すき焼きの割り下を自分で作れるようになると料理の幅が広がります。(勿論最初からストレートタイプの割り下やめんつゆを買ってもよいですが、自分で調整する方が美味しいような)
醤油、酒、みりん、砂糖、出し汁(水に出しパックを放り込むのでもホンダシ的なものを入れるのでも)の組み合わせで好みの味が再現できるようになればしめたものです。
帰宅すると子供達を寝かしつけようとする妻から「すき焼きの割り下まで作っておいたからー」と。あとは冷蔵庫を物色して・・

(鳥のすき焼き風)
骨つきの鳥もも肉を手ごろな大きさに切って放り込み、煮え具合を逆算しながらエノキダケ、パクチー、最後に卵を割り入れて超簡単出来上がり。具材は牛でも豚でも、魚介でも無限の組み合わせが可能です。(そして甘辛のタレで失敗もほぼ無し)
ただ、夜に白ご飯をおかわりしてしまう誘惑には注意です。
2004年8月から2005年6月までの約10ヶ月間、ベトナム・ハノイに長期出張して初めての東南アジア、ベトナムライフを満喫致しました。
当時の記録の幾つかを本ブログに転載したので以下まとめておきます。我ながら懐かしいです。
→ハノイのある休日
→ベトナムで闇鍋
→犬公方の時代なら死刑
→バイクの波
→間違い電話からはじまる・・
→ご機嫌な酔っ払いと花束
→ハノイの路上で思ふ
→バイクで快感
→きゅうりの薄切り
当時30歳。1人あたりGDPが700ドルぐらい、月給100-200ドルの人達が沢山いる国で毎月の仕送り2,000ドルをきっちり使っておりました(宿代以外で)。かりにも一国の首都であんなに(主に金銭的に)伸び伸びと暮らすなんて経験は、この先一生出来ない気がします。
〜を探せ!と書き出すとついクライブ・カッスラーの冒険小説が頭に浮かびます。せっかく米国に暮らすのですからバーボンでも飲みながら原書を読み直したり出来ればオシャレなのですが・・(いかんせん英語力が、、)
今回行方がわからなくなったのは妻の携帯。SOSが出張先に入りました。正確には僕からは気がつかず、日本のパパからのLINEメッセージで気がついたわけですが。(FBメッセージとメールもらっておりましたが直ぐに気がつかず)
どうやら長女を小学校でピックアップした際に紛失したそうな。そして付近を後で探したのだが見つからない。電話はかかる・・とな。
私も一度自分の携帯をショッピングモールでなくしかけた経験があるので初動はすぐでした。Find my iPhone起動!

(幸いに海中ではなく、すぐ近所にありました・・・)
すでにその日は夜になったので、携帯をリモートでロックして、僕の携帯に電話して欲しいとのメッセージを表示させて終了。
翌朝、妻を該当すると思われるお宅に突撃させたところ・・英語をしゃべらない感じの良いお爺さんが応対に出て、孫が学校帰りに拾ったというような説明で無事に返却してくれたそうな。
察するに子供的には宝物発見!と密かに持ち帰ったが、親にみつかり取り上げられ、でも共働きの両親は学校に届ける暇もなくキープされていた・・というストーリーではないかと。(後で御礼の品を妻が届け本件はファイルクローズ)
物騒な地区に住んでいる場合、たとえGPSで携帯の場所がわかっても知らない家を訪問するのははばかられるので、住むエリアは非常に重要だなとあらためて考えさせられました。
新しい取り組みをするためには、やめることも同時に決めなくてはいけないと思います。あれもこれも増える一方では、どうにもやりくりが出来ないのはモノと一緒。
■ スマホでFB
ちょっとした隙間時間を奪われている気がします。そんなに急いで見る必要もないのに。アプリは消去しませんが(たまにメッセンジャーでの連絡があるので)、直ぐに目のつかないところに移し、基本はPCでしか閲覧しないことにします。
■ 自宅でのPSP
これは今更恥ずかしいのですが・・昨年末に久しぶりにシュミレーションゲームを少しやったら(懐かしの大戦略)面白くてついつい寝る前に遊んでしまいました。三国志とか信長の野望などの定番ソフトも実は一時帰国時に買ってしまったのですが・・自宅でPSPに触ることを禁じます。仕事もしたくない、本も読みたくない、移動中の機内とかだけに限定。(スマホのゲームは既に常に禁止)
■ 家族の前でのブログ更新作業
年初からWordPressにブログを移行させたため、色々設定のやり方を調べたり、少しずつ過去のブログを移転開始させたりと、ついつい無意識にブログの時間が増えてしまいました。反省して、家族の前でブログの更新は行わないようにします。(基本は皆さんが寝入ってから)
また平日夜の自宅PC作業は、日経新聞読了を優先、台所の洗い物と翌日の炊飯セットを完了させてから、を習慣付けます。
1ヶ月後に遵守状況のレビューを行い、習慣への落とし込みを図ります。
Hマートで豚の小腸が特売だったので1.5キロ分ほど購入。それでも、わずか3ドルぽっきりという驚きの安さ。(普段はこの倍の値段)
以前はこれを茹でてから焼いたのですが、今回はモツ煮に挑戦。
熱湯で洗い流した後に、水から茹でこぼすこと2回、その過程で縮んだ後に食べやすい大きさに切り分けていきます。(生の状態だと切りにくいので茹でた後が簡単な気がします)
(見た目が苦手な人は急いでスクロール下さい)

ネットで見ていると小腸の内側の脂肪をこそげおとすというレシピもありましたが、この内臓脂肪を食べずしてどうするのだ・・・という気がします。(つまりは共食いな訳ですが)
そこからはコトコトと煮込むのですが、ネギ類が見当たらなかったので玉ねぎをスライスして一緒に。本当はニンニク、生姜とかネギの青いところとかあれば入れたい気がします。
お好みの硬さまで茹で上げて、醤油、酒、みりん、砂糖、味噌はだいたい適当な感じで。僕は結構甘辛いのが好きです。本来は大根や人参、こんにゃく、豆腐なんとかあわせて良いと思いますが、今回はモツのみ。

(濃厚なお味でいけます)

(焼肉のタレにつけて焼くのも乙)
果たして単身赴任したアラフォーが自らモツ煮を作る必要があるのかどうかというと少々不明ですが、至極簡単に出来るのでオススメです。鍋に沢山つくっても周りに配れば喜ばれそう。(今回はトライアルで2軒に配りました)
前回日本に一時帰国した際にセブンイレブンのお惣菜のモツ煮パックを持ち帰って美味しかったので自作してみました。もっと白味噌系ですね。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。