少々慌てて出かけた今週のデトロイト出張。余裕をもって7時には自宅をスタートするはずが、全然余裕のない7時45分になってるし・・
幸いに朝のひどい渋滞もなく何とかフライト1時間半前に空港到着。保安検査場にダッシュしたところで小事件。
いつもはキチンと小さな容器に入れ替えたり、少なくなったジェルだけを出張に持ち出していたのですが、すっかり頭から抜けていてそのまま未開封に近い満タンのヘアジェルを機内手荷物で持ち込んでしまいました。
これは、、ちょっと量が多いからダメだね、と。
ここで放棄するか、手荷物を預け直すか問われましたが、、預け直した場合、フライト時間が迫っていると今度はスーツケースそのものが載せ忘れられるリスクがあるなぁ、、と。結局、泣く泣く貴重な日本のジェルとお別れ。当地では完全に同じ種類は再調達手段をまだ確保出来ていないので勿体無いことこの上無し。。
機内手荷物として持ち込める液体は100ml以下の容器に入ったもの、それをさらに透明のプラスチック製の袋(1リットル以下)にいれること、、あらためて基本ルールのおさらいから。
放棄を余儀なくされしばらくは腹がたっていたのですが、考えてみるとルールがあるのは予め分かっていた訳で・・自分が出張前の事前チェックを忘れてしまったのが理由。旅慣れたつもりでの慢心はいかんな、、と反省しました。
そして自己を正当化しようとする自分の心の動きもこれまたいかんなぁ・・と。これも小さな箱の中に入っている一つのダメな例ですね。(→自分の箱から脱出する、と決めた)
手持ちのジェル在庫は残り3本。Amazon.comで調べると、2倍か3倍の値段を払えば日本製のヘアジェルもブランド違いならば買えそうなので、何とかやっていけそう。(何度か米国のジェルも試しましたが直毛の髪質には全く役に立たず、匂いもイヤ)
極めてちっさいことですが、出張を快適にすることも、毎日使うものを安心して調達することも、もっと大事なことに意識を集中させるための必要な足場固め。(朝、来ていく仕事の服で迷わないようにすることも同じかも)
しかし、ジェルが見つかって没収とか、昔の中学生日記かと。