「僕ら観劇部」カテゴリーアーカイブ

立川志の春師匠独演会〜落語鑑賞メモ

先月に引き続いての立川志の春師匠を観劇。あ、先月は志の春師匠ではなくシモハルさんの別人格か。(→シモハルの会

おひつじ亭での独演会は2月に続いてで、小さな会場での独演会、この贅沢感が癖になりそうです。

(もう、高座が目の前ですから)

本日は3本、古典から「菊の皿」、創作で「だいじなもの」、そして初披露という「転宅」。毎回のお約束で、笑いあり、涙あり、スマホなしな貴重な時間でした。

本年1月の再会以来(→ようやく人生二度目の落語)、ライブで聴くのは5回目(それ以外にオンラインでも複数回)。やっぱり自分はライブが楽しいかも、月並みですが。

まだまだ古典なんかではオチがピンとこなくて後で調べたり、、など分かっていないことも多数ですが、まくらからの導入で師匠は観客の何を感じながら本日の演目を最終決定してつないでいくのだろうか・・などと、その日の空気を感じ取ろうと感覚を総動員しています。

月一ぐらいで細々と活動を継続したいと思っております落語鑑賞、自分にとっては最新の趣味という位置付け。この度、初めての落語仲間?に知り合うという貴重な機会もありました。

引き続き、志の春師匠のご活躍から目が離せません。

monochrome man〜ミュージカル観劇メモ

記録を残さないと忘れちゃうのでメモ。少し前に観劇してきたmonochrome man、日本発ミュージカル作品。(→公式HP

今回はキャストのお一人の中村百花さんの追っかけ応援観劇です。家族でヨガを時折習っているので我が家の位置付け的にはヨガの先生ですが、本職はミュージカル女優さん。

こうした小劇場での公演って手作り感があって何とも言えない雰囲気があります。演者の皆さんはプロ揃いだからレベル感は学生とは違いますが、学生の頃など友人の演劇を定期的に観ていたことを思い出します。

ミュージカルですから歌あり踊りありは当たり前なのですが、本日はタップもありで盛り沢山な内容。今回の公演のためにクラウドファンディングも実施したそうですが、こうして純国産オリジナルなミュージカルを創っていこうという意欲的な試み、自分も応援したくなります。

個人的には日本がもっと全力で打ち出せば面白いのでは?と思うのは2.5次元系だと思いますが(原作も日本なのですから観光資源にもなりそう・・)、こうしたオリジナル作品も含めてミュージカルを含めた演芸の裾野が広がるのは歓迎。

プロデューサーの藤林美沙さんをはじめとして、素敵な方々が沢山目に飛び込んできて、あれこれ気になりました。もちろん一番は百花先生です。(生徒なのかファンなのか)

 

贅沢なファンテーヌ〜ミュージカル観劇メモ

2週連続のレミゼ観劇@帝劇。(前週は→列に入ってきました・・レミゼ@帝劇

この日の主目的は濱田めぐみさんのファンテーヌを拝んでくること。まさに文字通り拝謁する感じ。(ありがたや・・)

2010年までの15年間、劇団四季の看板女優として大活躍されたはまめぐさんこと濱田めぐみさん。自分が初めて濱田さんを認識したのは2008年にウィキッドを初観劇した時。(→初ウィキッド

人生初ミュージカル観劇は1999年頃のライオンキングですが、その時はナラ役のはまめぐさんに当たっていたかもしれないし、違ったかもしれない。その後に公式CDでお声については完全に刷り込まれています。

ファンテーヌの歌といえば、夢破れて、I dreamed a dreamですが、まさに女神の歌声、そして舞台での凄まじい存在感。もっともっとはまめぐさんの歌を聞きたい・・と思いつつ、なんとも贅沢なファンテーヌを堪能です。

この日の公演、伊礼さんのカッコいいジャベール、佐藤さんの可愛らしいバルジャン、唯月ふうかさんの素敵エポニーヌも良かったですし、主要キャストのそれぞれの持ち味のバランスとイメージがとても自分にはしっくりと来た良い回だったように感じました。(まだレミゼ歴8回目の駆け出しながらの感想ですが)

これにて2021年夏のレミゼ観劇は終了。今からまた次公演の再会を楽しみにして、それまでしっかり生きていかなくては・・との思いを改めました。次は2023年かな。

列に入ってきました・・レミゼ@帝劇〜ミュージカル観劇メモ

先週、久しぶりのレミゼ@帝劇、行ってきました!

