今年も自動車保険の契約更改〜保険料払い込みの時期が来ました。我が家では年末のクルーズ、夏の帰省に次いで高い、1回払いの支出です。
自動車、家、アンブレラの3点セットで4,000ドルちょい。
もともと2年目にAIGからTravelersに替えた際に3,300ドルまで下がったのですが、その後に1回自損した家族車を修理した履歴がとうとう反映され、今回の保険料が4,000ドルになりました。(昨年の更改時はラッキーなことに履歴反映前に保険料を払い込むことが出来ました)
今年の夏帰省(日本語留学)の渡航費は妻子3人分はマイルで、自分の分は現金で払い込み済みなので、あと残る大きな出費は年末のクルーズ代金のみ。(プラス、家族での秋の小旅行ぐらい)
この原資は6〜7月の単身生活時にドル出費を削って捻出していこうと考えています。どうせなら楽しみながら節約してみます。
ふとしたことで、これまで未読だった課長以前の島耕作、イブニングで連載されていた、ヤング島耕作、主任島耕作、係長島耕作の12冊をKindle大人まとめ買いからの〜一気読み。
それにしても見事、はるか昔の1982年から連載開始した本編である課長島耕作34歳につなげるよう島耕作のサラリーマン人生前半をまとめ上げたものです。これで、まさに入社の瞬間から会長として退職を迎えるその瞬間までのクロニクルが完成。
ヤング時代に、初対面の銀座のママが店の家宝として大事にしていた経営のカリスマ吉原会長のボトルを貰い、これを退職の日に飲もう・・と若者の島耕作に言わせるフラグも立てたりと、もう自由自在。
気になって課長編も少し読み直してみましたが、さすがに初対面じゃないはずの吉原会長や宇佐美常務(当時)に、君が島君か・・と言わせてしまったり(既に入社間もない頃から主任〜係長の時代にも会っとるやないか)、遡って修正できない矛盾点は幾つかあるものの、概ね違和感なし。まるで予め見越して書き出したかのような世界の統一感。
さすがに島耕作が会長を引退したらこの大河ドラマもこれで終わりだろう・・と思っていたら、なんとまさかの学生島耕作も連載中(既刊5冊) これはきっと来ますね、老後島耕作。
連載の開始がバブル前、まさにJapan as No.1な絶頂を経て、バブル崩壊、失われたうん10年の中で迎えたリーマンショック、日系家電メーカーが再編・淘汰される現在の世界を誰が予想したでしょうか。
一部、いや大部分がファンタジー色に溢れながらもこの35年ぐらいの社会の雰囲気を感じさせる素晴らしい作品だと改めて感じ入りました。全ての働く方々、就職活動を迎える学生の皆さんにオススメです。(学生編を除いても既刊85冊ぐらいになるので相当なボリュームですが)
自分もいつか本社で課長になって島耕作と同じスタートラインに立ってみたいものだと思います、それが10年遅れでも。。
やはり「旬」と聞くと季節に一度は楽しみたいと思うのが旬好きな日本人。テキサスでは3月から5月までがザリガニの旬と言われています。
・・そう、ザリガニにも旬があるのです。

(近所に新店舗がオープンしたテキサススタイルのニューオリンズ料理カフェチェーン)
■ BB’s Cafe(→公式HP)
ザリガニは世界的には中国や、意外にも欧州で好んで食べられており、どこでも初夏あたりが旬のようです。(中国では7月、欧州のノルウェーあたりでは8月というネット情報あり) テキサスはさっさと灼熱の夏になるので少し前倒しで3月〜5月が旬ということなのかなと想像してます。

本日の生カキはイマイチかも、身の入りが・・あ、それこそ旬じゃないからか。まずは心を落ち着けテキサス醸造の生ビールで乾杯。(公式HP→Saint Arnold Brewing)
普段は瓶で飲んでいる地元のクラフトビールが生で5種類も揃っていてウキウキしてきます。

キター! 旬のザリガニを2ポンド。ここからはひたすら解体作業に入って、会話が減るのは甲殻類を前にした際の人類の共通の現象です。ザリガニは、エビやカニよりも中の身が少ないので、頭をもいでリズミカルにミソをすすり、ちっさい身を食べ・・を繰り返していく感じです。
どうしても川魚と同様に少々泥臭い後味が感じられるのですが、そんな臭みは強烈なスパイスとガーリックでかきけすのが米国流。(きっとザリガニも清水で育てば泥の味はしないはず)
生ビールの種類が多いのが楽しいで旬のうちに今度妻を誘ってみたいと思います。
日本に帰国するまでは投資活動は全く出来ないなぁ・・と思っていたのですが、何やら確定拠出年金という制度が新たに選択できるようになったようで、はじめますか?との問いにYESと反射的に答えてみました。

すると、毎月の掛け金に関する選択を求められたので、選べる中での最大額を選択。続いて投資信託を個別に選択しパーセンテージのポートフォリオを設定することに。
なんとなく新キャラクター作成時のポイント振り分けをしているような感じでゲーム感覚。

■ 最も積極志向型
ローリスク・ノーリターンな定期預金にどうせ塩漬けになっているお金があるので、この確定拠出年金分については積極策を取ることにしてみました。まずは初年度はガイダンスを参考にポートフォリオ設計スタート。
国内債券・・13%
外国債券・・2%
国内株式・・50%(3本に分割)
外国株式・・35%(うち新興国を15%)
2年間積み立てても100万円にも達しない少額ですが、帰国後の投資活動開始に向け良いウォーミングアップになりそうで、ラッキーです。
果たして期待リターンの6%にどれぐらい近づくでしょうか。(6%というのは少々高望みすぎる気もしますけど・・)
最近、というか、今年に入ってから本を量としては読めていない気がします。(≒インプット絶対量不足への課題感)
■ いまだ累計39冊(3月末時点)
「歴史からも学ぶ」というテーマ設定は面白い試みだと思うのですが(→歴史からも学ぶ)、あまり歴史本にだけ拘りすぎず、雑食(濫読)も継続しながら出来ればと思います。なんといっても2017年の基調テーマは「生産性」なので・・(→生産性)
そこで先取りして5月の月次目標は「月平均17冊(年間200冊相当)への回帰」としようかと思います。
達成時期はチェックポイントを6月頭におきますが、最終チェックは7月末とします。結局、時間が一番確実に取れるのは妻子が日本語留学している6〜7月だと思うので。
5月末でペースを月間17冊に戻すには今から1ヶ月半で46冊(17冊x5=累計85冊)。・・さすがにこれは不可能でしょうから、7月末までゴールを引き延ばし3ヶ月半で80冊(17冊x7=累計119冊)。(・・あまり変わらないか?)
結局、本を読むことができるかどうかは、どれだけ本を読む時間が確保できるか、つまり日々の様々なことへの優先順位付けと、生産性確保の結果だと考えています。

出張が続くと留守デスクに新聞が溜まり、これをまとめて読む時間が通常読書の時間を侵食してるので、出張中でも少しずつ新聞を読んでしまえないか、とか。(電子版を活用)

あとは娯楽時間の割り振りをゲームではなく娯楽の読書に、、ですかね。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。