2021年の重点目標は貯める力〜支出の最適化

週末の朝、家計全般の数字を眺めながらの脳内会議。

やはり自分が今力を入れるべきは、貯める力の再点検と強化。稼ぐ力を伸ばすことよりも、そっちが断然効果的。生活の質や満足度を下げずに暮らしに必要なコストを絞っていくことから。

リベシティで沢山の方々の質問とギブの精神に溢れた先輩会員からの回答、様々な家計の状況を拝見しながら、収入と支出の差額を増やすこと=貯める力〜支出の最適化力を伸ばすことが自分にとってFIREへの最速の道であることを改めて確認しました。

生活の最低コストは不労所得で賄い、人生を楽しむ費用は自分が働いた範囲で賄う、サイドFIRE状態にいち早く至るためには、不労所得を育てる一方で、家族が満足に暮らしていける生活コストをより早く下げていく方が現実味があります。

不労所得を増やすタネ銭も天から降ってくる訳ではなく、収入と支出の差額からの貯める力で自ら生み出すしかないと自分の中で腹落ちするプロセスも重要だと思います。そのために、

■ 2021年の生活費支出、2020年比較で▲100万

を目指します。

自分の場合、体育会気質の中でどうしても交際費支出でええ格好してしまいがちなので(後輩とか部下に)・・まずはこのメリハリや舞台の見直しに着手。これが一番、家族を巻き込まずに出来ることなので・・ここから。

2021年は本業の収入も大きく目減りする見込みなので、トップラインを伸ばすよりもボトムラインに全集中です。

人間ドック再検査(2021年3月)

昨年11月に受診した人間ドックで、まさかのガンマGTPと尿酸値が基準値外に。(→ガンマGTPと尿酸値が・・人間ドック2020

ひらたく言うと、肝機能が落ちているよ・・脂肪肝になっているよ・・と言う警報。3ヶ月後の再検査(今回)に向けて生活改善に取り組んできました。適正酒量の見直しと休肝日を定期的に入れること、あとは毎日1万歩を歩くこと、など。

(気になるのはレバーの状態です、焼き加減じゃなく)

とうとう再検査(血液検査と尿検査のみ)を受けてきました。

元々の意気込みは再検査の2週間前は断酒・・と書きましたが、そこまで頑張れず・・直前の4日間だけ断酒(休肝日)できました。

(3月は休肝日が累計9日ですから、頑張った方か・・)

それ以外の体調も万全で臨むはずだったのですが、なぜか予想外にアニサキスに甘噛みされる(疑惑)事件が直前に起こり、ほぼ病み上がり状態での採血。結果には影響あるのでしょうか?(肝機能と胃だから直接関係ないような、やっぱりあるような・・)

 

採血当日の体重はここ最近で一番低い83キロちょい切り。尿酸値の改善のためにも、体重が減ったのはいいことですが、体脂肪率は20%を暫く切れていたのがまた戻しており、アブラを絞り出さないと。

2月頭から、朝食を抜く16時間プチ断食チャレンジを続けてきたので(→オートファジーのスイッチを探せ)、血液検査の当日に朝食を抜くのはストレスゼロ、意外な効能です。

気になる検査結果は・・・来週です。(ドキドキ・・・)

アニサキスが甘噛み(疑惑)

今週は思いもよらず体調不良に。それまで体調万全だったのに突然の腹痛が襲ってきたのです。おかしいなぁ・・と痛みに喘ぎながら少々調べて辿り着いた疑惑が、こちらです。

■ アニサキスが甘噛み

解説していきます。

腹痛を感じたのは15時すぎでした。これがあまり経験したことのない位置からだったんですね。自分は大体腹痛というと下っ腹系でお腹がくだるタイプのやつです。それが今回は上から、多分、胃のあたりから。

お昼に食べたものは・・いわし刺身定食。これまで何度も利用している寿司屋のランチです。

寄り道せずに早めに帰宅したものの・・なんとも気持ち悪い違和感と腹痛が断続的に継続するんです。そして不思議なのが、全くお腹自体はくだらないこと。当然、夜もよく眠れず。

そして翌日は少々の微熱(36.9度)も伴ったのでテレワーク。ここまでの体調が悪ければ生卵のサルモネラも疑ったのですが、、何しろお腹を壊していないのが不思議。

ここでとうとう疑ったのが、寄生虫のアニサキス。

胃の内壁にアニサキスが噛み付いた場合は七転八倒というイメージが強いですが、この腹痛はそこまででもない・・そういう症例もあるようです(各人により痛みの度合いは様々)。

また、アニキサスが噛み付いて物理的に痛いのかと思ったら、痛みそのものはアレルギー症状だという説があるそうです。そう考えるとこのムカムカする不快感にも納得がいきます。

アニサキスは青魚やイカなどの中間宿主に幼生の状態で寄生しており、今回非常な偶然をへて間違った宿主(ヒト)の体内にまで辿りついてしまったという仮説。ヒトの中では数日しか生きられないそうです。

幸いに発症から3日目で痛みも治ってきました。もうそろそろお亡くなりになったのか。。甘噛みでよしとしてくれたことに感謝。

知らずに飲んだのですが(腹痛なので)、正露丸が実はアニサキスの動きを止めるのに効くという記述をWikiで発見

生魚の刺身を食べて胃痛が起きたらまずは正露丸でアニサキスにパラライズ・・これはお勧めのアクションかもしれません。(痛みが激しい場合は、胃の内視鏡検査で取ってもらうのが一番早い治療法だそうですので、直ぐ病院へ!)

