「独学のススメ」カテゴリーアーカイブ

ユニリーバとBOP市場

グロービス通いのセッション4は、インドの農村市場でのユニリーバの取り組みがケース。BOP(ボトムオブピラミッド)市場の攻略がテーマです。

世界には年間1500ドル以下で生活する人々が40億人いて、この層にどう取り組むかが鍵。70億人のうちの40億人とは考えられないぐらい広大な市場。

目の前に迫り来る仕事から一時離れて、思考を自由に大きなテーマに意識を向ける時間が良い刺激となっています。

Do, or do not. There is no try.

終電までの1時間、本日のグループで一緒だったKさんと飲みに。同じクラスでは30代は我々二人だけですので、前から声かけるチャンスを探っていたのです。

異なる業界でご活躍されている姿と勢いに、これまた良い刺激を頂きました。気をつけても気をつけても、どうしても人付き合いというのは均質的になりがち。

せっかくのグロービス通学の機会ですので、インプットにもアウトプットにも貪欲に。課題に取り組む時間を捻出するのに協力してくれる彼女の為にも。

松下電器産業の変革

グロービス第3回目のセッションは「松下電器産業の変革」
ナショナルあらためパナソニックについて。

Do, or do not. There is no try.

(うちのナショナル坊や)

ケーススタディを通して、戦後から80年代前半までの驚異的な松下電器産業の成功のKSF、90年代後半までの低迷の理由と、その後のV字回復の軌跡までを丹念に追いかけました。

経営の神様と呼ばれたカリスマ経営者が残した聖域と、その破壊と創造に挑む改革。困難に立ち向かうリーダーと組織の姿に痺れつつ、我が組織も振り返りつつ。

示唆に富んだ良いケースでした。
今回は授業参加前に以下を参考図書に。

なぜ松下は変われたか―「中村革命」のすべて (祥伝社黄金文庫)/片山 修
¥650
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パナソニックはサムスンに勝てるか/財部 誠一
¥1,470
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でも、家電業界の販売店組織や、事業部制を一番僕に教えてくれたのは、やっぱりこのシリーズだなぁ。。

課長島耕作 (1)  新装版/弘兼 憲史
¥777
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■ 018冊 (2012年)

コマツの多角化

グロービス第2回目のテーマは経営戦略、ケースは「コマツの多角化」。日本が誇るグローバルものづくり企業についての理解がぐぐっと深まると共に色々な気づきを頂きました。

Do, or do not. There is no try.

(ミルク以外に電気も動力にしてハイブリッド化?)

業界のKSFを正しく見出し、そこに沿った戦略を素早く愚直に実行する。言うは簡単ですが、それだけのリーダーシップを発揮するのは容易なことではありません。

このあと第3回、第4回と経営戦略のケースが続きます。フレームワークを使った思考の型をしっかり身に付けたいと思います。(いずれ型から離れる為にも、まず型を)

より深く理解する為に坂根会長の著作も一冊読了。ダントツ経営のリーダーシップ、凄いです。

ダントツ経営―コマツが目指す「日本国籍グローバル企業」/坂根 正弘
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■ 016冊 (2012年)

ビジネス法務エキスパート、らしい

昨年12月に受験したビジネス実務法務2級の結果が手元に。

Do, or do not. There is no try.

無事合格。

既に試験終了後にテキスト捨てていますからね 、よかった、よかった。。70点以上で合格だったのですが、得点は80/100点。

結構取りこぼしています、危ないなぁ。平均点は65点で合格率は43%ですから、簿記2級のように難易度は高くありません。

誰よりも早く試験会場から退出していて落ちたら格好悪いですよね。果たしてどれぐらい身になったかはわかりませんが、多少の常識力UPにはなったかな。

今まで人生で全く法律系の勉強したことがなかったので、これはこれで良い経験でした。

<2011年の投資>

◇ TAC通信講座3・2級コース  5万円ぐらい + 受験料は各級6千円
◇ 3級試験勉強 累計50時間 93点で合格
◇ 2級試験勉強 累計65時間 80点で合格

なんかこうして改めて考えると、世の資格・スキルブームに踊らされていただけな気もするけど・・・ま、得たものもゼロじゃないから、いいか。それは休肝日に勉強するという習慣。

■ ビジネス実務法務2級&3級 (2011年)
■ BULATS C (2011年)
■ TOEIC 860 (2010年) ・・過去最高は940 (2007年)■ BATICスコア 707 (2008年)
■ 簿記2級&3級 (2007年)

グロービスはじまりました

先日の更新の通り、本日より3ヶ月間、毎週木曜夜はグロービス通いです。やや緊張しながら参加した初回ですが最初は固かった雰囲気も徐々に柔らかく。

とにかく前回受講の経験をもとに、議論の口火をきる先鋒として積極的に発言を意識。メンバーも10歳ぐらい上の方が中心なんで、ここは恥かいてなんぼかなぁと。

如何に学びのインプットを即時アウトプットに変える事が出来るか。アウトプット先としては職場と私的勉強会をその場として考えています。

妙齢のオジサマしかおりませんが異業種交流も積極的に!と思ったのですが・・・22時過ぎの終わりでは初回はいきなり一杯行きましょうとはならず。。。

夢破れて最寄り駅で一人飲み、、やや千鳥足で妻の帰宅に合わせて帰宅そのあと「かわいそうだから」と思われたのか、妻にお付き合い頂きまして更に一杯。

「あのー・・・そろそろ僕寝てもいいでしょうか?」
「わたし、まだ一軒目なんだよね。」

Do, or do not. There is no try.

飲み足りない妻にお供して気が付けば2時。ラスト1日だから頑張ろうと思うのは、果たして論理的思考なの?

セッション1受講に向けて自主的に読んでみた関連しそうな2冊。(今回は気合いれて、課題を予習するだけではなく毎回ケースに関連する本を事前に読もうと思っています)

はじめてのロジカルシンキング―3つのステップで考える!/渡辺 パコ
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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」/安宅和人
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■ 010/200冊 (2012年)