先週、久しぶりのレミゼ@帝劇、行ってきました!

5月下旬からスタートですので、列に入るのが遅くなりました!帝国劇場でレミゼを観劇させてもらうのは、人生3度目、前回は2013年ですので本当に久しぶりです。(→人生初レミゼ)
2013年に帝劇で2回、その後に米国駐在となり、2015年にブロードウェイで初観劇、その後にもう1回、2016年に1回と、計3回のNYでの観劇。その後、なんとブロードウェイでの公演が終わってしまい、2018年にヒューストンで全米ツアーで再会。
・・ということは、通算で今回が7回目のレミゼ観劇。

作品の素晴らしさは今頃語る必要もありませんが、毎回心の琴線に触れて、様々に人生の機微に思いを馳せる機会となります。
オリジナルは35年、帝劇でも34年もの超ロングラン作品ファンとしては甚だ駆け出しではありますが、2010年頃に観劇仲間が夢のキャストで盛り上がるのが理解出来なかった頃に比べれば、楽しみ方の幅は随分広がってきた気がします。
自分にとってこの日のキャストの見所は、なんと言ってもエポニーヌ役の屋比久さん。モアナの日本語版の声優と主題歌で注目しておりましたが、この野性的な目の強さのエポニーヌは新鮮。NHK番宣での歌声も素晴らしかったですが、実物はそれ以上。
そして私が本日一番オペラグラスで追いかけたのが、アンジョルラス役の相葉さん。テニスの王子様ミュージカルの不二役で初舞台。戦隊モノのシンケンブルー出身、とにかく格好良すぎアンジェ。。参りました。
安心安定の吉原さんバルジャン、川口さんジャベールのお二人。ファンテーヌとコゼットも全体の調和を崩さずの良い納まり。テナルディエの毒がイマイチ弱いなと思ったら斉藤さんでした。
今回はもう一枚券が取れておりまして、濱田めぐみさんのファンテーヌを拝みにいくのがが今から楽しみでしょうがないです。(もはや参拝状態)
このままコロナが収束に向かって、皆が列に入れますように。
立川志の春師匠が年に一度だけ立川シモハルとなる貴重な機会に駆けつけて参りました。
本日の会、名前からも想像出来る通り、志の春師匠が下ネタ創作落語を披露するという年一回限定のスペシャルイベント、今回が5回目なのだとか。Youtube動画で「白いばら」を観て以来、楽しみにしておりました。

下ネタ落語も、艶噺と書くとなんだか高尚な雰囲気に。

赤色を基調としたライトアップがなんとも妖艶な雰囲気でお洒落。そして、Something Redの指定がありましたので皆さん何かしらの赤色を持参。入り口では赤色のマスクまで。

せっかくなんで横にいらっしゃった素敵な着物のお姉様に一枚撮って頂きました。胸の赤いハートは娘がおった折り紙。。あとはバッグにワンポイントの赤。妻が赤パンで行け!とアドバイスくれましたが、残念ながら赤ブリーフの持ち合わせがなく。

本日は大盤振る舞いの創作落語3つ(コータロー3部作)と、古典落語が1つの・・計4つ。師匠、大熱演でした。・・・なんだか、普段よりイキイキとされていたような。。
不要不急の本当にくだらない時間を貴方に・・という前ふりに恥じない豊かな時間でした。いやぁ、笑った、笑った。。

お土産まであって、最高。
いまだに帝劇作品で生で観劇が出来ていない一つがモーツァルト。今年も妻に券をトライしてもらったのですが当たらず。結局、東京の帝国劇場での公演は緊急事態宣言のために殆ど出来ず、先日大阪でも千秋楽。
せめてもの慰めに・・と、妻が友人から借りた井上芳雄さんが2015年に主演した時のモーツァルトをDVD観劇。

(芳雄さん少し若い・・いや、今でも40代とは思えないけど)
エリザベートと同じくウィーン発のミュージカルで著者も作曲家のペアも一緒なので世界観は似ているかも。時代的にはレミゼの頃。

モーツァルトの中の天才性をあの小さな少年で表現するのとか、すごいアイディアだと恐れ入りました。そしてこれまで何度も聴いてきた有名なナンバーである、僕こそ音楽、というかミュージック。
Ich bin Musik。第一幕と第二幕の対比が痺れます。
いつか本場のウィーンで観てみたいものです。その時はドイツ語で上演されるのでしょうから、ドイツ語も少し嗜み直しておかなくては。。(15年ほど前にドイツで2年間働いたことが、、ドイツ語はあまり喋れませんが。。)
奇跡の子と呼ばれた天才音楽家の歓喜と苦悩。自分の中に何の天才性も感じないので共感出来るとはいえませんが、なんか、そういうことってあるんだろうなぁ、、と想像。
GW中の話ですが、ミュージカル界のプリンス、井上芳雄さんのデビュー20周年を祝うスペシャルライブがオンライン開催。

ファンクラブ会員の妻が、緊急事態宣言によりリアル開催が取りやめとなった儘ならぬ世界を嘆きまくっておりましたが、会場の国際フォーラムからの無観客のスペシャルライブ。それも超豪華ゲストを迎えての夢の構成。

応援買いということで・・妻は別名義でチケットをさらに1枚追加で購入したので、僕も別PCで鑑賞させて頂きました。
確かNHKの番組に出られた時に語られていましたが、もうキングを名乗って十分な比類なき実績と思うのですが、いまだに重鎮の先輩達も現役ということでのいまだにプリンス。
私もこれまで、エリザベート、シャボン玉、プロデューサーズと生の芳雄さんを何度か観劇させてもらってますが、場を支配する圧倒的な存在感にスターの凄みを感じます。

妻をはじめとする沢山のファンの皆さんにとっての聖地〜パワースポットとして、ミュージカル界を牽引するますますのご活躍を確信して、私も陰ながら応援して参ります。
何だかあれほどの感動の瞬間も先日のこと・・という感じですが、長女と共に観劇したディズニーフレンズコンサートのメモ。

会場である東京国際フォーラムに近付くだけで感じる熱気。どれだけのファンがこの日(4/24)を待っていたかを感じます。
整理券の列では昨年開催分の振り替え列があり、多くのファンがこの公演を心待ちにしていたことを体感。そして一年分の思いを引き継いでいない私が一曲目のサカケンさん(坂元健児さん)のシンドバッドで号泣。「人生は冒険さ〜〜」
演者の皆さんと観客の待ち焦がれた思い、このタイミングで奇跡的に開演できたことを喜ぶ思いが会場に一体となったオープニングの瞬間。

コンサート自体は昆夏美さんや平野綾さんというレミゼのエポニーヌを演じたミュージカル界のトップスターが並び、城南海さんらの実力派が脇を固めるなど、本当に盤石の布陣。(→公式HP)
レジェンド山寺さんの存在感は圧倒的ですし、オラフの声役だった武内駿輔さんの低音ボイスにはすっかり魅了されました。あっ、イケメンなアンジョ役の相葉裕樹さんも・・って、妻をミュージカルオタクと呼ぶ自分がだんだん沼に引きずられてますね。
これは毎年参加は必須・・と思った豪華イベントでした。
この日は長女と私が昼の部に、夜の部には妻が参加。妻の観劇中は長女と次女を贔屓の焼きトン屋に連れ込んで、豚と牛の部位についての早期教育を実施するなど、緊急事態宣言再発令前日の楽しい一日でした。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。