先日ご紹介いたしましたお気に入りの銀座らんぷ
藤春シェフ(軍団)3名の加入により、老舗のBARがとても美味しく頂ける店に大変貌。果たしてクリスマスメニューはどんなものが出てくるのかを知りたくて潜入して参りました。
遅くなりましたがご紹介。
クリスマスメニューは前菜、スープ、魚に肉、そしてデザートと全て2種類。我がままに各1皿ずつ頂いて、全部の味を楽しむことに。どうぞ画像にてご賞味下さい!
前菜は、帆立貝と真鯛のムース。バニラのカプチーノソースが面白い一品。
もう1品は、コンソメゼリーと雲丹のサバイヨン仕立て・・のっけから、怒涛の美味攻撃。
マッシュルームのポタージュが優しい滋味。お気に入りのアンチョビクロワッサンがアクセント。
もう1品は有機牛蒡のポタージュ。野性味あふれる味にトリュフの薫り・・
真鯛のポワレ、ズッキーニが鱗のよう。白身が上品にホロホロと。
対するは、フォワグラとアンコウのアンフュージョン! (融合してないの!?と突っ込み)
蝦夷鹿のロースト! もう野性味満点。(鹿せんべいは食べてないはず)
ワイルドライスを詰め込んだ鶉がもう!
・・・もう、夢中で食べ続けたので、だんだんコメントすらでなくなり餓鬼モードに。とにかく、それぞれの素材を生かしつつも工夫が凝らされた料理の品々を・・
目の前で調理するシェフより直々に説明を頂きつつ、カウンターで頂くこのライブ感。CDじゃなくて、生演奏を楽しむ感じです。見て、聞いて、食べて、しゃべって、五感を刺激。
今回の2択のチョイスは、伝統的な定番皿と、藤春シェフの創作的な皿が含まれており、シェフが面白いと創作した皿を全部当てる事ができました。(全て2番目の皿です)
手が少しあけば、最近のトリュフは豚じゃなくて犬が見つけているのが多いんですよ、とか、3人のシェフ達と歓談しつつ、料理を楽しむこの贅沢。
本来は、ここでコースは終わりなのですが、今日のお勧め食材の話をしている中で、鮮度が良かったので思わず買ってしまったというタラの白子を追加で頂くことに。
裏メニューのタラ白子のムニエル風&タラバガニのリゾット。プリン体大好き同盟としては見逃せない逸品!! やばい、ウマすぎでした。
ア・ラ・ミニッツ タルトタタン? (・・って何か分かりませんが。。)
パイナップルとバニラのキャラメリゼ (・・もうお腹いっぱいっす)最後のデザートは別バラが実装されていない男の僕には荷が重い感じでしたが、全編大満足のらんぷ初クリスマスディナーでした。また行かなくちゃ。
銀座らんぷ
The House of Ginza Lamp 1933
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-16
03-6303-4140・4169
http://ginza-lamp.net