中華系の食材店ランチマーケットで冷凍のシャコが安くなっていたので初めて買ってみました。
英語名はマンティスシュリンプなんですね・・・マンティスってカマキリ、ちょっと名前が怖い。いつもの養殖エビも買って、塩茹で大会。(釜茹で地獄)
冷凍シャコ御一行。
こちらは養殖エビ御一行。
塩茹での塩分濃度は2%ぐらいで。ネットで眺めていると3〜4%というのもありましたが、それって相当な塩の量だなぁと思い少し加減しました。
ドドン。
娘達が面白がって自分達で殻を向いて食べていきます。(シャコは棘が危ないので僕がハサミで整えてから)肝心のシャコは冷凍品だったからか少々身がパサついており、旨味もどこかに逃げ出している感じでした。
最後に美味しい茹でたてのシャコを食べたのは・・北海道の友人宅を訪れた2011年かも。。(→シャコの食し方)また食べたいものです。
本日は妻も娘達もエビの方が美味しい!(そして食べやすい)と完全にシャコが負けましたが、次回は美味しいシャコを調達して再戦させてみたいと思います。なんといっても甲殻類最強の呼び声高い方ですからね。
甲殻類ラブが止まりません。(主に食べる方向で)
先週の日本出張での最大の運搬ミッションは娘達へのクリスマスプレゼント輸送だったのですが、妻になにか欲しいものはないか確認したところ返ってきた買い物リクエストがこちら。
■ 煎酒(いりざけ) (銀座三河屋→公式HP)
なんでも眺めていたYoutubeでオススメ調味料として紹介されていたのだとか。へー、江戸の伝統調味料とは渋い選択。
(ちょうど銀座ステイだったので買い出しも簡単)
煎酒以外にも、味醂や味噌、塩に砂糖と色々な昔ながらの調味料達が。幾つか目移りしましたが当初のプランに従い、煎酒・大サイズを2本購入させて頂きました。
煎酒は、同店の説明書きによると日本酒に梅干しと花がつおを入れてコトコト煮詰めた調味料なんだとか。つけだれとしてそのまま刺身や納豆、冷奴につかうも良し、ドレッシングの材料として合わせるも良し、万能調味料なのだとか。これは楽しみ・・・
今のところのお気に入りは、卵かけご飯に醤油代わりに。梅の香りが爽やか、そしてカツオだしのコクがたまりません。納豆にもよくあいます。
野菜炒めなどにちょっと使うだけでも一瞬で和風な味わいになるのが面白く色々応用範囲を広げるのが楽しみです。ネバネバ系ではオクラや山芋との相性も良さそう。次回は江戸の味噌仕立ての麺つゆと紹介されている銀座三河屋の兄弟商品の煮抜き汁も試してみたいところです。
それにしても日本のダシ文化や発酵食品はやはり興味深い。米国に暮らすからこそ尚更かもしれません。
つくづく日本食とは奥深いものだとあらためて感じてきました、今回の日本出張でも。その一つがB級グルメの中でも、いわゆる洋食のジャンル。
洋食もWikiによると、広義では西洋風の料理全般を指すとありますが、勿論ここで言いたいのは狭義のほう。曰く、日本で独自に発展した西洋風料理、こちらです。
今回も新しいようで懐かしい再会が。
その名もロメスパ。
立ち食い蕎麦屋のようなスパゲティ屋さんを指してロメスパと呼ぶそうで、ロメとは路麺、スパとはスパゲティ・・ほんまかいな。。
定番のナポリタンを頂きました。
確かにこの茹で置いたスパゲティを炒めて出すスタイルは給食のソフト麺的でもあり、麺も太ければ、全体にも量多め。洋行(テキサス)帰りの自分はこれっぽっちも多いとは思いませんでしたが・・(大盛りにすれば良かった)。
銀座一丁目のジャポネというお店が有名だそうですが、知らないなぁ。。
代わりに、ジャポネワン〜ヒラメワン〜のフレーズが耳に残って取れない竹橋の毎日新聞社の名店タカサゴにてヒラメワン〜。
これもサイドのスパゲティが山ほどあり、スパゲティと白ご飯が炭水化物ON炭水化物。ちなみにジャポネといえばジャポネーズ。洋食といえば歩いていける神保町のキッチン南海のカツカレーとかも次回食べたいなぁ。
そして締めはANAの国際線ラウンジにて、オリジナルチキンカレーをば。10時過ぎの午前のフライトですから、つい先ほど朝食を食べたばかりのような気もしますが、そんなことを気にしてはいけません。(そして機内でも直ぐ昼食が出ます)
スパゲティとか白身魚のフライとかカレーとか、昭和のB級グルメはやはり洋食天国の日本ならでは、ですね。ヒューストンで近いレベルに迫っているのはGENJIだけかと。
米国に暮らして以来イタリアンを食べる機会がとんと減りました。日本では身近なジャンルだったと思うのですが、はてな。
NY出張の折、郊外のロングアイランドで珍しくイタリアンを連続で食べに出かけたので画像メモ。
グリルした野菜にラムチョップという安定の組み合わせ。
■ Rialto (→公式HP)
前菜盛り合わせはシェア、メインは子牛のミラノ風カツレツ。
■ Umberto’s(→公式HP)
どちらも家族経営で地元に愛され定評のある感じのお店。勿論、料理の味は悪くないよね・・と思いつつ、どこか全体に大味では?と感じる自分も。良くも悪くも米国郊外の好みに飲み込まれたのかしら。(日本の繊細なイタリアンが懐かしい、あれはもはや違うジャンルへの進化なのかもしれませんが・・)
家族でイタリアやスペインを食事を楽しみながら旅行するような機会がいずれ作れるかなぁ。娘達がちゃんとテーブルにつけるような歳になってから、ですね。(いつだ?)
先日の一時帰国中の画像を整理していると、日本のごく日常レベルの海鮮力が半端ないことが再確認できました。米国で見るから尚更・・いうことかもしれませんけども・・
でも・・・
到着日に妻の実家で、ママが用意してくれた得意のちらし寿司。
持ち帰り寿司(美登利寿司系)なんですけど、何このクオリティ・・
ヒルトン小田原の朝食ブッフェですら、海鮮ミニ丼製作可能。
そして帰国前夜の家ごはん。留守番の我が夫婦にて近所のスーパーで買った海鮮食材で自家製刺身てんこ盛り。
(この品のない盛り付けぶりが魚介への渇望を表してますね)
これでもかと各種類を大人買いましたが5千円弱かなぁ、庶民のスーパーオオゼキですし。マグロ二種類(中トロ刺身盛りと赤身切り落とし)、マグロ中落ち、鯵にハマチ、エンガワにサーモン、ツブ貝に青柳。
イメージしたのは札幌のてっちゃんの舟盛り(→てっちゃん〜驚異の舟盛り)。全然このレベルには達してませんけど。
米国に戻ってからのこの2週間ほどで一度も生の海鮮なんて食べておりませんし。もういまから次回の日本帰国が楽しみです・・(と妄想)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。