5年間の駐在期間中にアメリカ50州のうち、何州いけるかな企画。前回のジョージア州に続いたのは・・・メリーランド州ボルチモア!

(夜ご飯は当然シーフードの一択)
ボルチモアは米国でも最も古い都市の一つで南北戦争の舞台となり、天然の良港を活かした貿易港として造船や鉄鋼で栄えてきましたが、最近では中心部から人口が流出し治安悪化などで苦しまれているそうな。確かに市街中心部から直ぐのエリアでも寂れた様子が感じられました。
ピーク時は100万人に届いた人口も、現在は市内65万人まで減少。(市域では260万人)やはり人口が増えているかどうかは成長のバロメーター。ヒスパニック系が2%以下というのも関係ありそうです。

(昼ご飯は生牡蠣+餃子の変則組み合わせ)
メリーランドの地元の生牡蠣はガルフの牡蠣よりも大ぶりで味も濃いめ。値段はちょっとお高いですが、マンハッタンほどではないので満足。地元食材に地元IPAビール、これ米国国内出張時の鉄板です。
なぜだか分かりませんが、内臓とかスジ肉とかそんな半端な部位達に惹かれます。という訳で本日はスネ肉に初挑戦。歯ごたえがありそう、リアルに。

(で、でかい、、2キロで13ドル、ちょっと高め?)
ノーアイディアでしたが、一回煮こぼしてから小さく小分けに切り分け、湧き出るアクを取りながらコトコト煮続けてみました。なんだかんだ合計3時間以上かかってようやく柔らかく。最初は赤ワインを加えて煮たのですがいまいちな感じだったので煮汁を捨て、最後は和風出しの味付けにしてあっさり目に。

(牛のスネかじり丼)
肉はあっさりホロホロと口の中で崩れる感じでなかなか上品。ワイルドな最初のお姿とは大違いの味。そういえば、美味しんぼで赤ワインとセロリなんかの野菜にドボンと2日ぐらい漬けてから煮込むという話があった気がします。(ありました)
圧力鍋とかスロークッカー的なものもちょっと欲しくなりますが、たまの料理で普通の鍋で煮込むのが気分転換だったりも。
ヒューストンで飲茶ならば、我が家のお気に入りはHong Kong City Mall内にあるOcean Palaceの二階です。

料理の種類の多さと味ならば近所のGolden Dim Sumの方が上かなとも思いますが、ほぼ確実に待たずに入れるということと、大空間の会場でワゴンが走り回るという雰囲気が、いかにも飲茶らしくて気に入っています。

いつもの焼売や餃子、排骨や腸粉なんかを一巡して、締めは芝麻球というお約束の流れ。このマンネリ感も嫌いじゃありません。
家族4人でこの日は65ドル。(ちょっと高め)
なんだかんだと2ヶ月に1回は来てしまいます。最近ご無沙汰気味のベルレア(ヒューストンの中華街エリア)中華新規開拓の旅に出なくてはと思いますが、ここ暫くは手持ちをグルグル巡回中。
週末に先輩邸宅にお呼ばれ。(ヤッホー)
この吹き抜けのある豪邸感・・幼児を抱える我が家には二階家は無理ながら、でも一度は住んでみたい・・と憧れます。
Hさんご自慢の絶品博多水炊きを皆で頂きに参る!という本日のテーマのもと、我が家も何品かおかずを持ち寄らせて頂きました。(あとはロスで発見した芋焼酎のさつま白波も)

(妻、会心の枝豆ムースめんつゆジュレ添え)

(テーブルウェア、素敵)
好評だった枝豆ムース以外には、妻のお得意のひじきの煮物、あとは僕作の鮭の南蛮漬けと海老アボカド。Eさんの牛のタタキが美味しくて、これ我が家で再現したいなぁ。
そして、何時間も丁寧にアク取りされて準備された水炊きが登場。

(まずはスープを賞味、、本格的)
・・そして、鍋の本編。
あまりの美味しさに写真取るのも忘れました(笑)鶏肉と野菜を交互に何度でもお代わり出来る美味しさ。(夢中で食べていました)

(〆の鶏スープご飯、not 雑炊)
上質な料理に楽しい会話。美味しいお酒と共に、すっかり楽しませて頂きました。

(Nさんのお手製ロールケーキ、ゼリー美味しい!)
時が経つのも忘れ楽しませて頂き、そろそろ帰らなくてはと思ったところで次女が小さな(100ピースぐらい?)ジグソーパズル完成品を破壊。必死で夫婦で修復作業に取り組みました。
おかげですっかり目が覚めてしまい、帰宅後にまた妻と飲んでしまったというのは我が家の勝手な事情です。

(次女が可愛い愛犬に大興奮)
2月は、お呼ばれ2回に、お誘い2回。毎週末予定があって楽しみ。家飲み推進派としては嬉しい限り。
我が家では基本、肉は鳥モモ肉か豚肩肉。どちらも会員制スーパーのサムズでお手軽な値段で買えます。本日は定番の親子丼。長女のリクエストでシラタキを加えました。
シラタキ(糸こんにゃく)は下ごしらえをするものということも今回知りました。良く水洗いしてから軽く熱湯につけました。このあと空炒りすると味がしみやすくなるそうですが、そこは本日は省略。
ダシをとって、醤油、みりん、酒、砂糖で味を整え、まず玉ねぎ、その後に小さく切った鶏肉、最後はシラタキ。鶏肉には火を通しすぎない程度で生卵を回し入れお好みの硬さに。(自分は通常トロトロ派ですが本日はしっかり目に。長女が生卵アレルギーとならぬよう)

ミツバの代わりにパクチーなんかを最後に散らしても良いですね。とにかく親子丼って材料も少なくて簡単ですが、でも美味しい。これがカツ丼だと油で揚げてから卵でとじなくてはいけませんから一工程多くて大変。あ、なんだか食べたくなってきました。。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。