冬に開催される、全日本学生競技ダンス選手権、略して冬全。
4年間の競技ダンス漬けな学生生活を締めくくる最後の引退試合。そんなメモリアルな試合が1週間ほど前に開催されました。

・・リモート観戦。
2020年、2021年と選手以外はリモート観戦、今回は部活メンバー以外のOBや一般客も事前の手続きをすれば会場で観戦出来たのですが、師走らしく前後の予定も詰まっており、自分は体調管理を優先して、画面を通じて後輩達を応援。
ブログ検索すると、2008年〜2012年は毎年会場に朝から足を運んでおりました。(→冬全観戦シリーズ)
我が母校の北海道大学競技舞踏部は、コロナ禍にもめげず、ここのところも全国でも好成績を維持しており、本年のチームは、夏の全日本戦の団体優勝に続き、この冬の全日本選手権では悲願の初優勝を目指している史上最強との下馬評。(OB連絡調べ)
私も10月に帰省した際に北海道クローズのオープン戦を観戦しに出かけ(→10年ぶりの試合観戦)、現役の4年生、3年生の踊りぶりを見ているので期待を持ってました。
結果は、種目別8カップル全員が準決勝入り。5組がさらにファイナルに入って、スローは優勝。そして文句なしの団体優勝!

自宅で「ほくだ〜〜〜い」とコールする変なおじさん爆誕。
いやはや良い感動を頂きました。会場に直接足を運んで打ち上げも補助できなかった私は、せめてこの後にあるであろうOB会でのお祝い送金額を積みますことで貢献したいと思います。
ブラボー!
そろそろ踊りたい。(前回→パーティー参加の懐事情)
今回パーティーに参戦を決めた大きな原動力が、15年前に仕立てた燕尾服のズボンのチャックが上がったから。。(夢のない話で申し訳ありませんが。。。)
前回の懐事情の話とも連動してくるのですが、もし、デモのために新たに燕尾服を仕立てる必要があったら・・絶対に参加には踏み切れなかったと思います。
純粋にパーティー参加の費用だけで済む・・と分かったからの決断。(試合やパーティーのたびにドレスに悩むパートナーの皆様は大変ですよね。。)
コーチのY先生が運営するワイザップ、開始5ヶ月弱で3キロほどの効果が出ました。体重以上にお腹周りへの刺激があったかも。私が視覚的な錯覚を期待して好む黒の練習シャツ着用が禁止されたりと、細かなワイザップ運用が幾つもありました。

パーティー前のベスト体重はギリギリの81キロ切り。
まだ基準値超えしているものもありますが、中性脂肪や尿酸値、ガンマGTPも下がってきましたし、、中年の習い事としての社交ダンス再開は、趣味投資に加え、健康投資の意味付けもかなり色濃くなってきました。
そろそろ踊りたい。(前回→レッスン2倍)
いよいよ週末に教室のパーティーが迫ってきました。純粋に生徒として、お金を積んで人前で踊らせて頂くのは、ダンスに出会ってから割と長い割には、初・・というのが前回の内容。
そこで気になるのが・・パーティーでのアマデモ出演って、おいくらぐらいかかるの?という点かもしれません。(お金を気にせず踊っている幸せな方々には瑣末な話なんですが・・)
これ、教室によって様々な事例があり、先生ごとにもパートナー料の値付けは違うと思いますので、あくまで私の今回の参加の場合としてご了承ください。
結果として、30万円ちょっとになりました。
パーティーのチケットは3枚だけ購入。1枚3万円以上する高額チケット、昔はテーブルの買い切り条件だったなんて話も聞いたことがありますが、良心的に1枚から買えたので、招待する家族や友人のいないボッチでも安心。
チケット代(席数の数だけ増えます)、アマデモ出演料、そして先生へのお礼のパートナー料、これが基本の構成で、DVDも申し込みました。写真は遠慮。
ここから他にもご自身の衣装や諸々かかってくると思いますが、そこは・・自分は10年以上前の骨董品達を掘り出すことで良しとしました。(近くで見ると黄ばんでる気がしますが、、無視)
・・価値観と懐事情で判断が分かれそうな絶妙な金額。
そろそろ踊りたい。(前回→パーティーで踊ろう)
12月上旬に開催される教室のパーティーのデモにエントリーさせて頂くことを決めました。純粋に生徒として、お金を積んで人前で踊らせて頂くのは、ダンスに出会ってから長い割には、人生初です。まさに大人の階段を登る・・です。
持ち時間は3分弱なので、実際に踊る時間は2分半ぐらいとなります。試合の予選1ヒートから考えれば倍ぐらいの時間となるので、競技とも無縁の自分には無限とも思える時間。
まずは踊れる身体を養っていくために、週1回1レッスン(25分)だったのを、直前1ヶ月は2レッスン(50分)に変えて、時間を延ばすことにしました。レッスンの時間以外は踊っていないので、踊る時間を2倍に伸ばすことから。
至極当たり前ですが、きちんとシャドーで全編を踊れるようになること、、自分はここからです。(すみません、このレベルからで。。)
先週末、BDオーナーズクラブが主催する社交ダンスイベントをオンライン応援致しました。メインコンテンツは先生と生徒が出場する競技会、そして団体の垣根をこえたプロアマ混合のトップダンサーによるダンスショー。

趣旨に賛同し応援の気持ちがありましたので、配信のためのクラウドファンディングにも薪をくべました(ファンド)。ミーハーな私はトッププロの体験レッスン御礼付きをポチッと。
普通に懐かしい友人が先生と出場していたり、友人家族がブースに出展していたりのプチサプライズ含め楽しめました。
競技会風な発表会だよねと観ていましたが、半端じゃない数の生徒さんとエントリーする先生達の無限の体力には改めて驚きました。そう考えると普段のパーティーでのデモの数も凄いですし。やはり、ダンス教師も体力が資本でしょうか。
憧れのトッププロの皆さんと同じヒートで踊ってみるという体験は面白そうなので、来年以降の気になる体験リストに入れておこうと思います。(もし、Y先生が付き合って頂けるのであれば)
社交ダンス界の団体割れを含め いまだに続く混乱は、長く業界の周辺部に居るダンス愛好家の一人としても頭の痛い話であり、他のスポーツ愛好家の方から見られると 情けないなぁとも感じる部分ですが、これを何とかしたいと立ち上がる皆さんを応援したいと思います。(心の中だけでなく、より具体的に主体的に)
そんなささやかな打ち手の一つが、この夏からの 習い事としてのダンス、ということで。(→そろそろ踊りたい連載)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。