一瞬「オンライン英語」と読んでしまいますが、落語です。
先日人生2回目の落語観劇の機会を得て(→ようやく人生2回目の落語)、自分としては運命的にヒューストンから目黒へ立川志の春師匠との縁が繋がりましたので、ここは当初の計画に従いファンとして応援始動することを決めました。
早速今後の公演予定を公式HPで確認して参加したのが、先日のオンライン落語劇場(毎月開催)。これもコロナがきっかけで始められた新しい試みなのだろうと想像します。
(志の春落語劇場1月オンライン生配信)
演目は新作落語の「けせらせら」と、あれ・・もう一つの古典はなんだったかな(すいません)。。なんかゴキブリのシューーーっとアフタートークで笑っているうちにどこかへ。。まぁ、面白かったからいいか。。(後日確認すると「天災」でした)
しかし、日本酒飲みながらの落語というのも乙。スマホは離れたところに置いて落語に集中推奨。でもアフタートークではLINEグループでコメントを皆で返したりとオンラインならではの双方向な交流を楽しめる雰囲気も。
師匠は全国を巡って公演されているので、次回の東京での公演タイミングとオンラインの予定を併せてチェック。リアルでも月一ぐらいのペースで追えたらいいな。
以前に書きましたが、落語に興味を持ったきっかけは「どうらく息子」という漫画との出会い。(→はじめての落語デビュー)
日本酒好きで漫画読みであれば尾瀬あきら先生の日本酒漫画三部作を読まないはずがないので(多分)、この出会いのストーリーも必然。
日本酒→夏子の酒→奈津の蔵→蔵人→どうらく息子→落語
立川志の春師匠を軸に未知の落語世界への探検、始めてみます。
緊急事態宣言サバイバルで、飲食店以外でもう一つ心配なのがエンターテイメントの観劇の世界。
我が家は妻がリーダーとなり、主としてミュージカル界を支援しようと勝手に決めておりますが、以前に自分が気になった落語にも足を運ぶ機会が出来たので長女を連れてお出かけ。
「めぐろ de らくご その9」という目黒区子供向け文化イベント。開催を知ったのは通りがかりに見かけた区民向け掲示板という超アナログ手段。(前回の開催を見かけた時は予定が合わず、今回は満を辞しての参加)
人生初落語がヒューストンという意外にも国際派?の私ですが(→はじめての落語デビュー)、その際一目惚れした立川志の春さんが2020年4月に真打ちに昇進された・・・と聞いて気になっていたんです。この目黒区イベントに出られると知って更なる運命を感じました。(目黒区民なんでしょうか?)
本日は同じ立川志の輔師匠に師事する弟弟子の立川志の太郎さん、クラウンのふくろこうじさんと3人でのパフォーマンス。
相変わらずのキレの良さに自分自身が満喫したのは勿論、人生初めての落語でも長女が大喜びだったので、エンターテイメントの中での落語の実力をまざまざと感じ取りました。
志の春さんは誠実なお人柄がにじみ出つつ・・の巧みな話術で、完全に会場中の子供達の心を掌握。長女が喜んで質問を投げかけている姿には親目線で感動。。。
本日の演目は、立川志の春師匠は古典落語の時そば、志の太郎さんも同じく古典から親子酒でした。(そう、真打ちに昇進されたので、これからは師匠とお呼びしなくてはいけませんかね!)
2017年の初落語の後、日本帰国したら立川志の春さんを応援しよう!と思っておりましたが、遅ればせながら有言実行でいきます。早速、今後の公演予定をチェック。
年内最後のミュージカル観劇は池袋の小さな劇場で。こちらのシアターグリーンには大きさの異なる劇場が3つ集まっているそうですが、今回が初めて。池袋という街が久しぶり。
検温や座席間引きなど含めて感染予防対策もしっかりされておりました。コロナ禍でも観劇の灯を消すなとの関係者の皆さんの努力がここでも。
予習ゼロでやってきた本日の演目はレプリカ。妻が追いかけている浅井さやかさんが率いるミュージカルカンパニーOne on Oneのオリジナル作品です。本作は初演が2016年で、これまで何度か上演されているそうな。
ヒロインがWキャストで、以前ライブを聞きに行った千田阿沙子さんの回じゃないのかーと思ったのですが、あっという間に田宮華苗さんのヤヨイに魅了される中年男子。
たった3人で演じられる小作品なんですが、すっかり非日常な世界に飲み込まれました、いいわぁ。。。これは次回作品も、そりゃ行きますよね。。また、皆さんの舞台が観劇したい。(会場を見渡すとそういうファンしか来ていない気が)
少し前に夫婦で出かけたミュージカルも忘れずに観劇メモ。
1968年の映画を2001年にミュージカル化したブロードウェイ作品でトニー賞の各賞をとりまくった作品だそうな、知らなかったです。興業大失敗を目指し、最悪の脚本に俳優、演出家を集めたのに何故か成功しちゃう・・って安定ストーリーですね。
主役マックスは井上芳雄さん。妻が井上さんの全ての公的活動を追いかけていますので、知らず知らずのうちに自分も身近に感じてくるから不思議ですね。実際に演じているのを観るのは、エリザベートにシャボン玉だから、3回目です。
Wキャストのレオ役はこの日は大野さん。ウーラ役が木村晴香さんでミーハーに嬉しかったり。アラジンのジャスミンの吹き替えは圧巻でした。フランツ役の佐藤二郎さんはさすがの存在感。
妻は私の芳雄さんにあんなに下ネタのセリフを言わせるなんてと怒っていましたが、すっかり自分は楽しませて頂きました。
こうして満席で観劇できる普通の世界が少しずつ戻ってきたのを失わないように、皆で消毒して、密は避けながら慎重に慎重に。
少し前ですが、妻に誘われて週末に久しぶりのミュージカル観劇。外に観劇に出かけるのは今年1月のシャボン玉以来。
コロナのおかげで、アナスタシアにエリザベート、ミス・サイゴンと、自分も行こうと妻に券を取っておいてもらったミュージカル達は軒並み公演中止や延期に追い込まれて、観劇部活動的には苦しい世界。その分自宅でのストリーミング観劇やコンサート鑑賞などの機会が増えました。
今回も小劇場のキャパのさらに半分以下に入場制限を加えた中での公演。
■ Fly by night〜君がいた(→公式HP)
停電の晩に起きた、男女6人の群像劇という説明の通り、特に凄い大事件が起きる訳ではないのですが(十分に大事ともみれますが)、なんか人生ってなぁ、、と感じさせる、考えさせる作品。
観劇のきっかけは妻の内藤マリウス追っかけなんですが、自分は狂言回し(ナレーター)役の原田さんに見入ってしまいました。
そもそも、凄い実力派揃いな豪華な舞台だったような。(詳しくはよくわかっていないビギナーですが。。)そして、福井バルジャンを見ているとレミゼ熱がふつふつと。
ミュージカルなのか普通に演劇なのかの境目がだんだん分からなくなってきたなと感じていたら、それがまさにconSeptの皆さんの目指すところなのだとか。なるほど。
(幸いに停電にはなりませんでした@赤レンガ)
俺のバケツのこちらも継続できました。
■ 43. 年2回以上はミュージカルを観劇
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。