中心部の大通りの路面店で当たった試しがありません。

ガンボはまさに米国南部の歴史そのもので、フランスのブイヤベース、地元インディアンが持ち込んだ魚介、そして西アフリカからの奴隷達が持ち込んだオクラ、それらが渾然一体となって見事に新しい料理の形と事例だと思います。(人種のるつぼ=メルティングポット的な)

アラフォーの男メシ〜牡蠣レタス炒め

たまに冷凍牡蠣を買って食べています、勿論火はしっかり通して。バターと合わせ、牡蠣バターライス醤油味も美味しいのですが、酒の肴にするのであればお勧めの一つがレタス&卵と合わせるもの。

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(ちょっと色のパンチが弱いですが)

解凍した牡蠣をごく少量の油で炒め、そこにレタス投入、続いて卵投入。牡蠣に火を通しすぎないように手早く味付けして完了の秒速料理。

イメージは台湾の夜市で食べた牡蠣のオムレツ。味付けはオイスターソースやニュクマム(魚醤)がしっくり合います。本日はストックがありませんでしたが、ニラやネギを一緒に炒めても美味しそう。

今度この冷凍牡蠣を活用して、牡蠣のオイル煮なんかを作ってみようかな。先日、夫婦で大好きトレジョーでデイリーワインをダース買いしたのでワインつまみ開発が急務です。(ダース買っても120ドル、ボトル10ドル平均の旨安ワイン発掘狙いです)

その他、最近の炒め物。

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(セロリレタス炒め)

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(ナス挽肉炒め)

肉と野菜があれば、基本、炒めて食してます。