定期的に「ご所有のワンルーム売りませんか?」という連絡が入ります。皆さん、あの手この手で連絡先を突き止めてくるのが驚きです。
多くの方達は「ご所有の物件の購入に興味があるお客様がいるので仲介させて下さい・・値段だけでも提示させて下さい・・」というアプローチなんですが、私の経験の範囲内の数十件ですと、ほぼほぼ相場より少し低い買い取り価格をぶつけてきます。
安く仕入れたい物アゲ業者の方にとっては勿論、仲介する立場の場合でも、出来るだけ物件を安く仕入れる方が、簡単に利益を乗せたり、仲介する販売先を見つけられるので楽勝ですね。
完全に情報の非対称性というか、直近の売買相場を把握してないけどキャッシュニーズが急ぎであるオーナーをカモにしようとかかってくるので、本当に売りたい場合は徹底した相見積もりとリアルな相場の把握が重要と思います。
登記情報から金融機関に対する残債を想定し、この売却価格なら、ちょっとはプラス、あるいは少しのマイナスになるから・・まぁ精算して良いかな、と思えそうな下限の値段を探りながら提示してくる姿勢が丸見え。
こうして、安く仕入れて高く売ることで儲ける仕事を生業とする皆さんをただ否定は出来ませんけど、それはプロ同士でやって欲しいですし、基本カモを探す世界とは距離を取りたい。
所有する中古ワンルーム3戸については、次のカモを探すタネ物件とせずに、このまま最後まで出口戦略を超遠景にとって(何なら物件を看取るまで)、この投資の成否を自分の人生を通じて確認しようと思います。
早期リタイアのためには貯蓄率が一番大事。
2020年夏あたりからYoutube動画をチェックしはじめたリベラルアーツ大学にすっかり虜になって、今年2月からオンラインコミュニティのリベシティにも会員登録、お金周りのリテラシー構築のバイブルとさせて頂いてます。両学長、とっても良いですね。
最近のこちらの動画も、貯める→稼ぐ→増やす力を順番に上げる必要があることがトコトンよく分かる人生の本質に迫る内容。投資リターンではなく、貯蓄率こそが重要だということも。
FIREについても、サイドFIREという形で目指すゴール設定を少し緩めると実現性がグッと高まりそう。60歳でFIREと掲げていた当初の計画も、サイドFIREとすれば55歳ぐらいまで前倒しができるかもしれない・・などと最近妄想中です。
貯蓄率は25〜30%が確保出来ていればこれまで良しとしてきましたが、あと5%でも10%でも引き上げることが出来れば、それだけ早期リタイアに近づくことも考えると、支出の最適化作戦の継続に新たな意欲が湧いてきました。
先日、法務局に初めて足を運んで、登記の住所変更手続きと抵当権抹消の手続きをやってきました。
(何となく地味な佇まいの法務局)
一連の手続きは司法書士に頼まなくてはいけないものかと思っていましたが、別に個人で手続きしても良く、手順を確認すると実に簡単そうだったので自分でやってみました。司法書士に依頼した場合の報酬2万円ぐらいも節約となりそうでもあり。
抵当権抹消手続きをするために、自分の場合は登記名義人の住所変更手続きがまず必要で、そのために戸籍の付票を区役所で事前にゲット。予め用意した登記申請書にその場で買った印紙をポンポンと貼り付け、住所変更と抵当権抹消の登記申請書をまとめて提出。印鑑登録証明書も一応持参しましたが、こちらは不要でした。
(提出書類が間違っていなければ、登記完了証と登記識別通知書が後日届くらしいです)
申請書式は法務局のHPからダウンロードして手元のPCで作れば良いですし、ネットで手順を確認しても小一時間で出来る作業。一番面倒なところが法務局への提出でしたが、これも窓口はガラガラで一瞬でした。
でも、こういう事務作業が苦手な人は苦手なんだろうなぁ、、とも。税務署への確定申告や一連の手続きも同じですが、こうしたことが苦になるのであれば士業のプロの手を借りれば良いですし、なんとも感じないのであれば自分でやる方が簡便だし勉強になります。自分は確実に楽しんでいる方です。。
いまだに帝劇作品で生で観劇が出来ていない一つがモーツァルト。今年も妻に券をトライしてもらったのですが当たらず。結局、東京の帝国劇場での公演は緊急事態宣言のために殆ど出来ず、先日大阪でも千秋楽。
せめてもの慰めに・・と、妻が友人から借りた井上芳雄さんが2015年に主演した時のモーツァルトをDVD観劇。
(芳雄さん少し若い・・いや、今でも40代とは思えないけど)
エリザベートと同じくウィーン発のミュージカルで著者も作曲家のペアも一緒なので世界観は似ているかも。時代的にはレミゼの頃。
モーツァルトの中の天才性をあの小さな少年で表現するのとか、すごいアイディアだと恐れ入りました。そしてこれまで何度も聴いてきた有名なナンバーである、僕こそ音楽、というかミュージック。
Ich bin Musik。第一幕と第二幕の対比が痺れます。
いつか本場のウィーンで観てみたいものです。その時はドイツ語で上演されるのでしょうから、ドイツ語も少し嗜み直しておかなくては。。(15年ほど前にドイツで2年間働いたことが、、ドイツ語はあまり喋れませんが。。)
奇跡の子と呼ばれた天才音楽家の歓喜と苦悩。自分の中に何の天才性も感じないので共感出来るとはいえませんが、なんか、そういうことってあるんだろうなぁ、、と想像。
少し前の週末、アジアン食材の買い出しついでに家族ランチ。
完全にアジアンタウンと化している新大久保さん、お久しぶり。我が家から数十分で辿り着ける近距離アジア。
辛いものを娘達はまだ食べないので、サムギョプサル専門店へ。いわゆる三枚肉・・豚バラの焼肉です。普段、家の焼肉では豚バラを焼く機会が実はないですね。それもこんな厚切りを。
机が狭いのか、皿が多いのか、一体どっちだ。
あまりの空腹と脂が焼ける魅力的な香りに、店員お兄さんのゴーサインがないうちに、焼けたかな〜?と皆で味見していたら窘められました。「ブタノナマヤケアブナイ」
家族4人用に、サムギョプサルセット3人前でも相当なボリューム。間違って4人前にしなくて本当に良かったです。
締めのニンニク豚バラ炒飯も完全に砂山状態。ギリギリ完食出来ましたが危ないところ。韓国の物量の破壊力を忘れてました。
そういえば米国駐在中も韓国の味には定期的にお世話になっておりましたし、それ以前は出張で定期的に通わせて頂いていたこと思い出しました。(大好きなのは→カンジャンケジャン愛)
この日の買い出しはこちらで。
次のアジアンタウン再訪(探検)の際はアルコールが解禁されておりますように。マッコリを昼から飲みたい。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。