2009年前期の締め括り、C級戦に出場してきました。
前回のC級戦の結果は準決勝でしたので、最低でも準決勝以上で年度末B級昇級が目標です。
結構順調だったんですよね、2次予選を3位で通過した頃までは。友人を応援にきたのんぷ~のアドバイスを実践することに集中したりしてリラックス。
ところが、3次予選を11位、4次予選を18位で通過するという薄氷をふむ展開に。。さすがに余裕も失せてきて、パートナーのあきさん(仮名)に声をかけたんです。
「ここ(最終予選)が正念場だから、頑張ろうね!」
「ちゃんと乗っている方の腰が高くなってる?凄く踊りづらいんだけど」
「・・・・。」 (コミュニケーションは相変わらず不成立)
本日のテーマとして、体力の回復・管理に取り組んでいたのでHPは十分に残してましたが、この瞬間に、MP切れとマヒを併発。 (だれか、エスナ・・・いや、キアリクをかけて)
何とか悪い流れを吹き飛ばそうと、スタート位置を変えたりあがきましたが、結果は・・・
最終予選敗退(24組)
この長くて過酷な試合にまた出なくてはいけないと思うと、気が遠くなりました。さらにパートナー様に結果を報告する事を考えると、気が重く、足が重く、燕尾が重く・・小さな声で「・・おつかれさま・・」とだけ伝えて現地解散。
放心状態で、アマモダンとプロラテンの決勝を観戦。
同じく最終予選で敗退の後輩のY田夫妻と一緒にささやかな打ち上げ飲み。
ダンスを離れて、キャリアに家族計画に不動産投資など、僕らも話題は沢山あるもので。某大手電機メーカーの研究所で働くY田君に、マイブラザーの先日の未踏受賞を賞賛されて、兄もなぜか鼻高々にさせてもらったり。 (やっぱり理系の世界では凄いのね)
「ねぇねぇ、もしダンスでもめて2人の仲がこじれたらどうする?」
「すぐにダンスやめますよ、だって彼女がいなくなったら困るじゃないですか。」
本日一番の・・・うらやますぃ・・(幸せのおすそ分け)
楽しい気持ちのまま長い家路につきつつ、現状整理と気持ちの再確認を実施。
■ 自分には際立ったダンスの才能はない (学生時代に気づいていました)
■ コツコツと努力しないと絶対に結果はでない
■ 試合に出ないと結果はでない
■ 試合に出る為にはパートナーが必要
■ ダンスが上手でやる気のあるパートナーは素晴らしい
・・・これは、次の9月のC級戦に向けてコツコツ頑張るしかない、ですよね。燕尾服新調も減量もこれからの課題ですし。
トップアマへのサクセスストーリーは紡げ無さそうですけど、自分なりの精一杯のダンスストーリー、気持ち巻き直して頑張りまっす。
<2009年の戦績>
4月 DSCJ B級スタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級スタンダード 準決勝(7位)(238組)
5月 DSCJ B級スタンダード 2位(63組)・・年度末A級確定
5月 JBDF B級スタンダード 2次予選(78組)
6月 JBDF 日本インター 2次予選(141組)
6月 JBDF 北海道インター 準決勝(7位)(24組)
6月 JBDF C級スタンダード 最終予選(217組)
急に大阪出張に行くことになりました、それも珍しく泊まりで。金曜の晩にレッスンいれてたので、大阪まで練習道具込みで出張するリーマンダンサー。
せっかくの遠征の機会、いつもブログでお世話になっておりますあの方にお会いしてきました!1年ぶり2回目・・いつもコメント頂いているエンジョイマイライフさん。
せっかく道具も持っており、ちょっと練習もしたいし、どこか踊れるところにいきましょうかとなり、なぜかエンジョイさんがラテンを習っている教室に・・・!!
ワクワクしつつも、恐る恐る初めての教室にお邪魔いたしました。シューズがエナメルですみません、そもそも謎の出張サラリーマン乱入ですみません。
そして、西部ラテンA級のU先生にルンバを習っちゃいました。いや~、久し振りの(10数年振り)ラテンのレッスンは楽しかったです。
U先生の爽やかイケメンぶり素敵で、女足で一緒に踊ってくれたりする場面では、なぜか僕までドキドキしちゃったりして(笑)
レッスン終了後は、他の若い先生達も交えてワイワイと自己紹介かねて雑談。皆さん学連あがりの歳の近いプロダンサー達、すぐに共通の知人発掘しまくりです。
さらに、自分が4年の時の1年が4年の時の1年であった、大学の後輩のK君、いやK先生にもご挨拶。アイアンの同期だそうですが、直接話した記憶はないかなぁ。
「また大阪出張の時は遊びに来て下さい!」だなんて、嬉しいなぁ。気さくな若い先生が沢山いる、とっても活気のある教室でした。
レッスン後は、小1時間ほどエンジョイさんと水分補給。それにしてもいつも拙ブログを熟読頂いているので、僕の近況もよくご存じで(笑)
短い時間でしたが、楽しくおしゃべりさせて頂きました!出張先でダンスなんて、貴重な経験有難うございます。
まっすぐ宿に戻るはずが、フラフラと匂いに誘われて入店。黒門ラーメン、なかなかの人気店の匂いがします。・・・って、痩せるんだった!!
