「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

そろそろ踊りたい(久しぶりのニューシューズ)

そろそろ踊りたい。(前回→ダンス教室に通っての発見

2023年、毎週の教室通いは欠かさずですが(海外出張不在だった週を除き)、ようやく昨年末から留守だった先生がヨーロッパ留学からご帰国されました。

こうして年に3ヶ月ほどは不在になるようなので、その間は教室の中で他の先生に踊ってもらうことにしています。(さらにその先生も留学された場合は・・ラテンでもやるか。。)

2023年は、とにかくダンスを自分の中の毎週の習慣として復活させること。走る人が走らないと気持ち悪くなるように、踊るのを当たり前にすること。

そのために大事なのはパートナー(先生)・・の次がシューズ。

久しぶりにシューズを新調しました。ケントという学生時代から履いてきたお馴染みのダンスシューズ。1万6千円。これで1年は踊れると思えば、まぁ、安いのか。(学生時代は3ヶ月ぐらいでダメになりましたが、あの頃は毎日だったので)

どうか、私を素敵なところに連れていってくれますように。。(ここはおフランスではないので、滑らなさすぎてむしろナチュラルターンすら難しい)

そろそろ踊りたい(ダンス教室に通っての発見)

そろそろ踊りたい。(前回→アマデモ動画

2022年7月から、念願の社交ダンスのある生活を再開することが出来ました。30年前ほど前に縁ができたこのダンスとは、大学の部活や競技会という切り口で出会ったので、中年の習い事、純粋たる趣味として向き合うのが少し新鮮だったりします。

こうしてダンス教室に生徒として定期的に通ってみて、過去のアマチュア競技ダンサー時代とは違う、幾つかの発見あり。

■ ただ、平和にダンスに集中

アマチュア同士のカップル練習と違い、練習中に争いというものは生まれません。現役のトッププロの先生に教えを請うてる生徒なので、教えてもらうことを吸収しよう・・とダンスと自分にただただ全集中できます。自分より上手なパートナーと踊れるのは幸せ。無になる瞬間が最高の心のデトックスです。

■ カップルバランスを選べる

身長差とかで生じがちなあらゆる言い訳や悩みも、最初から身長バランスを鑑みて先生を選べばゼロです。なお、見た目のルックスと、ダンスの技術のバランスは残念ながら取れていません。(先生が美女で、ダンスも上手い、という意味です、念の為)

■ スケジューリングでストレスなし

これは私の個別事例ですが、習っている先生の夜の時間枠に空きが多いので、自分の希望曜日と時間がほぼ通っており、有難いです。仕事の予定が変わった時なども柔軟に変更検討頂けて有難いです。(遠慮なく踊れるように・・と、出来るだけフロアのレッスン数が少ない時間まで提案頂けます)

■ 褒めてもらえる

この歳ぐらいの中間管理職になりますと、職場で褒められることは皆無です(大体は上下から責めらていれる)、家庭でもおよそ褒められませんが、ナチュラルターンが出来ただけで、先生にたまに褒めてもらえたりします。これ、嬉しいです。

どうでしょう、ここまではいいことだらけですが、やはり、サラリーマンとしてはこちらにも触れなくてはいけません。

■ お金はかかる、通うほどにかかる

私は、週1回、個人を1レッスン(25分)・・と自分に軽く制限をかけておりますが、あっという間の時間なので2レッスンにしたいと毎度思いますし(デモの前はそうしてました)、夜の予定が開けば週2レッスンに出来ないかな、とも思います。(予定が開かないので実現しませんが)

2022年は半年週一回ペースで通って、パーティーでアマデモを踊って、50万円ほどかけました。単純計算で2023年は1年で100万円ほどかけるのでしょう、多分。

先生が、あれだけ上達するためにかけている時間、費用、情熱を考えると、レッスン代の相場なども至極当然と納得してます。
よって、自分がどうお金を捻出できるか、が課題です。

そろそろ踊りたい(アマデモ動画)

