「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

自分のため

日経アソシエ連載のマックス桐島さんのコラムが素敵だったので自分なりにリライト。

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自分のことだけしか考えない人は「自己チュー」。自分のことしか頭にない人は「ナルシスト」。

自分のために真に時間や労力を注ぐ生き方は「自己チュー」や「ナルシスト」とは似て非なるもの。自分を磨くことが世のため人のために役立つのが「自愛」という生き方。

人のためにいい人になることを小休止して「自愛」する。自分を大切に出来ない人が、どうして他人を大事にすることができようか。

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既に十分に自分大好き人間ですので、自己チュー星人とかナル夫君にならぬよう注意ですね。ダンサーは特に鏡に吸い込まれる傾向にありますから。(特にラテンの人達)

それにしても、世の中の人々がもっと自分自身を大切にできるのならば、きっと毎年3万人も自ら命を絶つという選択をしないんでしょうね。

新型インフルの死亡者数が40人を超えておりますが、その前に自殺者数を減らす努力も必要。この世の憂いなど、食べて、飲んで、踊ってしまえば、きっと吹き飛ぶさ。

・・・そういう自分が、ダンス不足でストレス溜まってます(笑)

ワーク・イン・ライフ バランス

日常からダンスのウェイトが下がる一方、、仕事が面白くなってきそうな雰囲気。まさに捨てる神あれば拾う神ありで、うまく出来ているものだと感心 (誰がゲームマスターなんでしょう)

以前より、ワークとライフの上下関係や線引きについてはそれほど強い意識はなく、ただし、自らの可処分時間5,400時間/年間のうち、約2,000時間を投下するワーク、このワークの充実なくしては、僕の人生そのものはきっと充実しないと思っています。

その意味で、人生=ライフとすれば (ワーク以外のプライベートという対立語ではなく) ワークはライフ(人生)の一部分ですから、ワーク・イン・ライフという言い方が良いのかも。

来週末3連休後に2週間ほどインドネシア出張、久しぶりにこの一連の仕事に没頭するつもり。結果的にダンスの練習も試合も無くなりましたから、まさに後顧の憂い無しです。

07年10月に現在の部署に異動してきて、それまでとは異なるビジネスで早2年。見習いの時期は脱したものの、この組織の中で居心地が良いかといえば嘘になる。

ここらで少しギアを巻き直して、日々のインプットをワークのアウトプットに連動させたい。学んできた思考のフレームワークを、もっと具体的に実際のワークに活用しないと。

ワークのみならずライフ全般のメンターO先輩からは相変わらずの駄目出し低評価を頂いており、昨年10月同様に気合いを入れられていることからも、この1年余り進歩が無かったのだなぁと。

勿論、自信をもって、この1年間でダンスは上手くなったと言えるし、B級昇級の結果も出てますが、ダンスだけでもないんですよね、僕の人生(ライフ)。

ちょっと人生の舵を改めて切り直すべく、航海図を睨んで航路を模索中。つまらない平凡な男に落ち着いたらO先輩にもしばかれちゃいますし。

才能=自分の強み〜ストレングス・ファインダー

以前後輩のM君に勧められて購入しながら未読だったカツマー読本を手にとりました。

本書を購入するとストレングス・ファインダーという診断テストを受けることが出来て、34の資質の中からその人の強みとなる5つの資質が示される仕組みとなっています。

ちょうど1年ぐらい前に受けた研修での行動特性診断では、マネージャーの素養は弱みを磨くことで育つという話でしたが、本書は強みを認識して活用しようという話です。

診断結果は、お約束な感じの以下5つ。

■ 最上志向

■ 戦略性

■ 学習欲

■ 社交性

■ コミュニケーション

それぞれの資質について詳細な解説があるのですが、切り口が面白いので一部引用します。

■ 最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。
(中略)
あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです

なんとなく言わんとすることも分かります。典型的なカツマ本のターゲット読者ですし。

■ 戦略性

戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です

優先順位をつけるのが得意ということかしら。

■ 学習欲

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマはあなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。

結果よりもプロセスそのものにゾクゾクするってあたりが、ものすごく思い当たります。

■ 社交性

あなたは知らない人と出会い、彼らにあなたを好きにさせることに挑戦するのが大好きです。あなたは見知らぬ人を怖がることがめったにありません。むしろ、あなたは見知らぬ人に元気付けられます。あなたは彼らに惹かれるのです

ナンパとかは苦手ですけど、寿司屋のカウンターで横になった外人さんとはしゃべりますね。

■ コミュニケーション

あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。あなたは「単なる事実」を「物語」に転換させて、それを上手に語ります。

確かにブログは、書くのが好きだから続いているのかなぁ。

こうしてポジティブな気持ちで自分の強みは何であろうかと考えるのは楽しい作業ですね。普段は、あれができない、これもできない、と思う局面も実は多いので。

強みとなりうる資質をもとにどんな人生設計を描くか。少し時間をかけて考えてみたいと思います。

「危ない大人」になるには

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週3回のダンスの練習が無くなるだけで、すごく時間が出来ました。この時間を活用して日々の生活の新しいきっかけを作れないかと色々検討中です。

そんな中、日経アソシエ8/4号のマックス桐島氏のコラムが秀逸でしたのでご紹介。「危ない大人」のススメです。中年にさしかかった男に必要なのは、自分も周囲も楽しめる?危ない雰囲気を醸す遊び心だと。

■ 無難な服装よりも、冒険心あふれる服装

■ うつろな目ではなく、食い入るような目

■ 計画性よりも、無謀さ

■ 緻密ではなく、大胆

■ 辛口の批評ではなく、甘口の賞賛

■ 開けっぴろげよりも、ミステリアス

■ 予定通りではなく、途中下車

■ 当たり障りのない言葉よりも、心に残る言葉

一つ一つのススメが、なんだか自分にも反省と共に思い当たるフシがあります。人生経験をもとにした「開き直り」、異なるものを飲み込む「太っ腹」、自分色を出せる「豪快さ」。

自分が設定した得意な守備範囲を飛び出して、素敵にしなやかに、危ない大人を目指したい。勿論、危ないをはき違えないようにしながら スマイル

サバイバル・・・

カツマカツマホンダって、感じですが。

不安定な時代だからこそ求められる、サバイビリティ=生き残る力。如何にコーポレート・キャリアに固執せず、パーソナル・キャリアを築いていくか。

本田さんが勧める30代の過ごし方は、パーソナル・キャリアの種をまくこと。あまり自分自身の思いに拘らず、固執せず、節目のデザインにのみ集中すればよい。

その為の日々の訓練として、幾つかのアイディアを早速採用したいとおもいます。

■ 思考停止キーワードの禁止

→「~が悪い」「~だからできない」「忙しい」 これらの3つの言葉をNGワードに。

■ アウェーに出ての疑似サバイバル体験

→9月の夏休みの過ごし方は、海外にプチ1人旅することにします。

■ ストレスを利用してメンタル・タフネスを鍛える

→・・・ん~、どんな身近なストレスが利用できるかなぁ。。

あ、TRFか スマイル

サバイバル・ダンス 大笑い

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