通信費の圧縮が完了〜支出の最適化

かれこれ3ヶ月かかりましたが、通信費の圧縮が無事に完了したので支出の最適化事例としてメモ。

2021年5月にちょうど2年間の契約更新タイミングが携帯とネット回線の両方に来たのでまとめて対応。これまで、ソフトバンクグループのワイモバイル&ソフトバンク光でまとめていたものを、ワイモバイル&NURO光の組み合わせに変更しました。

結果、これから1年間の限定ですが、携帯&ネット回線の通信費が月額11,000円だったものが5,500円と約半額に。減額効果は年にして66,000円ですので中々です。(2年目以降は年12,000円減)

■ 通信費(携帯2台&ネット)11,000円 > 5,500円

さらにこれまで2年間、分割で払ってきた携帯の割賦代金の月額3,800円(2台分)が5月分で払い終わったのでキャッシュフロー的には更にラクになります。こちらは妻の携帯をそろそろ新しく買い替えるので、家計的に減額とはなりませんが。(次は一括で買います→私の携帯は1年でお亡くなりに・・iPhone SEゲット

NURO光に乗り換えることで月額980円のキャンペーン料金(1年間)をエンジョイし、ソフトバンクでまとめる割引を失う分はワイモバイル携帯を安いプランに変えることで相殺した形です。

家の光回線の通信速度が若干向上したので、乗り換えにはやや苦労しましたけど(→ようやく光回線再開通)、やり切って良かったです。

monochrome man〜ミュージカル観劇メモ

記録を残さないと忘れちゃうのでメモ。少し前に観劇してきたmonochrome man、日本発ミュージカル作品。(→公式HP

今回はキャストのお一人の中村百花さんの追っかけ応援観劇です。家族でヨガを時折習っているので我が家の位置付け的にはヨガの先生ですが、本職はミュージカル女優さん。

こうした小劇場での公演って手作り感があって何とも言えない雰囲気があります。演者の皆さんはプロ揃いだからレベル感は学生とは違いますが、学生の頃など友人の演劇を定期的に観ていたことを思い出します。

ミュージカルですから歌あり踊りありは当たり前なのですが、本日はタップもありで盛り沢山な内容。今回の公演のためにクラウドファンディングも実施したそうですが、こうして純国産オリジナルなミュージカルを創っていこうという意欲的な試み、自分も応援したくなります。

個人的には日本がもっと全力で打ち出せば面白いのでは?と思うのは2.5次元系だと思いますが(原作も日本なのですから観光資源にもなりそう・・)、こうしたオリジナル作品も含めてミュージカルを含めた演芸の裾野が広がるのは歓迎。

プロデューサーの藤林美沙さんをはじめとして、素敵な方々が沢山目に飛び込んできて、あれこれ気になりました。もちろん一番は百花先生です。(生徒なのかファンなのか)

 

東京2020が開幕した2021年夏

夏季オリンピック東京2020が開幕しました、2021年夏。

自国開催の夏季オリンピックをリアルタイムに観ることが出来るのは今生ではこれが最初で最後だと思うので一応記録します。

高々に響き渡るファンファーレ・・ロトのテーマ!?という驚きからゲーム音楽の嵐。モンハンやファイナルファンタジーの調べに乗せて各国選手団が入場とか、もうそれだけで斬新。

各国の順番もあかさたな順、というのはらしさを出していたと思いますし、吹き出しが漫画。

歴史ある国ならではの古典芸能と、ゲームやアニメに漫画などのサブカル、そしてあれだけのドローンをコントロールする技術力など、無観客の静けさの中でも、日本が世界に打ち出せるものを吟味しての開会式演出、良かったと思います。

ここに至るまで、関わった方達がどんどん不幸になるという恐ろしい連鎖もあり、逃げ出していく方も多数ではありましたが、それでも踏みとどまって当日を迎えた皆さんの胆力を称賛したいと思います。

聖火では日本の高齢化を印象付けるON砲とゴジラからの医療従事者代表のお二人を経ての大阪なおみさん。もはや多様性を超えて、メッセージ多過ぎにて処理不能となりましたが、ここからのオリンピックそしてパラリンピックが無事に終わりますように。