そろそろ踊りたい。(前回→パーティー本番

軽く振り返りますと、2022年の10大ニュース(10もないかもしれませんが)の筆頭は、やはり中年の習い事、趣味の社交ダンススタート!。(競技ダンスとはやはり違うので、緩く区別)

厳密には米国生活中も、ゆるーく趣味で楽しもうとしたのですが、今ひとつ全力では楽しみきれず、のめり込めませんでした。
(米国での社交ダンスの様子は→月一ダンサー

月一ダンサーだった私が、週一ダンサーに変わった理由。やはり、そこは教えて頂く先生の魅力(指導力)の差ということか。

身長180センチの自分がとても踊りやすい170センチでめちゃくちゃお上手な現役プロダンサーのY先生と踊れる幸せ。毎回レッスン時間が過ぎるのがあっという間です。教室も、素晴らしいオーナーのお人柄を反映してほんわかしており入りやすい。

パーティーでのダンスの様子、少しだけ動画を切り出して貼っておきます。(やはりダンスは動いていてナンボですので)

自分の発信が、周囲の眠れるダンサーの刺激(ドアノック)になったら面白いだろうなと思いつつ。続きはまた来年!

白蝶ネクタイってレアアイテム

先日のダンスパーティーの振り返りこぼれ話。(→そろそろ踊りたい(パーティー本番!)

本番1週間ほど前、2008年頃に仕立てた骨董品のダンス仕様な燕尾服とそのグッズを点検しました。(ズボンのチャックが上がるかは2ヶ月前に確認。。)

その中で、白の蝶ネクタイが、少々ドーラン汚れがついて見窄らしいのが気になっており、パーティー当日にタカダンスさんのブースがあったので購入。

(少し割り引いて頂き、4,000円ナリ)

黒蝶ネクタイや他の柄ものの蝶ネクタイはタキシードやブラックスーツを着るようなパーティーや披露宴の機会で使ってきましたが、白蝶ネクタイ・・使うのはダンスを踊る時ぐらい。レアもんです。ある意味、ダンスしなくなれば汎用性低め。

気がつけば、カフス使うようなシャツもスーツも身近じゃなくなって久しいですが、こうした非日常が少し戻ってきたことを象徴するようなアイテム、ちょっと嬉しい。

きっとミニマリストの持ち物からは反対方向にあるアイテム。

そろそろ踊りたい(パーティー本番!)

そろそろ踊りたい。(前回→ワイザップ

先日、とうとう教室のパーティー本番を迎えました。100人以上の前で踊るのなんて10年ぶり以上。前回は・・2010年4月のアマチュアB級戦の時か。(→リーマンダンサーのラストダンス〜第二幕終了

今回は競技会ではなくパーティーのアマデモ。アマデモというのも若い頃には何度か踊る機会ありましたが、純粋に生徒として先生と参加するのは、今回がお初。

少し、緊張。(少しだけど)

持ち時間は3分以内でしたので、タンゴとワルツのメドレーを。10月から2ヶ月ほどの準備、最後は早くスローとか踊りたい気持ちになりましたが、なんとか当日に間に合いました。(それでも本番で軽く間違える、謎。。)

朝9時集合、10時前にリハがあって、13時過ぎにドアオープン、本番はかなり前の方で14時ぐらい。新参者なんで、トライアルやミニデモの方が終わった後、フルのデモの先頭でした。順番は後より先の方が気楽なもので、助かります。

そして・・本番・・・。あっという間の3分間。
終わった瞬間・・あぁ、楽しかったな・・という気持ちに。

(Y先生の許可を頂いて掲載)

やはり、練習があってこその本番。本番あってこその練習。

そして、Y先生が本気なお顔で踊ってる姿にも軽くキュン。妙に新鮮に感じた・・というか、半年通って初めて、本番のわずかな一瞬だけですが、マスクを外したお顔を拝見致しました。(コロナ禍ゆえの非日常モードですね)

気がつけば、来年のパーティーも出る気になってる自分に軽く驚きです。これもY先生、オーナーのY先生のお力のなせる技か。

新たな世界へのいざない、有難うございました♪