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活動量計としてApple Watchゲット

ようやくというか、今更・・というか、Apple Watchをゲット。

(毎度、Apple製品は包装がお洒落!)

初期モデルの発売が2015年4月ですから、かれこれ2年ちょい横目で見守ってきました。普段、アーリーアダプター、少なくともアーリーマジョリティーでありたいと思っている割には、本商品には距離を取ってしまった気がします。なぜなら、値段が高い割に、自分が欲しい機能が見当たらなかったから・・

(このカチカチの化粧箱に幾らかかってるのか)

実際に手に入れた方々から伺ったり、ネット上のレビューをみていての自分の印象は、どうやら活動量計として、それなりに優秀なものの、それ以外の機能では本家のiPhoneでのスマホ機能に付加価値をつける点はなさそう・・というもの。(ウォッチである必要なし?)

万歩計が進化したと思われる活動量計は、以前は興味をもって入れ込んでいた時期もあったのですが(特に年間365万歩を歩いてた頃)、米国での車通勤生活で、歩かない、歩けない生活になってからはすっかり興味も下がっておりました。(FitbitやGarminの製品など一通りは買ってはみたものの結局定着せず)

ところが、先日Unitedのマイレージ交換カタログを眺めてApple Watchを発見。マイルだと直接懐が痛む感じもしないので、それならば試してみようか・・・とオーダーすることに。必要マイルは約5万マイルでした。

早速、今週からApple Watchの活動量計としての実力、それ以外のバリューをチェックして参りたいと思います。

使いやすいといわれるActivityの実績画面、確かに直感的に達成度が分かりそう。

MOVE、EXERCISE、STANDの3つの独自のチェックポイントがあり、MOVEについては1日の消費カロリー目標を500kcalでまずは設定。EXERCIZEは1日30分のウォーキングないしジョグ、STANDは毎時間座り続けではなく1分以上動く、という初期設定でスタート。

平日の仕事中など1時間机から動いていないと振動して知らせてくれるらしく、定期的にオフィス内を歩く習慣ができそうで楽しみです。

定番の歩数も当然分かります。

このシリーズ2は、僕の理解が正しければ・・GPS機能に防水・防塵機能も搭載する仕様なので、ジョギングに出かける際、いままでのようにiPhoneでNike+Runを起動して携帯する必要がなくなるはず。(・・・多分、まだ、設定できてませんが)

あと仕事中も携帯するのにこの白いバンドはちょっとカジュアルすぎる時もありそうなので、早速Amazonで茶と黒の革のバンドも各1本オーダー。

果たして彼は公開減量生活の強い味方になりえるでしょうか。(太るも痩せるもお前次第だろ・・というお叱りの言葉は重々承知ながらひみつ道具を求めるドラえもん世代)

100歳時代への人生設計

遅ればせながら「LIFE SHIFT」読了。

前著の「WORK SHIFT」も働き方について様々な示唆を与える良書でしたが、本作は社会の変化の中でも寿命が伸びることが私達の人生のステージをどう変えるのか、というテーマに鋭く切り込んでおります。長く生きることが、イコール決してバラ色な社会ではないというメッセージも厳しく刺さります。

たしかに自分も現在の平均寿命ちょい前の75〜80歳ぐらいまでの人生しか描いていない訳で、80歳からまだ20〜30年を健康に生きる100歳時代がくると言われると、、えぇー!?・・となります。

少なくともこの先、単線状のキャリア感ではうまくいくとは思えず、うまくいって欲しい・・という願望だけでは家族を抱えた機関車両の身としても、あまりに甘すぎる未来予測、危機意識だよね、という認識を深めました。

まずは現在のステージと次のステージをどう迎えるかを考える材料として、40歳や40代、50歳というキーワードでも幾つか仕事や人生をテーマにした本を併せパラパラと読みながら現時点42歳からの人生設計について考えてみました。

 

 


注意しなくてはいけないのは、これらの著者の方達(基本は成功者の類)がうまくいった生き方だって、社会が継続して変化する中では再現性が高い訳ではないよね、ということ。(一部は普遍的な要素もあるでしょうが)

敬愛する島耕作の昭和スタイルも昔は良かったでしょうが、ちょっとさすがに時代が違うので、自分には成毛流の脱力メッセージが一番しっくり響きました。多少過激なもの含め、本質を突いた点が多い気がします。