(私は甘い正露丸しか飲めません)

どこかなGPSを実装

長女が4月から小学4年生になるのを機に携帯・・は早いと思うので位置情報だけでも確認出来るように、どこかなGPS実装。

キッズケータイを持たせるのと迷ったのですが、シンプルに機能限定のGPS端末を選ぶ事にしました。

この、どこかなGPS(ソフトバンクが販売)は2年間の使用料が他の製品に比べ安価だったのが実は決め手。当初2年間の月額の使用料金が本体価格込みで、2年間で13,200円しかかかりません。(3年目からは月額の通信料金がかかります)

親のスマホアプリからの操作で音を鳴らすことなども出来たりして、小さくて見当たらない際には探すのにも便利な気がします。

ただし、使ってみて感じた問題点は電池の持ちが悪いこと。モバイルバッテリーも一緒に持ち歩くとかが対策として必要かもしれません。必要な時に位置情報が分からないのでは意味がない。

GPS側からの通知機能もありますので、親子で予め取り決めをしておけば「これから帰る」などの簡易な意思疎通は出来るかもしれません。これから使い込んでみます。

保険を見直して無保険となるまで〜支出の最適化

現在、無保険状態です。

(近所の公園の河津桜が満開)

こんな風に無保険状態になったのって・・久しぶりだなぁ。と、そんなことを思い返しながら、各種保険の契約と解約の歴史を備忘代わりにまとめてみます。

▶︎ 1999年 外資生命保険の営業トークにコロリ。貯蓄型の生命保険を契約してしまいました。社会人2年目の独身の若造が保険料を月額2万4千円も払い始めることに(本当におバカです)。。

さらに終身の医療保険まで契約。払込は60歳迄で以降は終身で入院時1日5,000円を保障する内容。こちらの保険料は月額4千円。(幸いに現在に至るまで人生で一度も入院した事ありません)

▶︎2008年 10年近くたって誰にもお金を残す必要がない事実に気がつき生命保険の半分と医療保険を解約。保険料が月額1万6千円に減額。(→医療保険を解約

▶︎2009年 残っていた生命保険も解約して身ぎれいに。ようやく毎月の保険料支払いとお別れする日々がスタート・・のはずが、営業トークに再びコロリと参ってしまい、生命保険の代わりに外貨建ての養老保険に加入。保険料は月額4万円近く(本人は外貨建てで貯蓄しているつもりでしたが、やり方間違ってる!)。

▶︎2011年 前年の2010年に結婚し、新たな家族を養う日々のお金が捻出できず外貨建ての養老保険を解約。解約払い戻し金は雀の涙で本当に大失敗。(→未来のドルより今日の円

▶︎2012年 前年の2011年に長女が生まれたことをきっかけにして再考の上で、今度は掛け捨ての生命保険と収入補償保険を契約。死亡保障は2,000万円。収入保障は月額30万円。保険料は合計で月額9千円ほど。(→生命保険見直し完了

▶︎2020年 この10年での家計の資産規模の成長を確認出来たので生命保険と収入補償保険の解約を決断。保険料がとうとう0円に。(→掛け捨ての生命保険ですが解約)(→収入補償保険も解約

振り返ると、最初に入った外資生保の貯蓄型生命保険は10年間の加入で払込金が約300万円、払い戻し金は約150万円。10年間、死亡保険金2,000万円の安心を150万円で買った計算となります。

一方で掛け捨ての生命保険は8年間の加入で払込金はわずかに48万円(年額6万円)。同じ2,000万円の死亡保険金の安心を買うなら掛け捨て一択だということがよく分かりました。

外貨建ての養老保険も同様で、あの時に普通に外貨建ての投資信託を毎月4万円で積立始めていたら、2年後に殆ど払い戻し金が無いようなふざけた話にはならなかったはずです・・・。(なくなった部分は全て保険マンの成功報酬)

貯蓄と保険を混同するような安易な運用をした自分が悪い話。(保険マンは自分の生活のために自社の商品を売っただけ)

先日、30歳の若手が外資生命会社の貯蓄型の生命保険に加入しようとしていたので「よく考えた方が良い」と自分の経験談を話し、リベ大の動画を観るように伝えました。

資産が少ないうちは掛け捨ての生命保険でもしもに備え、資産がある程度貯まってくれば、無保険とする判断もありえる(その時の貯蓄、金融資産で備える)、、今はそんな風に考えています。(勿論、子供が巣立つまでは生命保険に入り続けてリスクへの備えとするのも一つの選択肢、医療保険や収入補償も同様に各自の判断次第)