と思いつつ、旅の脂肪はかき捨て。
13年ぶりに北海道の競技会に参加することに加え、僕にはもうひとつ実現したい夢がありました。それが、学生時代の師匠のレッスンを受けること。
学生時代に週4日を過ごしたのがサークル会館(部活の練習場)ならば、残る週3日を過ごしたのは、この思い出ある教室。。
不器用な僕が、泣いて笑って汗や涙や鼻水をたらして師匠夫妻と過ごした2年半。なかなか結果が出せなかった僕を辛抱強く叱咤激励してくれたM先生とM先生。(お二人がイニシャルが一緒なことに今気付きました 笑)
運良く学生の夏の全国大会で頂くことが出来た6位の賞状は、その後何年もスタジオに貼って頂きました。まわりは先生の現役時代の「優勝」の賞状だらけの中で、ポツンと「入賞」の賞状。
ダンスで褒められた記憶はありませんが、何も言わずとも賞状を額にいれて飾ってくれた事が、何よりのM先生からの褒め言葉だと感じて、嬉しかったのものです。
そんな師匠に、僕がダンスを再開したこと、まだダンスが大好きなことを見せることこそが、弟子の一人として出来ることじゃないかなぁと。
肝心なレッスンですが、1時間びっちりしごいて頂きました。
学生時代より理解力があがったのか、沢山のことが腹オチした納得の時間でした。東京に戻ってからの次の課題が明確に。あきさんも今日のレッスンを楽しんでくれたようでよかった。
「・・・ねぇ、どうしてのびたって呼ばれているの?」
「んー、教室に来た初日に名付けられたんだよ。」
ナチュラルターンをしてみなさいと言われて、踊ってみせたところ・・・膝がのびていたらしいのです。
北海道インターで踊ってきました。(本ブログのテーマ曲は「大空と大地の中で」)
前回出場は大学4年生でしたので・・・13年ぶりですよ。北海道の試合に、OBみんなで参戦したらムチャクチャ面白いだろうなぁと構想すること早10年。
とうとう実現させることができました。
アマチュア・スタンダードの出場組数はわずかに24組(少なっ!)(東部とは違い、多くの方が学生との対決を避けてシニアに出場してしまうんですよね)
プロの先生方、知り合いのおばさま方、後輩の皆、沢山の方から異常に声援を貰い、そして、10数年振りに我が息子の踊りを見守る母の前で、気持ちよく踊ってきました。
結果は・・・準決勝で終了 (決勝進出に1チェック足りず)今までの試合で一番悔しい結果。
踊り自体は、前週の日本インターより、自分比的には進歩があったので納得なのですが、とにかく、沢山の知り合いが見守る中でもっと踊りたかったなぁという無念さが。
特に1月に現役の後輩を襲撃して偉そうに檄を飛ばしたので、結果で語りたかったのですが・・主将のU君、3年エースのO西、OB1年のE口らに惨敗。
「・・・今後は、ダンスについては精神論のみ語ります」と、敗北宣言(笑)
心の支えは、準決勝でのマーカスの3チェック(また、それか!)これは来年のリベンジを目標の一つにしたいと思います。
道外から大挙して押し寄せたトッププロの決勝の踊りを間近に堪能したのち、すすきのへ移動。道内のツブやホッキガイ、ソイなんかの味を堪能しつつ・・仲間で飲みまくり。
前日お世話になったSキ組、不動のアマチャンプのYスとH、東部から一緒に参加のYダ組。踊って、食べて、飲んで、楽しくないはずがないのですが、今日はまた一段と楽しい。
「ダンスを再開してパートナーと一緒に休みを取って北海道の平日の大会に出場する・・」
一見何でもないようなことかもしれませんが、これは決して簡単じゃないハードルの積み重ね。自分が10年近く実現できなかった過去(プロセス)を振り返りながら、やや感無量に。
難しいから、思ったとおりにならないからこそ、きっと人生は面白い。
パートナーのあきさん(仮名)とは2009年になってから73回ほど踊ってます。
今年になってから169日のうちの73日って、殆ど2日に1回の驚異的な頻度。そんな彼女と・・・・初めて晩御飯を一緒に食べました、札幌で!
味噌バターコーンラーメン@ラーメン横丁。
試合前日ということで、昨年独立したS君&Mグの教室にお邪魔して練習した後の流れで。おそるおそる、「あきさん、何か食べていかない?」と誘わせて頂きました。
基本的に、肉と魚は嫌い、お酒は飲まない、人づき合いも苦手と、自分と正反対の属性の為、今まで、練習後の夜に食事する(飲みに行く)機会は、ありそうでなかったのでした。
ところが、とっても美味しそうに横でラーメンを食べる彼女の姿を見て、なんだか意外でもあり、ホッ・・と安心した自分がおりました。
一緒に美味しい食事を楽しむ、というのはやはり効果のあるコミュニケーションですね。同じ釜の飯を食う仲、という言葉もありますし。
何回、ナチュラルターンやリバースターンを繰り返してもなかなか埋まらないものが、遠征先の味噌ラーメン一杯で縮まることもあるかもしれません。
但し、その代償として、餃子はつけたものの、ビールも、ライスも横で追加注文できる訳もなく、(早いところ、5キロの脂肪を捨てることになっているので)
少しばかり悶々とした、ラーメン横丁の夜でした
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。