色々と反省すべきことも沢山ありましたが、それは後ほどで。

改めて世界には様々な国や民族がいて、まだまだ自分も知らないところだらけだな〜ということを再確認。世界は広い。

エンタメサブスク課金(2021年7月)〜支出の最適化

家計における支出の最適化の基本は固定費の見直し。

定額課金のサブスクリプション(サブスク)も家計の固定費となるので、不要となったサービスがこそっと残っていないか、それこそ定期的に見直しをかける必要があります。

エンタメ系のサブスク課金状況を今回はチェック。

◉Amazon Prime 月額500円(税込)

これはAmazonユーザーにとってはもう辞めるとか考えられない神プラン。基本はPrime会員のお急ぎ配送費用無料狙いですが、エンタメとしても、動画や音楽がおまけ以上についてきて、なんじゃこりゃ状態です。2年間ほど月額500円で継続してきましたが、今回の見直し機会に年間会員4,900円に変更しました。(月額に比べて年間で1,100円お得)

次に海外駐在になった際は、その国のAmazonでPrime会員にスイッチすることになると思います。。(米国のPrime会員は帰国後に解約しました)

◉WOWOW 月額2,530円(税込)

2年前に日本に帰国して以来の加入。結構値は張るんですけど井上芳雄さんの番組を観るには入らざるをえず、です。(→WOWOWはお得か)整理としては観劇活動費。

◉Disneyプラス 月額770円(税込)

この継続が少し悩ましいところなんですが、最近MCUのオリジナルドラマを観て感服(→MCUファン再始動)、今はStarWarsのマンダロリアンを観ているので直ぐに辞めることは出来なそう。。(先方の思惑通り。。)

そして一番の新顔、3ヶ月前から妻子を虜にしているのが、、

◉U-NEXT 月額2,189円(税込)

21万本以上のコンテンツを売りにしているだけに、タイドラマ(BL)やアニメまでとにかく幅広く、Amazon PrimeやDisneyプラスではカバーしていないコンテンツが豊富なようで、無料期間を過ぎても解約しておりません。

締めて・・月額6,000円(税込)。これぐらいであれば、まぁ、いいかという感じも。その代わり、映画館に足を運ぶような機会は少し控えることでお願いしています。

NetflixやHuluには安易に同時加入とせず、そこはU-NEXTとの入れ替え戦をマイルールですかね。各社のオリジナルコンテンツをはじめとして観たいドラマ目当てでの短期間加入はありかも。

それにしてもエンタメコスト、、下がったなぁ。。(ビデオレンタルの時代から始まって累計で投じてきた金額感覚からすると)

偉大な経営者も干されていた〜小林一三

積読本の中で後回しにされがちなのが厚みのある一冊。

大好きな経営学者の楠木先生お勧めに従って購入したと思われる経営者評伝のうちの一冊。

阪急グループの創始者、近代日本を代表する経営者として名高い小林一三翁の刺激的な人生を追いかけるつもりで読み出してまず度肝を抜かされたのが、破天荒ともいえる遊びぶりと、初めての勤め先である三井銀行にて徹底的に干された日々。

ご本人曰く「堪へがたき憂鬱の時代」と整理されている銀行員時代ですが、これが数年どころか、明治26年の入行から、明治40年に退職するまで実に14年近くも続いている訳ですから驚き。

すったもんだの大恋愛の末に結婚された舞妓の奥様と子宝に恵まれての家庭生活の一方で、直接上司に徹底的に睨まれての左遷の日々。明治の世も今の世も、色々あるなぁ、、と。

そんな鬱々としていた小林一三翁も鉄道ベンチャーで大いに当てられ、その後の宝塚歌劇団、阪急百貨店、東宝、第一ホテルに阪急ブレーブス・・と大活躍が続く訳ですから、まさに大逆転。

一緒に暮らした家族も、その取り巻く人生の変化を大いに楽しまれたのでしょうか。江戸から明治に辿り着くまでの日本もとても面白いですが、それ以降の近現代も面白い。