■ そもそもサラリーマンは全て負け組

■ ミドルエイジこそ軽やかに、好奇心を磨け

■ 身体も精神も健康は「見た目」に表れる

さらに最終章の「ミドルエイジの7つ武器」というのも強烈。

未来がない・・からトライできる。ハングリーではない・・から懸命な判断ができる。冒険心がない・・が、経験やスキルはある。他にも、体力がない・・記憶力が弱い・・完成が鈍い・・ずるい・・全てリフレーミングでのミドルエイジへのエール!(成毛さんの既刊、読み残し含め今からコンプリートしようっと)

目の前の与えられた世界での仕事には真剣に取り組みつつ、少し視野を広げ今後の中長期な、ありたい自分や家族の人生を考え続けたいと思います。(幸いに、いま直ぐに結論や方針を出す必要もないし)

早速、家計視点での家族人生年表も自分と妻が100歳まで生きる前提でのベスト(ワースト?)ケースで引き直してみました。長く生きることがリスクとなるかどうかは、何歳まで収入のフローがあるかにかかってきます。やはり複数のフローが必要。

人生設計、脳内で続けます・・・(定期的に更新)

家飲み59宴目〜厚切り牛タン

先週末はもうすぐ帰任となる若手のT君を中心に3名を家飲みにお誘い。何か趣向が欲しいと思い選んだ食材は、ジェイソンならぬ牛タン。(厚切りだけに)

久しぶりにHマートで牛タンを一本まるごと購入。1.5キロで25ドルというなかなかの大物。(苦手な人は画像ご注意下さい・・)

今回は下茹でせずに生のままで刺し身包丁で皮を剥いてみました。結構うまくいったかも。(皮は厚めに剥いたので廃棄部分多めですが)

タン先、タン中、タンさがりに分割。一番の希少部位で1〜2枚しか取れないというタン元は調理者特権にてすかさず焼いて頂きました。

(参考図)

食べる直前に短時間冷凍庫に入れて少しかためてからスライスすると割と綺麗に切れました。

本日のセッティング(考えるのが面倒なので単身中は毎回一緒)

前週のOさんとのサシ飲み時と同じ流れで突き出しの野菜はきゅうりの浅漬けとキャベツのピクルス浅漬け。うなぎの肝。そしてコーンの冷製スープでスタート。

海老と烏賊を天婦羅で出してみました。実は天婦羅を揚げるのは初めてでしたが、なんとかなるものですね。野菜は茄子、オクラに舞茸。ここらで裏庭に移動。

厚切り牛タンはやっぱり七輪で焼かないと。厚目にきった牛タンは食べ応え抜群。定番の塩で頂いたり、道産子が愛してやまないベルのタレで頂いたり・・と堪能。1キロの牛タンをペロリ。

その後は焼肉のタレにつけこんでおいたハラミ、リブアイなどを焼きまくり。残しておいた海老や烏賊も焼いて頂きました。

(実に6時間ほど飲み食べ続けました。30歳前後って元気)

いいかげん食べ過ぎ、飲み過ぎだったはずですが、念のため作っておいた〆のカレーと米3合を午前1時過ぎに完食頂き、本日はこれにてお開きに。

何度もゴルフや飲みに付き合って頂いたT君を送別するにふさわしい全力で胃腸を刺激する宴となりました。(そういえば昨年のクリスマスは家族で遊びに来てくれました→家飲み50宴目クリスマスディナー

・・・

翌朝、しっかりと遅目に起き出してキッチンの状況を確認。ちゃんと就寝前に全ての食器を食洗機に放り込みテーブルもピカピカに出来ていた自分に感心しつつ(詳細は覚えてはいない)、やたらと瓶で重い複数のゴミ袋に愕然。冷蔵庫も点検し思い返してみると・・・

ビール18本
日本酒(四合瓶)2本
ワイン3本
焼酎(四合瓶)1本
ハードリカー適量

4名の小宴だったことを考えると頑張りました。

フットマッサー習慣

単身生活で時間が出来たので週一でフットサルをはじめました・・だったら格好いいかもしれませんが、フットマッサージに週一通ってます。

フット・・足裏マッサージ中毒になったのはかれこれ10年ほど前、ベトナムで1年弱を過ごした30歳の頃。当時は週に3〜4回の高頻度で通ってました。値段が90分で約700円!(10万ドン)と破格の安値だったこともあり。その後も、中国やタイなどの出張先では必ず時間を捻出して色々研究するように。