5月下旬からスタートですので、列に入るのが遅くなりました!帝国劇場でレミゼを観劇させてもらうのは、人生3度目、前回は2013年ですので本当に久しぶりです。(→人生初レミゼ

2013年に帝劇で2回、その後に米国駐在となり、2015年にブロードウェイで初観劇、その後にもう1回、2016年に1回と、計3回のNYでの観劇。その後、なんとブロードウェイでの公演が終わってしまい、2018年にヒューストンで全米ツアーで再会

・・ということは、通算で今回が7回目のレミゼ観劇。

作品の素晴らしさは今頃語る必要もありませんが、毎回心の琴線に触れて、様々に人生の機微に思いを馳せる機会となります。

オリジナルは35年、帝劇でも34年もの超ロングラン作品ファンとしては甚だ駆け出しではありますが、2010年頃に観劇仲間が夢のキャストで盛り上がるのが理解出来なかった頃に比べれば、楽しみ方の幅は随分広がってきた気がします。

自分にとってこの日のキャストの見所は、なんと言ってもエポニーヌ役の屋比久さん。モアナの日本語版の声優と主題歌で注目しておりましたが、この野性的な目の強さのエポニーヌは新鮮。NHK番宣での歌声も素晴らしかったですが、実物はそれ以上。

そして私が本日一番オペラグラスで追いかけたのが、アンジョルラス役の相葉さん。テニスの王子様ミュージカルの不二役で初舞台。戦隊モノのシンケンブルー出身、とにかく格好良すぎアンジェ。。参りました。

安心安定の吉原さんバルジャン、川口さんジャベールのお二人。ファンテーヌとコゼットも全体の調和を崩さずの良い納まり。テナルディエの毒がイマイチ弱いなと思ったら斉藤さんでした。

今回はもう一枚券が取れておりまして、濱田めぐみさんのファンテーヌを拝みにいくのがが今から楽しみでしょうがないです。(もはや参拝状態)

このままコロナが収束に向かって、皆が列に入れますように。

初めてのシモハルの会〜落語鑑賞メモ

立川志の春師匠が年に一度だけ立川シモハルとなる貴重な機会に駆けつけて参りました。

本日の会、名前からも想像出来る通り、志の春師匠が下ネタ創作落語を披露するという年一回限定のスペシャルイベント、今回が5回目なのだとか。Youtube動画で「白いばら」を観て以来、楽しみにしておりました。

下ネタ落語も、艶噺と書くとなんだか高尚な雰囲気に。

赤色を基調としたライトアップがなんとも妖艶な雰囲気でお洒落。そして、Something Redの指定がありましたので皆さん何かしらの赤色を持参。入り口では赤色のマスクまで。

せっかくなんで横にいらっしゃった素敵な着物のお姉様に一枚撮って頂きました。胸の赤いハートは娘がおった折り紙。。あとはバッグにワンポイントの赤。妻が赤パンで行け!とアドバイスくれましたが、残念ながら赤ブリーフの持ち合わせがなく。

本日は大盤振る舞いの創作落語3つ(コータロー3部作)と、古典落語が1つの・・計4つ。師匠、大熱演でした。・・・なんだか、普段よりイキイキとされていたような。。

不要不急の本当にくだらない時間を貴方に・・という前ふりに恥じない豊かな時間でした。いやぁ、笑った、笑った。。

お土産まであって、最高。