2012年、4回目の有志勉強会はサシ開催。(最小催行人数2名)
手元の日経新聞の記事から、最近の仕事、読んだ本まで話題は様々に。そしていつしかマクロ経済分析に詳しい後輩S君との会話はミクロな家計運営に集中。
外のカフェではじめた本日の勉強会?も、いつしか我が家に漂着、ビール片手に。生命保険会社の外交員よろしく年表を作り家族の将来年齢などを入れ込みながら未来予測。
共働きの二馬力が一馬力になる影響予測や家族増員計画、住まい購入など変数はたっぷり。結局たしかな戦略は一つ、まず貯金。
投資するにも家買うにも、やっぱり、まず貯金。

(でも焼肉家族で食べたら1万円チャリーン、美味しかったけど)
貯金の威力はこの本を読んでしみじみ感じました。
収入の25%天引き貯金は実行中です。
- 私の財産告白/本多 静六

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とうとう手を出してしまいました。本来は平行して何冊か読むタイプなんですが、最近はすっかりこの世界にどっぷりと。
- 水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)/北方 謙三

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全19冊という圧倒的なボリュームと、未だ踏み出していなかった北方ワールドだったのですが驚くほどすんなりと世界に入っていけました。
緻密な人物描写や背景設定を、過去に読んだ何種類かの水滸伝の上に上書き。もう北方水滸が脳内で正史?になる勢いです。
- 水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)/北方 謙三

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水滸伝 3 輪舞の章 (集英社文庫)/北方 謙三

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- 水滸伝 4 道蛇の章 (集英社文庫 き 3-47)/北方 謙三

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- 水滸伝 5 玄武の章 (集英社文庫 き 3-48)/北方 謙三

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壮絶な青面獣楊志の散りざまに涙しつつ、ここが帰宅ラッシュの満員電車であることを思い出す。あと14冊も物語が続くなんて幸せ!! (さらに楊令伝なる続刊があるようで。。。)
志あふれる漢(おとこ)たちの革命物語。かなりお勧めです、まだ全巻読み終わってませんけど。
■ 65冊 (2012年)
スーツを新調すべきかどうか思案中。

(我が家のウォークインクローゼット部屋・・・・で擬態中の妻、気が付かず驚かされました)
現在稼働中なスーツは計6着(全てツーパンツ)、ストライプ4つに無地2つ。ズボンは12本あるだから、まわせば月20日のうちパンツは2回しかはかない計算。
このうち2着ぐらいがかなり傷んできた感じなので、入れ替えを検討中。そこで考えるのが予算。(あとは一応形とかも)
既存のものはだいたい7万円ぐらいで作ったものなんですが、今後はどうしたものかと。可処分所得最大だった30代前半とは今や環境も異なるし、最大のポイントは・・・これから痩せるかもしれないし(願望) !!
そうこうしているうちにクールビズで上着の存在意義が薄れて、パンツさえあれば・・・になったり。という訳で、かれこれ2年ほど判断保留で引っ張っているのですが、、
今年あたりはなんとか新調~入れ替えに踏み切りたいと思っています。やっぱり会社員は見た目が大事。いや、見た目も、か。
なにかとランキングには疑惑もありますが、食べログ調べ回転寿司ジャンルの日本一店(訪問時)に潜入調査してまいりました。
■ 「あじわい回転寿司 禅」(→食べログHP)

パパ(妻のお父様)の運転で1時間で到着ですから近いもの。いや、僕は後部座席に座っていただけなんですが。

美味しいベルギービール。。

極上のハモンセラーノ。。。
店内写真撮影禁止なんですが、世界のビール、日本のお酒、焼酎がところせましと立ち並び、本日のメニューをみても、フレンチ、イタリアン、さてはベトナム料理までカバーする超絶の無国籍空間。

勿論、小田原漁港でとれたての地魚、かさごやほうぼう、くろむつにおっさんなどの回転寿司も充実。でも、ついつい気になるのはオーナーの渾身の説明が炸裂する変化球メニュー。(裏ではなくて)
一見方向性が見えない感じなんですが、お客を喜ばせようと自分の好きなものを揃え続けた結果なのかな。。回転寿司屋という形態は、単なるスタートに過ぎないようです。

なんともビックリな回転寿司ワールドで楽しませて頂きました。小田原にお立ち寄りの際は是非、探検をお勧め致します。
あやうく昼から腰を落ち着けて飲みかけました。。 (自分のマス夫的立ち位置わすれかけて・・・) そう、今週は家族サービスウィーク!・・・・のはず。
職場のある商業施設主催の夜のイベントに参加。
名づけて「夜勉」という名のセミナーです。
- 坂の上の坂/藤原和博

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講師は、リクルート出身の民間初の中学校校長も務めた藤原さん。数年前からその活動に注目して、著作は殆ど読ませて頂いておりましたので、楽しみにしていました。
生「藤原さん」は、やっぱりさだまさし似で、意外に日焼けしていて、思ったより痩せていました。校長の職を辞してからテニスに打ち込まれたという結果でしょう。
1時間半の短いセミナーでしたので、坂の上の坂の内容で触れられたポイントを一つずつ確認。如何に成熟社会の中で情報を編集する力、つなげる力というものを伸ばすのか。
一山の人生ではなく、複数の山を抱えた人生を生きるべきなのか。やはり読書もいいですが、著者ご自身の言葉のメッセージとしてかみ締めるのは別格ですね。
自分自身と、日々を見つめなおすキッカケになりました。「著書も殆ど読ませて頂いているファンです!」と言って、講演後に藤原さんには握手して頂きました。
「君はマスターだねぇ、僕の。」と飄々とした反応がたまりませんでした。今は年間130回も講演されているそうで、本日も2012年になって50回目ぐらいだとか、精力的!
力強く志をもって生きているお姿に力をもらい、僕は自分自身の人生を歩まなくてはと思った次第。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。