しかし日本では、どうも60分5〜6,000円という相場が高い気がして足が遠のいてしまい、米国に来てからもあまり積極的には行っていなかったのですが、最近近所に気に入った店が見つかり毎週定期的に足を運ぶように。

やはり定期的に身体のメンテナンスをする意識、大事です。特に自分の場合は首のコリがひどいので、放置しておくと仕事のパフォーマンスも下がりそう。

基本のフットマッサージの値段はベルレアの底値より5ドル高い60分で25ドル。これにチップを10ドル払って60分で35ドル、4千円ほど。物価高めの米国にしては結構リーズナブル。

ベルレアのチャイナタウンではなく、我が家の近所のはずなんですが、とにかくこの店の中国系のおばちゃん達はニコニコ笑うばかりで徹底的に英語が通じません。それどころか僕が日本人だとわかっても容赦なく中国語で話しかけ続けます。見た目で中国語ぐらい通じそうに見えるんですかね。

これまで6回ほど訪ね累計4人のおばちゃんの施術を受けましたが、それぞれに技術や経験の差、得意技などがあるようでとても興味深いです。ボスっぽいお金を管理している小柄なおばちゃんに背中を足で踏んでもらった時は、あまりの絶妙な力加減に昇天しそうでした。(あ、足裏マッサージとはいえ、足裏を中心に全身一通りやってくれます)

不思議なことにわりと他のお客もいるのですが、みな普通に白人だったりラテンだったりでアジア人が見当たりません。だから妙におばちゃん達が親しげに接してくるのかもしれません。

旅の指さし会話帳【中国語】は日本に置いてきてしまいましたが、なにか基本の中国語会話アプリでもいれて、おさらいがてら話しかけてみようかと考えています。。(そうやってベトナム語も覚えました)

家飲み58宴目〜日本酒ルーレット

ヒューストンでの家飲み58宴目は、→前回57宴目の延長戦的に妻子を日本に先に送り出して単身で2週間ほど残られたパパ友Oさんとの送別サシ飲み。

まずはシャイナーで乾杯してテキサスへの別れを惜しむOさん。

せっかく日本から各種日本酒も調達したばかりですので贅沢にいきますか!ということでブラインド日本酒ルーレット企画を。

ブラインドといっても自分達が目隠しして飲むのではなく、中身がわからない外箱のまま選んで3種類ぐらい開けちゃいましょう、という趣向。

(なんとこの時点で日本酒四合瓶が16本=16種類)

なにがでるかな・・と二人で口ずさみながら選んでみました。

記念すべき1本目は三重の作(ざく)、華やかで豊かな純米吟醸でのっけから大当たり。そして名前が雅乃智(みやびのとも)だなんて・・僕に買い占めろとでも言っているのでしょうか。

またこちらのお酒のコンセプトが「やさしさと気品を兼ね備えた、花のように純粋で奥行きのある味わい」という素敵なもの。

2本目もおそらくジャケ買いしたと思われる山形の新藤酒造の雅山流。こちらは純米吟醸生「葉月」。葉月まで待てなかった。。

3本目は鳳凰美田の純米吟醸・・・って、凄い勢いで二人で開けて、、という訳ではなく、贅沢に2合ほど飲んでは次の一本にうつるという形で飲ませて頂きました。

本日のアラフォーの男メシは・・・

ペルシャきゅうりの浅漬けに浜松のうなぎの肝。

蛸の唐揚げ。

肉豆腐。

〆は蛸メシ。

わりとヘルシーに日本酒に併せてまとまりました。きゅうりの浅漬けは簡単なのでこの夏の定番にしようと思います。蛸はあまり買ったことがなかったのですが、悪くないですね。

(家を撤収時に残っていた最後のおすそ分け、頂きました)

次回お会いするのはきっと来年の夏、日本で。再会を約束してお別れいたしました。本当に家族ともどもお世話になったなぁ。

家族で会うのは勿論、一緒に美味しい日本酒を飲みに行くのも今から楽しみです。